テニス日本リーグ、イカイが２連覇！女子島津製作所が初優勝！

先週末に行われた「テニス日本リーグ・決勝トーナメント」男子はイカイが２連覇を達成し、女子は島津製作所が悲願の初優勝を達成しました。

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会場となった東京都体育館はサプリームコートが４面作られ、土曜日には男女準決勝が対戦ごとにそれぞれ振り分けられ、日曜日も同様に男女決勝、３位決定戦を１面で縦軸にして進行されました。

【往年のデ杯選手ペアのダブルスに会場も沸きます】

男子決勝はイカイNo.２の片山翔が、エキスパート・パワー・シズオカの長尾克己にストレート勝ち。続くNo.１では、イカイの王 宇佐が、Rik De Voestにファイナル勝ち。チームはここで２勝をあげ、イカイの２連覇が決定しました。本村剛一・鈴木貴男のダブルスは消化試合となりましたが、随所に妙技を披露して観客を沸かせました。

【女子のMVPは今西美晴さんに】

女子は昨年まで５年連続準優勝に甘んじていた島津製作所が、第１試合出場のNo.２シングルス桑田寛子が、対戦相手の橋本総業・牟田口恵美さんにストレート勝ち。続くNo.１は橋本総業・日比野菜緒さんが第２セットの始めに左臀部を痛めてリタイア。まるでデ杯・カナダ戦の最終日のような状態で、今西さんが勝利し、初優勝が決まりました。

【女子新人賞は桑田さん】

高校は早稲田実業で、そして大学は早稲田でと、団体戦に対して経験豊富な桑田さんが、予選ブロック５戦全勝、そして決勝トーナメントも２勝と負けなしで日本リーグを終え、見事新人賞に輝きました。桑田さんは豪州に遠征のため、表彰式は欠席だったのでモニターでの表示をアップしました。

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