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スマッシュ・2024/2月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(12/21日発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙はツアー最終戦のファイナルで優勝した、ノバク・ジョコビッチです。なんだなんだ言っても今年の年末ランキングで1位となり2023年のシーズンを終えました。グランドスラム優勝回数も最多となり、ツアーでの最多タイトルも更新し、彼にとっては最良のシーズンだったのではないでしょうか。おめでとうございました。
右画像は今年躍進した島袋将と望月慎太郎のふたりをクローズアップしたスペシャルストーリーです。グランドスラム大会に初出場し、デビスカップでの共にシングルスで戦った、日本男子テニスに新風を吹き込んだふたりの足跡を辿っています。

【巻頭の技術モノは‘コントロールアップの10のコツ’です】
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フォアハンド:打ちたい方向に踏み込みスタンスと飛球線を合わせる。
       インパクトで胸の向きを打ちたい方向に合わせる。
片手バック:正しい面を作るには親指の腹で押し込む。
などと、ショット毎にワンポイントで的確なアドバイスを分解写真を見ながら解説してくれます。なかなかマニアックで良しです。

【寺地貴弘さんのトリックショットは‘股抜きボレー’です】
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フェデラーやキリオスなどがイレギュラーをしたボールの対処によく使っている股抜きボレー。薄いグリップでスタンスを広く取り、体の中心で捉えることが必須。インパクトは低いところで股下で捉えましょうと寺地先生からのアドバイスです。このショットの場合もミニラリーで打つ感覚をつかむのが練習方法のようです。ぜひトライしてみて下さい。

【今号は年末恒例のカレンダー付きです】
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カレンダーにはグランドスラム、ATPとWTAのスケジュールが記入されています。NOBUのカレンダーもそうですが、スポーツイベントのカレンダーは週の一番右に日曜日を置くことが重要で、大会の日程が1行で記入できるからです。
1月はジョコビッチのバックハンド、2.3月はサバレンカのフォアハンド、4.5月はシナーのフラットサーブ、6月はナダルのフォアハンド、7月はアルカラスのドロップショット、8月はシフィオンテクのフォアハンド、9月はシチパスの片手バックハンド、10月はシェルトンの弾丸サーブ、11.12月は錦織圭さんのバックハンドと各月毎に選手の分解写真で日々お勉強できます。来年はどんな選手が出てくるのか?色々な意味で楽しみです。