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テニスマガジン・2015/ 1月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(11/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙は「ツアー・ファイナル」でガッツポーズを取る錦織圭クン。本当に今年はがんばりました。最終的にATPランキングが5位で終えることが出来たというのは素晴らしいことだと思います。
右ページはその圭クンのこの1年を振り返る特集の扉です。マイケル・チャンをコーチに迎えて、ブリスベンから始まった今年のツアー。準決勝でレイトンにファイナル負けを喫しましたがさい先の良いスタート。その後のエキシビション、クーヨンクラシックでは優勝。乗り込んだ全豪ではNHKは急遽、生中継をしたナダル戦での死闘は忘れることが出来ません。そしてデ杯ではカナダを破り(単複3勝)、おいおいと思わせたシーズンの始まりでした。

【圭クンにとって激動の1年でした/その1】
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メンフィスでは今年初のタイトルを獲得したあと、お得意のリタイア。インディアンウェールズでは、トミー・ハースに相性で敗れはしたものの、マイアミではロジャーを破り、しかしながら無念の棄権。その後リハビリし、バルセロナで優勝。マドリッドではラファにいじめられ、疲れのまま全仏では良いところなく、それでも切り替えて芝では準決勝まで進み、復調をアピール。これがサポーターをドキドキさせる前半戦でした。

【圭クンにとって激動の1年でした/その2】
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ウィンブルドンでは4回戦でラオニッチ(サーブがなければただの人)のサーブだけにやられ、ワシントンの試合後、右足裏の手術をしてリタイア。にもかかわらず復帰した全米ではラオニッチ、ワウリンカ、ジョコビッチを下して決勝進出。クアラルンプール、東京を制してランキングを7位に上げながら、上海でほぼリタイアし、ファンにため息をつかせながらも、パリインドアで準決勝に進出して、ツアー。ファイナル出場権をゲット。そしてその大舞台で、過去勝ったことのないマレーを破り、準決勝進出。本当にお疲れさまな1年でしたね、圭クン。ボクたちはこの1年の君の活躍を決して忘れないでしょう。

【圭クンもここから】
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そして14年目を迎えた「修造チャレンジ」のレポートです。ボブ・ブレットと修造さんの笑顔が逆に怖いくらいなイメージです。今号では“バリエーションと武器を手に入れる”というテーマで、次の圭クン世代にメッセージを送っています。山崎純平や高橋悠介など、西岡良仁、中川直樹(昨日プロ表明をしたらしい)に次ぐ選手たちもいて、日本テニス、なかなか良い感じです。ボブさんのジュニアたちへの心構えの言葉にも納得です。

【大学王座決定戦レポート】
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チョット角度を変えて、こちらは大学王座決定戦のレポートです。男女共に早稲田大学の優勝で幕を閉じましたが、男子の決勝では慶應の善戦もあり大いに盛り上がったようです。早稲田のエース今井慎太郎クン、吉冨愛子サンも卒業後はプロ転向も視野に入れているようなので、この世代の選手たちにも注目です。

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