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今日から全国大学王座決定戦が松山で始まります [TENNIS LINKS]

【男子のトーナメントはこのように決まりました】
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https://alljapanintercollegiate-tennis.r-cms.jp/gametennis_list/
過去の結果からシードが決まり、第1シードと第2シードは関東大学リーグで優勝の慶應義塾、日本大学の順となりました。一方の関西では関西大学と関西学院と近畿大学が4勝1敗で並び、ポイント差で関大と関学が王座への出場が決まりました。連覇を続けていた早稲田は2部との入れ替え戦に立教に勝ち1部を死守。リーグ戦は何が起こるか全くわかりません。わが母校の青山学院も2部で2勝したもののポイント差で3部との入れ替え戦に回りましたが見事に勝利をおさめ2部に残留しました。さて朗報なのはNOBUでチームウエアをお作りしている新潟医療福祉大学が北信越のリーグを勝ち上がり、見事に大学王座に駒を進めました。うれしいドローです。皆さん優勝目指して頑張ってください。

【こちらが女子のドローです/こちらも関東勢が1と2のシードを得ています】
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関東からは1位が筑波、2位が亜細亜大学が出場します。筑波は緒戦の山梨学院戦にまさかの3-4で敗れましたがその後リカバーして優勝。慶應は早稲田、筑波、亜細亜に敗れ王座での3連覇はなくなりました。関西では関学と関大が王座に出てきました。3位は姫路大学で4位には園田女子大という順になっています。わが母校青山学院女子部はなんと3部にまで落ちましたが、今年は入れ替え戦を制して2部にまで戻ってきました。ボクが在学時は1部の優勝争いを毎年繰り広げていました(王座3回優勝、準優勝5回)が、そこまで戻るにはもう少し時間がかかるかもしれません。

さてさて、大学王座の歴史を振り返ると第1回目の昭和22年では男子は法政の優勝、女子は第1回目が昭和40年で日本大学が優勝しています。男子は59回から17年連続で早稲田が優勝。女子も42回から13年連続で早稲田が優勝という戦績を残しています。関西勢が男子で最後に優勝したのは平成15年の近畿大学、女子は平成17年に大阪の相愛大学(この時の準優勝は園田女子)が最後となり、それ以降関東同志の決勝がほとんどとなりました。過去の決勝記録を検索すると、以前は各地域の優勝校だけが進めた大学王座ですが、昭和48年くらいから1部の上位2校が出場できるようになったようです。今年の栄冠に輝くのはどの学校になるのか?楽しみですね。探しましたが動画のライブ配信はないようです(残念)。