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意外に報道されない望月慎太郎の最年少記録 [TENNIS LINKS]

【国際テニス連盟は望月の活躍をこんなふうにクローズアップしています】
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17才で選出され、ダブルスに出場。日本チームに3勝目とチームの勝利に貢献した望月ですが、意外に日本のメディアで取り上げられませんでした。国際テニス連盟では、ウィンブルドンジュニアシングルスチャンピオン、ジュニアデビスカップ日本チーム優勝のメンバー、ITFジュニアランキング1位、そしてデビスカップ日本チームが来年のデ杯ファイナル予選にかかる貴重なポイントゲッターとの4項目を挙げて、望月の活躍をアップしました。今までの日本チームの最年少記録は、錦織圭サンのインド戦でのシングルス勝利が18才3ヶ月15日だったのに対し、ダブルスとは言え17才9ヶ月4日の最年少勝利を記録しました。この記録更新が大きく報道されていませんが、アッパレと云いたい気持ちでイッパイです。

【デビスカップのサイトでも日本チームの最年少記録更新の話題をアップ】
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https://www.daviscup.com/en/home.aspx
実は圭サンの最年少更新の試合は対戦3日目の0-3時での消化試合でした。望月の勝利は勝敗のかかった3対戦目での勝利であり、ダブルスですがポイントのかかったプレッシャーがある中での勝利でした。日本チームはこのパキスタン戦に勝利したことで、来年のファイナル予選に進むことがほぼ確実になりました。今回の対戦では岩渕監督が大鉈を振るってチームの若返りを決め、選ばれたメンバーが格下のパキスタンとは言えきっちりと結果を残したことは素晴らしいことでした。戦った選手たち全員も日本代表チームとしての誇りを胸に全力を出した結果が、ファイナル予選に復帰できたことだと思います。またワールドグループで戦えることを祈って、来年に備えて欲しいと思います。とにかくおめでとうございました。岩渕監督、高田、トミー嶋田両コーチ、そしてチームスタッフの皆さん全員にも拍手。