SSブログ

テニスクラシック・2016 /10月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(9/5発売のテニスクラシック)】
01.jpg
今月のクラシックの表紙は錦織圭サン。現在開催中の全米オープンとかけて、星条旗をあしらった上にテイクバック、インパクト、フォロースルーが一連の流れになっています。「が」これひとつのショットではないような感じに見えませんか?ちょっとフォロースルーが不自然な感じ。このインパクトからこうは流れないんじゃないかなあと見てしまうのはボクだけでしょうか?それと目次に表紙は誰が撮影して、誰がデザインして、モデルは誰と書いてあるのですができれば何の大会の誰々と対戦している写真!などと明記してもらえると分かりやすいんだけどなあ…とつぶやいちゃいました。

右画像は新作ラケットの試打レポートです。不肖・はった、ラケットテストに参加させていただき寸評なるモノが掲載されています。68本用意されたうち、約半分強のラケットを試打しました。似顔絵まで公開されていますので、是非ご覧ください、

【リオ五輪のレポートです】
02.jpg
リオ五輪での圭サン、マレーとの準決勝はあまり話題になっていないようですが完敗でした。テニスプレーヤーがトーナメントの同じ会場で負けた後にも試合をするのはオリンピックの3位決定戦だけ。敗戦後は会場に全く足を運ばない圭サンにとっては、初めての経験だったにもかかわらず、ナダルを相手によく勝ってくれました。本当にアッパレです。

【その他の日本人選手の活躍と、うれしい復帰】
03.jpg
今回リオ五輪に出場したのは男女共に3人ずつ。その6人全員が見事に初戦突破。ダニエル太郎はベスト16入りして、デルポトロにファーストアップ!日比野奈緒さんは前週敗れた相手に見事リベンジ。皆さんがんばりました。そして朗報は、伊藤竜馬がヒジの手術を経て、復帰しました。今週行われている上海の5万ドルチャレンジャーに出場しています。

【中とじの技術モノは「神技事典」杉山記一クンがモデルです】
04.jpg
3つのコツで打てる神技を紹介しています。
ドライブボレー、エアK、ジャックナイフ、ジャンピングスマッシュ
ドロップショット、バックハンドスライス、フォアスライスでのカバー
フォアのアングルショット、が今回のお勉強ショットの数々。
杉山くんそのものがきれいなフォームの選手だったので良い手本になっています。

【連載マンガは「トップの条件」圭サン対ジョコビッチ@トロントの分析】
05.jpg
圭サンがトップに立つための条件をマンガの中で羅列しています。
1)下位選手に対して苦手意識を持たせること。
2)短いポイントで取れる武器(サーブなど)を持つ。
3)機に臨み変に応じる戦術を駆使する。なんだそうです。
まだまだハードルは高いかもしれませんが、グランドスラム優勝に向かってマンガでの締めくくりは「トップの座はもうすぐそこに、翔び立てエアケイ!日本人初の栄光目指して!!」です。この連載も終わりかなと思うようなクロージングでした。

コメントは noblog@tennisfactory.co.jp  or  Call:03-3499-6160