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テニスマガジン・2014/ 10月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(8/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙は、錦織圭クン。ワシントンの大会後手術を受け「ぶっつけ本番」で全米オープンに出場するそうです。10シードが付いていますので格下相手に試合勘を取り戻しながら勝ち上がってくれるんじゃないかなと思っています。
右側は「マンスリーダイジェスト」ずっと黒塗りだったロジャー・フェデラーのラケットがコスメティック入りでベールを脱ぎました。「Wilson ProStaff 97 RF」というモデルだそうです。巻末のページに掲載されていますが、プロスポーツ選手の所得番付では7位のフェデラーさん。昨年の総収入が56.2億円で、そのうち52億円がスポンサー収入だそうです(ナイキ、ウイルソン、ジレットなどなど)。イヤイヤたまげます。

【テニマガ総力取材の高校総体特集】
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今月号ではなんと12ページを使ってインターハイの特集を組んでいます。団体戦の優勝は男女共に東海勢で、四日市工業と、名経大高蔵でした。特集の後半に6つのストーリーが載っていますが、そのうちのひとつに「柳川の監督が団体戦の準決勝の第1試合のダブルスの時に、高体連テニス部の会議のためにベンチコーチを離れた」ということが起こったそうです。テニマガでは「誰がための大会か」という見出しで報じています。こんな事あるんですね…。ちなみに柳川はこの準決勝で敗退しました。

【懐かしい記事を発見】
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テニマガのバックナンバーを紹介するコーナー「Back to the TM」。今号は1975年の10月号で39年前の東京インターハイの報道記事が載っています。もちろん柳川の福井烈さんが3年連続3冠王という、絶対に破られることのない大記録を達成した大会でした。福井さんは高校3年間で高校生相手に試合に、1セットも落とすことなく卒業したという前代未聞の記録もお持ちです。ちなみにこの号の表紙は、何故か「マーガレット・コート」でした。ちょっと残念ですよね。思い切って高校生で良かったのに…。

【夏の大会の始まりは全国小学生大会からでした】
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タイトルも「夏のはじまり」なかなかうまい!ここが始まりというわけではないでしょうが、トップ選手になるための登竜門のような存在であることに間違いはありません。全小は、毎年と云って良いほど上位シード選手が勝ち上がります。ここでベスト4に入った選手たちの、今後の動向に注目してみてください。

【そして楽天オープンもあと1ヶ月に迫りました】
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テニマガではプレビューページで楽天オープンを掲載しました。錦織圭クンの初出場だった2007年から、昨年までの試合結果を写真とテキストで振り返り、トップ10に初めて入った今年、どんなことが起こるかとっても楽しみです。毎年行われている前夜祭のような「ATP SUNDAY」の他に、予選の始まる土曜日には「JTA SATURDAY」というイベントも企画されているようですので、9日間の楽しみ方がありそうです。今から楽しみです。

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