SSブログ

“ブルーノ・クズハラ”をご存知ですか? [TENNIS IMAGE]

【全豪の男子ジュニアで単複の2冠を制したのは、日系のブルーノ・クズハラです】
02.jpg

Bruno Kuzuhara(ブルーノ・クズハラ)は2004年4月1日生まれの17才。日系でブラジル生まれの両親のもと、ブルーノが赤ん坊の時にアメリカに移住したそうで、現在はフロリダ州のココナッツクリークに居住。練習の拠点はフロリダにできた“USTA National Campus”でブライアン・ベイカーの下でトレーニングを受けているそうで、今回の全豪オープン・男子ジュニアで見事に単複の2冠を制しました。今大会期間中終盤まで全く彼の存在に気づきませんでしたが、WOWOWで何の気なしにチャンネルを替えたところジュニアの試合になり「Kuzuhara」って日系人じゃないかなと思いチェックを始めました。

【ITFのジュニアランキングは現在3位、自己最高は2位と言う逸材でした】
001.JPG
勉強不足ですいませんでしたって感じです。クズハラ君は身長が175センチ、体重65キロ。ジュニアでのシングルスでは、昨年のウィンブルドンでベスト8が最高成績ですが、ダブルスが得意な選手らしく、ジュニアの全米ではベスト4など好成績の結果、シングルスとダブルスのコンバインドでランキングが出る、ITFのジュニアランキングは現在3位という位置にいるようです。18才になる今年の活躍が楽しみです。

【もちろんATPランキングのポイントも取得しています】
002.JPG
昨年から大人のトーナメント(ほとんどがフューチャーズですが)にも出場していて、10月には15.000ドルのフロリダのネイプルスでダブルスで優勝しています。表示はダブルスで現在1049位、シングルスでは1123位です。

【USTAが“ブルーノ・クズハラ”をピックアップする記事を見つけました】
003.jpeg
ブルーノ・クズハラは、6回連続のITF・ジュニアトーナメントで準決勝以上に到達した今年の初めからの成功を基に、4月にUSTAサーキットでプロレベルのデビューを果たしました。フロリダでのタラハシーチャレンジャーイベントとスペインでのM15でプレーした後、ジュニアとサーキットとうまくスケジュールしながら大会に出場しています。パンデミック中のコート内外での彼の広範なトレーニングと、昨年の秋と冬にナショナルキャンパスでUSTAプレーヤー開発コーチのブライアンベイカーと一緒に行なった練習がこの成績に繋がったのでしょう。と、こんな記事の内容です。昨年の“Next Gen”に出場した“ブランドン・ナカシマ”や、オーストラリア籍で活躍する“リンキー・ヒジカタ(ATP346位)”など、カタカナな名字を探すとなんだか嬉しい気持ちになります。彼ら日系選手の活躍も楽しみですね。