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テニスマガジン・2017/ 9月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(7/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙はウィンブルドンの歴代最多となる8度目の優勝を果たした、ロジャー・フェデラーです。もう何も言うことがありません。
右画像は“マンスリー・ダイジェスト”。ボリス・ベッカーがイギリスの法廷から破産宣告を受けたという摩訶不思議な話、ダニエラ・ハンチェコバが18年のプロ生活を終え引退。昨年の日本女子オープンで予選から勝ち上がった時に(圧倒的な強さで)チョット話をしましたが、シャイな感じの良い人でした。セカンドキャリアで何かしそうですね。8月の国際テニス連盟の総会で決定することですが、来年からのデ杯とフェドカップのフォーマットが変更になる可能性が出てきました。同都市同時開催で男子も3セットマッチ。最初の3年はスイスのジュネーブで行なわれるようになるようです。

【あの頃、君は若かった。】
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テニスマガジンのこういう切り口が好きです。右ページの上から時計回りに、16才のフェデラー、13才のナダル、16才のチリッチ、14才のウォズニアッキ、左も時計回りで、12才のマレー、17才のモンフィス、14才のシャラポン、15才のガスケ、17才のティエム、15才のアザレンカ、18才のクビトバ、11才の圭サン、16才のハレプ、もう1ページあって、そちらには16才の守屋・土居・奈良の3ショット、15才のキリオス、15才の杉田、はたちのワウリンカなどなど、結構笑えます。そんな時代もあったねと…。中島みゆき。

【トロフィー物語】
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今年のウィンブルドンの全種目のトロフィーが右ページで紹介されています。左ページは他のグランドスラムの3大会の優勝トロフィーに関するトリビアもあり。こういうネタを掘り下げるのもテニスマガジンらしい企画です。もちろんデビスカップ、フェドカップにも触れていて、テニスオタクには必須な情報をありがとうございます。

【夏場の気になる汗の臭いの対処法】
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臭気判定士という方の解説です。試合中に使うタオルは濡れていた方が消臭に効果的、5本指ソックスの方が足の臭いを軽減できる、シューズは乾燥させるしか方法はないようです。14項目の解説ですが、すぐに洗濯して、お風呂に入るのがいちばんのようです。

【そして、ムグルサ、優勝おめでとう!】
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セリーナ不在の女子テニス界で、全仏はオスタペンコ、このウィンブルドンでは、ケルバー、クズネツォワ、ビーナスを破って優勝したスペインのムグルサに拍手です。

今号のテニスマガジン、購入して読んで欲しいのは“鈴木貴男サンの運動連鎖があなたのサービスを変える”です。面白い体の動かし方で分かりやすく解説しています。ああっ、マレーもそうですし、サンプラスもそうでしたねとうなずける、動作です。