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全米でトレイシー・オースチンの息子がフリッツを撃破 [YouTube Tennis]

【全米オープンの1回戦で元トップ女子選手の息子同志が対戦/2世対決でした】
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全米オープンの1回戦で大きな番狂わせがありました。予選のワイルドカードを得て予選を3回勝ち抜き、本戦入りを決めたのは、トレイシー・オースチンの息子である“ブランドン・ホルト”その1回戦の対戦相手は今大会11シードで、元トップ10プレーヤーのキャシー・メイの息子である“テイラー・フリッツ”ふたりは共に24才で、ロサンゼルス近郊の出身。ジュニアの頃から共に練習をしていた仲間だったようです。フリッツはジュニアが終わりプロに転向しますが、ホルトは地元の南カリフォルニア大学(スティーブ ジョンソンもOB)に進学し、卒業後プロに転向。2021年の最終ランキングはケガのため924位でしたが、8月1週のランキングで自己最高の312位にまで上げ、全米の予選の推薦枠をゲットしたのです。ジュニアを卒業して、今や12位のフリッツと思いもよらぬ再会となった本戦1回戦で、6-7.7-6.6-3.6-4で金星をあげたホルトにアッパレです。

【幼なじみ、2世対決のダイジェスト版/全米オープン1回戦】

ホルトは今年1月からITFフューチャズで3大会連続優勝(全部で18連勝)し、ランキングを500位に上げると、4月にも2大会連続優勝をし425番まで上げ、戦場をATPチャレンジャーにレベルアップ。そこでベスト16入りするなどして、現在は303位と自己最高位を上げてきました。そして初のグランドスラム。映像を見る限り、マッケンジー・マクドナルドに似た、アメリカ大学テニスの典型のようなプレースタイルです。