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Bryan Brothersが2020年のシーズンで引退を表明 [YouTube Tennis]

【残念なニュースがFacebookで発表されました】
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ボブ・ブライアンとマイク・ブライアンの双子の兄弟が来年(2020)の全米オープンを最後に引退する意向をFacebookとTwitter上で表明しました。ダブルスで史上最多となるグランドスラム16勝、ロンドン五輪で金メダル、ツアーでは最多の「118タイトル(このうちマスターズでは30大会に優勝)」と、数字を挙げたらきりのない最強のダブルスで、最も観客に愛されたダブルスペアでした。とても残念ですが来年の4月には42才を迎えるわけですから、ここまでよくプレーしてくれたと思うしかありません。楽しいプレーをたくさんにありがとうございました。


【もうふたりがツアーで戦うのを見ることができなくなります】
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https://www.facebook.com/BryanBros/
ご存知のことと思いますが、ブライアンズはツアーファイナルの出場資格を持っていましたが、来年ひとつでも多くのトーナメントに出たいという意向で出場辞退をしていました。

【ベストショット集はこちらで】

21年間のプロ生活(ツアーには25年間出場)で、通算獲得賞金額は日本円にして約16億円(ひとりが)。とてつもないダブルスプレーヤーでした。慈善事業でも「ブライアン・ブラザーズ基金」を設立。120万USドル以上を集め、子供たちの慈善団体を支援しています。

【既に紹介したこともありますが"Romanian Volley"の練習です】

両親の指導のもと2才でテニスを始め、ジュニアダブルスタイトルを100以上獲得。1996年に全米ジュニアの18才以下で1位にランクされました。1997年から98年までスタンフォード大学でプレーし、両年にNCAA(全米学生選手権)チームタイトルを獲得に貢献。ボブは、1998年にNCAAシングル、ダブルス(マイクと)、チームタイトルを獲得という「トリプルクラウン」を達成しました。
来年の今頃は「ブライアンズ・ロス」に陥っているかもしれません。