SSブログ

スマッシュ・2023/12月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(10/21日発売のスマッシュ)】
01.jpg
今月のスマッシュの表紙はアルカラス。来週開催されるパリ・マスターズに向けて現地でジョコビッチと練習する光景がニュースに上がっています。ツアーファイナルに向けて首位返り咲きを狙ってはいますが、ジョコビッチの勝ち上がりによっては厳しい状況かもしれません。なおパリでは西岡良仁も綿貫陽介も予選からの出場で、厳しい最終戦になりそうです。
右画像は引退した尾崎里紗プロによる技術モノの第2弾で「初めてのリターン」の扉です。構えからステップ、スイング、フィニッシュ、練習法などを詳しく解説しています。

【巻頭の技術モノは、トップスピンが簡単にかかる20のコツです】
02.jpg
あなたのフォアハンドをバージョンアップしようというリードが入るこの企画は小山慶大コーチによる解説です。扉にはアルカラスが選ばれましたが、実際のトップ選手の分解写真のモデルは、アリアシム、マクドナルド、ベレッティー二、シフィオンテク、ルード、フォニー二、ルーネで構成されています。小山君の解説なのでなかなかマニアックです。

【寺地貴弘のトリックショット第3弾は背面ショットです】
03.jpg
自分の思惑と違うボールが飛んできたときにトッププロが咄嗟に使うのがこの背面ショット。前号は背面ボレーでしたが、こちらはワンバウンドのボール処理になるのでボレーよりはるかに難しいトリックショットです。フェデラーやキリオスが時々使ったのをYouTubeで見たことはありますが…。寺地さん曰くミニラリーで練習とのこと。肩のケガに注意です。

【プロの練習法は白石光が登場です】
04.jpg
今回紹介されているのは「相手に攻撃されないフォアハンド」と「バックハンドのランニングカウンターショット」の2種類。本当にミスの少ない白石君らしいディフェンス理論がコメントとして記事にされています。下半身の強さが光りますね。(シャレ分かりました?)