フェドカップ、プレーオフの対戦相手はベラルーシ！

ロンドン時刻の午前10時（日本時間：19時）から国際テニス連盟のオフィスで行われた、フェドカップ・ワールドグループ２入れ替え戦の組み合わせ抽選会で、アジア・オセアニアグループゾーンを１位で通過した日本の対戦相手にベラルーシが選ばれました。

【早速、フェドカップのサイトで公開されました】

http://www.fedcup.com/en/home.aspx
先日このブログで紹介した際はネーションランキングで日本はシードから外れると書きましたが、アジア・オセアニアの結果が反映されたランキングが昨日発表され、日本は順位を３つ上げ、15位に浮上。シード国入りし、ワールドグループ２部の１回戦敗退のスロバキア、スペイン、スウェーデン、アルゼンチンと、地域ブロックを勝ち上がった、ベラルーシ、セルビア、パラグアイ、日本の８カ国で抽選されることになりました。

【そして日本国内での開催も決まりました】

４月18日（土）19日（日）の２日間で行われるプレーオフは、初日にシングルス２試合、２日目にはシングルス２試合のあと、ダブルスが行われます。日本は地域ゾーン同様に奈良くるみ、土居美咲を軸にチームを作り、ベラルーシはビクトリア・アザレンカという元WTAランキング１位（2012.01.30付）の絶対的エース（現在は49位）がいますので、ひとりに３ポイント持っていかれる可能性もあり（というのも、アザレンカはダブルスも得意で自己最高ランキングが７位（2012.01.30付）だったこともあり）、２部に復帰するには大きな壁になりそうです。ベラルーシにはこの他にも、今は調子を落としてはいますが、元35位（最新157位）のオリガ・ゴボツォワもいたりします。
ですが日本も地域ゾーンで奈良のマッチポイント10本を逃れての大逆転劇などもあり、チームの集結力もピークを作ることができ、いい状態で入るので、緊迫した対戦になることは間違いなし。まだ国内のどこで開催されるかは決まっていませんが、ぜひ応援に駆けつけましょう。
なお、この対戦の勝者は来年のワールドグループ２部に昇格、敗者はゾーングループ残留となります。だもの、なおさら応援するしかありませんね。

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