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全米オープンの予選が開幕 [TENNIS IMAGE]

【ニューヨークでは全米オープンの予選がいよいよ開幕しました】
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https://www.usopen.org/index.html
全米オープンのシングルス予選が今日からニューヨークで始まりました。昨年は新型コロナ感染の影響で予選は行なわれず、本戦ノミでの開催でしたが、今回は予選だけ無観客で行なわれます。日本勢の男子は、錦織圭、西岡良仁、ダニエル太郎が本戦からのダイレクト。内山靖崇、杉田祐一、添田豪、伊藤竜馬が予選からのスタートとなります。女子は大坂なおみ、日比野菜緒、土居美咲が本戦から。奈良くるみ、本玉真唯、内藤祐希、日比万葉の4人が予選からトライします。予選(128ドロー)から本戦へは3回勝ちが必須(16選手のみ)。ひとりでも多くの日本人選手が本戦で戦えるよう、ライブスコアで応援します。

ちなみに今年の全米オープン。男女シングルスの賞金総額が5750万ドル(約63億円)で過去最多になると、このサイトのトップで表示しています。一方、優勝賞金は各250万ドル(約2億7000万円)と昨年より50万ドル(約5500万円)少なくなりました。これは主催者である全米テニス協会(USTA)が選手側などと話し合い、スーパースター以外の選手らも賞金をもっと受け取れるように、公平に分配を配慮したとレポートしています。予選出場者には合計で約600万ドル(約6億6000万円)の賞金が割り当てられ、これは2019年に比べ66%の増加になるとのことです。そして全米オープンで初めて賞金が与えられた1968年、優勝したアーサー・アッシュが得た賞金は1万4000ドル(154万円)、賞金総額は10万ドル(1.100万円)だったそう。いかにプロ興行が成熟したかを表すような数字です。