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ツアーファイナルのダブルス決勝のダイジェスト [YouTube Tennis]

【ツアーファイナルのダブルスはラムとソールズベリーのペアが優勝しました】
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過去にはマクラクラン・勉ちゃんともペアを組んだことのある、ソールズベリーとラム。このふたりが今年のツアーファイナルのチャンピオンとなりました。

【決勝戦のダイジェスト版がこちらです】

今年、神戸チャレンジャーでプライズマネー(賞金)の担当をしましたが、今やダブルスに特化した選手が急激に増えてきていて、シングルスは本戦が32人、予選が24人の合計56選手ですが、賞金の計算をしたのは80人(ダブルスは16ドローですから32人)で、明らかにシングルスとダブルスの棲み分けができています。日本選手でも松井俊英、上杉海斗などはダブルスだけでチャレンジャーを回っているので競技種目の違い感を感じます。ちなみにチャレンジャー75のカテゴリーの場合優勝賞金は「4.645ドル」なので一人当たりは35万円くらい。しかしATPではチャレンジャーに出場する選手たちのために1大会あたり5泊のホテルの宿泊を定めているので、1回戦で敗退してもその会場にいて練習することができます。もちろん優勝すれば決勝戦の夜の宿泊もギャランティーされるわけです。ブライアン兄弟の生涯獲得賞金は25億円ですから、チャレンジャーからツアーへ、そしてグランドスラムからツアーファイナルなどで優勝すと、とんでもない賞金を獲得することになるのでATP側も工業としてダブルスは欠かせない種目と考えているのでしょう。ちなみにラムさんも14億円近く稼いでいます。凄い。同じテニスでもこういう物の考え方もありますね。選ぶなら早い方が多かもしれませんよ、自称ダブラーさん。食っていけるかもです。