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テニスマガジン・2020/ 1月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(11/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙はロジャー・フェデラー。先週閉幕したツアーファイナルでは準決勝で優勝したシチパスに破れ、今週のデビスカップはスキップしています。東京五輪に出場するためには3月に行なわれる最終予選に出場することが義務づけられますが、フェデラーはどう選択するのか?興味津々ですね。
右画像は巻頭の技術モノ“セカンドサービスがテニスの実力”の扉です。セカンドサーブに大切なのは「深さ」「高さ」「回転」「スイング速度」の4項目。亜細亜大学の堀内先生、テニスラボの駒田政史コーチ、選手からは鈴木貴男さんがそれぞれに解説しています。

【今シーズンの主役たち】
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21日発売のテニスマガジンで締切前に間に合わせたのは、ツアーファイナル出場選手たちのスーツ姿ではない集合写真です。これだけでも締切ギリギリの掲載だったと思います。立ち位置がなかなか微妙ですが、決勝を争ってのが右端のシチパスと左端のティエム。初出場のイタリア・ベレッティーニの表情に緊張感が漂っています。

【ジーン・メイヤーのジオメトリー(幾何学)・テニス】
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両サイド両手打ちでツアー通算14勝で自己最高ランキング4位だったメイヤーさんはスタンフォード大学を卒業された61才。現役当時からクレバーなプレーヤーとして有名で、指導理論としても、考えられる限りのさまざまな角度から、テニスの幾何学を説明しています。それは日常の遊びからでも引き出すことのできる「ジオメトリー(幾何学)」なんだそうです。読んでみると理解できるのですがそれを実践するとなると、より深い思考力が求められることになりそうです。じっくり読んでみてください。

【TENNIS NEWS HOTLINEで海外情報を】
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遂にナダルが結婚。タチアナ・ゴロビンが31才で現役復帰。クライシュテルスが現役復帰に向けてリハビリ生活に。マレーが股関節の手術から復帰して250のアントワープで見事に優勝。ATPの新しい会長には元選手だったガウデンツィ(イタリア)46才が就任。ツアー3勝で自己最高ランキングは18位という実績の持ち主。果たしてどんな改革をするのか?楽しみです。

【全日本選手権のレポート】
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男子は野口莉央、女子は本玉唯さんのそれぞれ初優勝で幕を閉じた今年の全日本。清水悠太は単複で準優勝に終わり、島袋将と望月勇希の大学4年生が共にベスト4(ふたり共に年下のプロに敗退)という結果でした。残念だったのは優勝者のインタビューが敗者である清水のベンチの前で行なわれたのにはビックリ。もうちょっと敗者に対する配慮があってもよかったのでしょうが…。悠太、来年はリベンジだな!

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