スマッシュ８月号

月刊テニス専門誌のご紹介（６／21発売のスマッシュ）

今月のスマッシュの表紙は全仏で優勝し、生涯グランドスラムを達成した「マリア・シャラポワ」です。2004年のウィンブルドン、06年の全米、08年の全豪、そして今年の全仏、足かけ９年での偉業達成でした。フィジカル担当の中村豊さんの影響も大きいようです。（本文116P）

右側は「中綴じ企画・ハラミロのスイング向上術」カラー15ページに及ぶ技術ページの特集が組まれています。ニック・ボロテリーの片腕として30年間仕事をした「ゲイブ・ハラミロさん」が、今は同じフロリダの「Club MED」にあるアカデミーのディレクターとして選手育成につとめています。過去の指導選手たちをどのように改良してナンバーワンにまで育てたのか？今回は技術編です。
http://www.clubmedacademies.com/en/facilities/sandpiper-bay-fl/splash.aspx

【BIG 4を脅かすのは誰だ？】

全仏が終わってでのクローズアップ記事です。今やトップ４はほぼ不動の4人で構成されていますが、その一角を崩してくれるのは誰か？。ツォンガのジョコビッチ戦での３本のマッチポイント。フェデラーに２セットアップしたデルポトロ、コンスタントに成績を残すベルディッチ。新星の登場もあるでしょう（もちろん錦織圭も…）し、そろそろトップ４を脅かす存在がほしいですね。

【テニス道具面白講座】

テニスウエア今昔物語の後編です。ボルグ、コナーズ、マッケンロー、女性ではエバート、ナブラチロワ。テニスウエアがそのままタウンウエアになっていた時代も面白話が紹介されています。そんな話も、アガシのデニムパンツでひと区切りなんでしょうか？それ以降、目を見張るアイテムの登場がないのが寂しい気がします。ゲルレイテスが着ていた「マジア」はもう無いのかな？

【そしてウィンブルドンが開幕します】

そして来週の月曜日からはウィンブルドンが開幕します。予選にトライした日本人選手は残念ながら男女全員が敗退してしまいました。スマッシュでのプレビューページは、ジョコビッチとナダルです。今年はどんなドラマが見られるのか？フェデラーがどのくらい復調してくるのかも楽しみなところです。錦織圭はロンドンでのエキシビションに出場し、ヒューイットに惜敗。このあとフィッシュとの対戦も予定されていて、ウィンブルドンの本戦前に２試合（天然芝コートで）経験できるのも悪くないですね。

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