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幻のデ杯・エクアドル戦のプログラム [Tennis Books]

【無観客試合でしたが、取材に行ったメディアの方からのお土産でいただきました】
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無観客試合となり、かつ0-3で敗れてしまったデビスカップ・エクアドル戦の大会プログラムをいただきました。会場のビーンズドーム(兵庫県三木市)は既にチケットは完売状態らしかったので、観戦が出来ず残念でしたが、幸いにもWOWOWが無料放映をしていただいたお陰で、負けてはしまいましたが3試合をみっちりと観戦することが出来ました。この対戦では取材のメディアと運営をする関係者のみが入場を許され、このプログラムが配布されたそうです。ある意味ではお宝な1冊になった訳ですね。

【スペインで行なわれたワールドグループでの日本チームの戦いは4ページで紹介】
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フランス戦では西岡良仁がモンフィスを破り、内山靖崇はツォンガに敗れたものの、ポイントのかかったマクラクラン勉と内山のダブルスが、ツアーファイナルで優勝した、エルベールとマウのペアにファーストアップからのファイナル負け。しかしに本チームがこれほど肉薄(フランスを苦しめた)した戦いが出来る国になったのだと実感した対戦でした。

【デ杯・ファイナルの新しいフォーマットを解説】
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2019年からフォーマットを変更したデビスカップ。18カ国でのファイナルを頂点に、ファイナル予選、そしてその下に、ワールドグループの1部、2部、3部、4部という構成に組み分けられました。日本は常にワールドグループで戦える位置を保っていたいところでしたが、今回はエクアドルによもやの敗戦。まあこう云うこともありますが、今年はカンボジアとの対戦(9月にアウェー)に勝利すれば、来年のファイナル予選に駒を進めることができますので、ここはしっかりと勝ちきって欲しいですね。

【国別対抗戦のプログラムの必須ページは相手国の情報ページ】
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エクアドルとはスペイン語で赤道と云う意味だそうです。首都はキト。直行便はなく日本から上手く乗り継げても20時間以上はかかる地球の反対側(南米大陸)に位置します。毎回毎回きちんと相手の国をリスペクトして構成する作業には、いつも脱帽です。トピックはアメリカ人がリタイアして移住したい国ランキングの上位に常に挙げられているんだそうです。世界遺産であるガラパゴス諸島や、インカ帝国など、興味深いお国です。