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国際テニス殿堂からマイケル・チャンに指輪のプレゼント [TENNIS LINKS]

テネシー州メンフィスで行われている「メンフィス・オープン」に第1シードで出場しているの錦織圭のコーチで、08年に殿堂入りを果たしているマイケル・チャンに、国際テニス殿堂のトッド・マーティン・CEOが記念の指輪を贈呈したとサイトのトップで公開しました。

【いつのまにか「トッド・マーティン」が最高経営責任者になっていました】
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http://www.tennisfame.com
トッド・マーティンは、イリノイ州のノースウェスタン大学で2年間プレーした後、1990年にプロ転向。アンドレ・アガシ、ジム・クーリエ、ピート・サンプラス、マイケル・チャンなどと同年代でアメリカテニスの全盛期を築いた中のひとりです。93年にはランキングでトップ10に入り、グランドスラムでは94年の全豪と99年の全米で準優勝し、この年には自己最高の4位を記録しました。2004年に引退するまで、ツアー通算13勝を挙げ、アメリカデビスカップチームでも単複合計30試合に出場し、95年にはデビスカップをアメリカにもたらしたメンバーでした。引退後はATPシニアツアーを転戦し、07年には総合優勝も遂げています。あのマーティンが国際テニス殿堂の最高経営責任者になっていたことは全く知りませんでした。ちょっと調べてみると、2014年から就任されたようです。ジェントルな雰囲気の彼にはお似合いの役職かもしれません。

【圭クンのFacebookでも画像が公開されました】
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https://www.facebook.com/keinishikori?fref=ts
圭クン自身のFacebookでもこの件に触れ、誇りに思うとコメントしています。
そして共同通信社のレポートでは【緑色の宝石が埋め込まれた豪華なリングをうらやましそうに見つめた錦織は「いつもサポートしてくれて感謝している。おめでとう」と祝辞を述べ、記念写真に一緒に納まった]と報道されています。

メンフィスは以前、全米室内という表記の大会で、1988年にマイケルがプロデビューした舞台で、その後16年連続出場した大会で、97年に優勝しています。圭クンもここで2年連続優勝していますから、ちょっとした縁の深さを感じます。

さてさて、今朝のメンフィス、2回戦は予選上がりのライアン・ハリソンを相手にファーストダウンからの逆転勝利。ドローは小さいので1回勝ってベスト8です。次は同じく予選上がりの、クライチェック(アメリカ人です)。勝てば、イズナーとクエリーの勝者との準決勝になります。3年連続優勝に向けてがんばってください。

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