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スマッシュ・2023/11月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(9/21日発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙は全米オープンで優勝し、男子選手史上最多のグランドスラムタイトルを24個に伸ばしたノバク・ジョコビッチです。今年は見事なカムバックの年でした。
右画像は今月の技術モノの第2弾の「美濃越舞が教える、初めての両手バックハンド」の扉ページです。特集ではグリップ、スタンス、身体の向き、スイング、打点、ステップイン、下半身の力などと段階を追ってご教授くださいます。たっぷり学習してください。

【巻頭の技術モノは「勝利を導くセカンドサーブ研究」です】
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元全日本ダブルスチャンピオンでデ杯選手でもあった佐藤哲哉さんの解説で、スライス、スピン、トップスライスのセカンドサーブを分解写真を使って教えてくれます。入れるだけのセカンドサーブを解消して相手に攻められにくい回転系のサーブをマスターしましょう。

【寺地貴弘さんのトリックショット2回目は背面ボレーです】
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ボクが初めて背面ボレーを見たのは1971年のデ杯・インド戦のダブルスでした。この年の4月には強敵オーストラリアを3-2で破り東洋ゾーンの決勝に進んだ日本は4月に田園コロシアムにインドを迎え、インターゾーン進出を目指していました。中学3年生の時です。初日のシングルスは坂井利郎さんが破れ、柳恵誌郎が4thで勝ち1勝1敗のタイ。翌日のダブルス神和住純さんと坂井さんのダブルスでセット2-1リードの場面でインドのムカージ(パートナーはラル)が背面ボレーを披露。ここからペースが崩れ日本ペアは逆転負け。最終日の1試合目で坂井さんが破れ、日本は惜敗しました。閑話休題、寺地さんの背面ボレーのアドバイスは、グリップは薄く、肩を瞬時に入れ替える、腰より低いところでインパクト、ボールとの距離感をつかむの4ポイント。トレーニング方法は自分でボールをワンバウンドさせて壁に向かって練習とのこと。笑われるかもしれませんがトライです。

【ダブルス新常識は今号が最終回です/片山さん、江原さんお疲れさまでした】
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最終回のテーマは「ドロップボレー」アドバイスのポイントは4項目
1)当たった瞬間、手の力を抜く。 2)ボール1個分、根本寄りで。
3)卵をキャッチするような感覚で。4)片手バックは左手を添えて。
2017年の全日本選手権ダブルスチャンピオンの片山翔と江原弘泰ペアのダブルス講義、長い間ワンポイントのアドバイスをいただき、ありがとうございました。ふたりともまだまだ現役なのでこれからの競技生活も頑張って結果を残してください。応援してます。