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スマッシュ・2014/5月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(3/20発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙は「全豪で初のグランドスラムタイトルを獲ったワウリンカ」です。ダイナミックなサーブのフィニッシュ。右腕の内転の利かせ方、ブレのない上体、バランスの良い左手の使い方など素晴らしい写真を見つけました。
右側は中とじ技術特集「伊藤竜馬の爆裂フォア」です。リードも「爆発するような音と共に相手コートに突き刺さるフォアを打ちたくないか?」です。一昨年のデ杯インド戦の時(杉田祐一と組んだダブルス)に、ブパシのセカンドサーブを前にいる「ボパンナ」にフォアのリターンをぶつけたシーンがありましたが、その時のボールがまさしく「爆裂フォア」でした。ボパンナは全く避けられませんでしたからね。

【表紙になったワウリンカへのスペシャルインタビュー】
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引き出した最大のコメントは「自分でもこれまでと異なった次元に入ったように感じる。優勝はボクの人生を大きく変えていくはずだ」と仰っています。スイスではフェデラーの陰に隠れてはいましたが、実際には実力者だったワウリンカ。スイス人記者が色々な角度からインタビューしています。

【あと10日後に迫ったデ杯・チェコ戦に向けて植田監督にインタビュー】
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昨年からチームに起用した内山靖崇のことからインタビューが始まります。前回のカナダ戦、錦織圭とのペアでダブルスに起用し、その成長ぶりを確信した植田監督。今シーズンの目標は「ワールドグループ優勝!」と話し選手を鼓舞しています。チェコ戦に関して多くは語っていませんが、その次の準決勝・フランス戦(この場合もホームです)を視野に入れているのかもしれません(あくまでも憶測ですけどね…)。

【ゲイブの「テクニック進化論」はバックハンドスライス】
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1987年ウインブルドンで優勝したパット・キャッシュとロジャー・フェデラーのバックハンドスライスを比較しています。現代のスライスは以前に比べ用途が多様化しており、守備やネットへのアプローチ意外にも様々な使い方ができるようになってきたと解説しています。
テイクバックの高さ、テイクバックの量の違いを比較し、目的に応じたフォロースルーの長さの調整などなど、面白い解説です。昭和と平成の違いって感じでしょうか?

今月のスマッシュ、この他に巻頭技術モノは「よくあるサーブの悩み・解決します!/3部構成」「ラオニッチからサーブを学ぼう」などなど…。暖かくなったらまずはサーブからと云うスマッシュの提案のようです。

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