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“テニスプロはつらいよ”関口周一の半生 [Tennis Books]

【世界を飛び、超格差社会を戦うというサブタイトル】
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父親の赴任に伴いタイのバンコクへ転居した関口周一クンが7才でテニスを始めた時から、24才までの彼のテニス半生を取材する中で、2才年上の銅メダリストとの対比で、テニスにおける超格差社会をレポートした、光文社新書です。(撮影は失敗!)

【その格差が一覧表になっています】
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画像をクリックすると、拡大されますので、うなずいてみてください。

【著者の井山夏生さんみずからお持ちくださいました】
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元テニスジャーナル編集長で、現在はフリーランスのテニス編集者兼ライターの井山さんとは35年来のお付き合い。まだ発売はされていないのですが、本が出来上がってきたのでご持参くださいました。この本の中では周一クンの同級生である「江原弘泰」「田川翔太」「鈴木昴」、1才年上の「守屋宏紀」、1才年下の「内山靖崇」らがジュニアの頃からのライバルとして回想シーンに何度か登場します。プロを選んだ彼らがこの先、グランドスラムの常連になれることを願っています。みんな本当にがんばって!

そして筆者の井山さん。今週末はWTA・シンシナチの決勝の解説をされるとのこと。映像に解説者が映るらしく、その時に着るシャツをわざわざ買いに来てくれました。