島袋将が上杉海斗に替わってデ杯メンバーに

【デ杯・パキスタン戦のメンバーが変更になり島袋がイスラマバードに向かいました】

今回のパキスタン戦でダブルス要員として選出された上杉海斗が、出発前のPCR検査で陽性反応が判明し渡航できなくなりました。替わってエジプトの1万5千ドルの大会に出場していた島袋が選出され、カイロからそのままイスラマバードに入ることになりました。彼のウエアの契約をしている企業さんの代理人の方から急遽、日本チームのウエアでメーカーロゴの入ったシャツを制作して欲しいと連絡があったのは25日の木曜日の夜。胸には日の丸とメーカーロゴ、背中にはJAPANの文字とメーカーのワンポイントを赤いシャツにプリントがご依頼の内容で、メーカーロゴのデータをいただき、レイアウトした提案画を提出し、了解をいただき製版業者に回したのが翌日の金曜日、で、27日の土曜日に版もシャツも入手し、即プリントし、その日中に出来上がり、納品しました。カスタムメイドのスーパープレーです。

【背中の国名は国際テニス連盟指定のフォントで…】

お渡ししたあとは、日本通運の“クーリエ便”という航空貨物専用の便があるらしく、月曜日に関西国際空港から１カ所を経由してパキスタンに入り、オフィシャルホテルに水曜日に届くとのこと。試合は５日（金）と６日（土）が予定ですから、何とか間に合いそうです。早稲田大学出身者としてのデ杯は、2007年の当時まだ学生だった杉田祐一が中国戦にデビュー以来の選出。その前は1990年の土橋登志久さんまで遡りますので、久々の大学卒業選手の選出。何とか出場して勝利を飾って欲しいものです。日本チームがんばれ！