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スマッシュ・2021/11月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(9/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙は、全米オープンで初のグランドスラムタイトルを獲得した、メドベージェフ。ジョコビッチとの決勝戦は予想された接戦ではなく、3セットのストレート勝ちで王者の年間グランドスラムの道にストップをかけました。シチパスやズベレフ、休養中のティエムなどの若手の台頭が今後の男子テニス界を楽しくさせてくれるかもしれません。
右画像は連載の“プロの上達法”混合では前号に引き続き、今春プロに転向した今村昌倫クンの両手打ちバックハンドと、現在は矯正中というサーブの2項目で得意のショットを公開しています。日本国内でのITF・サーキットが中断中なのでATPポイントの取得がままならぬ中、基礎練習の中から矯正できることなどこの期間を大切に使っているなと感じました。

【巻頭の技術モノは“歴代グッドサーバーからイイトコ取り”のサーブ特集】
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1)ボリス・ベッカーのフラットサーブ
2)ステファン・エドバーグのスピンサーブ
3)ピート・サンプラスのフラットサーブ
4)ゴラン・イワニセビッチの左利きフラットサーブ
5)アンディ・ロッディックのフラットサーブ
6)ロジャー・フェデラーのフラットサーブ
7)デニス・シャポバロフのトップスライスサーブ
8)アンディー・マレーのスライスサーブ
9)マテオ・ベレッティーニのスピンサーブ
丸山薫さんの解説を分解写真から学習しましょう。

【技術モノの第2弾は“ダブルフォールト・回避術”です】
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テニスで唯一自分の手から打つことができるのがサービス。2本のチャンスがあるのに2本共にフォルトしてダブルフォルト。多くのテニスプレーヤーが持つ悩みは、「動き」「メンタル」「戦術」をもう一度確認することですぐに効果が現れると云う特集です。
ボクはと云うと夏以降の朝練・シングルスで、先ずはファーストサーブを入れるがテーマ。

【中とじの技術モノは“先端寄りでボールを捉える”の真実】
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通常のスウィートスポットよりもストリングで3本上くらいでボールを捉える打ち方を“先端寄り”と表現するんだそうです。メリットとしては精度の高いスピンが打てる、とのこと。昔は逆クロスにたたきつけるようなスマッシュを打つ時や、ワイドにフラットサーブを打つ時、ショートクロスにカツンと打つ時などに「先っちょで打つ」なんて表現をしていましたが、今は先端寄り。勉強になります。寺地貴弘師匠による分解写真で理解してください。テニスエルボーにはくれぐれもお気をつけて!糸も切れやすくなるかもしれません…。