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スマッシュ・2020/3月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(1/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙はロジャー・フェデラー。難敵のミルマン相手にファイナルマッチタイブレーク4-8からの6ポイント連取は圧巻でした。今年の全豪が誰が制するのか?西岡良仁とジョコビッチの対戦を見る限り、ノバクの仕上がりはかなり順調のようです。
右画像は今号特集の第2弾「壁打ち練習法・15種類」の扉ページです。以前雑誌の取材で昭和の頃に活躍した選手たちを取材した際「初めてテニスをしたのは?」の問いに、ほとんどの方が「両親がテニスをしていて、連れて行かれたテニスクラブで、板打ちしていました」とお答えいただきました。ボクも自宅の壁に向かってサーブをしたりしていましたが、壁打ちはほとんどの選手が経験しています。何しろ壁には勝てませんから、良い練習になること間違いありません。今号では15種類の壁打ちを紹介していますが、" target="_blank">カーラ・ブラックのようなボレーボレーが出来たらあなたもプロを考えても良いかもしれませんね。とにかく壁打ちはテニスの基本中の基本です。

【フェデラーの特集で約50ページです】
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特集はフェデラーの進化。「進化と不変の技術を盗め」「省エネ・フットワークのススメ」「数字が明かす勝利の方程式」「史上最強を支えた11本の剣」の4部構成で、本誌のほぼ半分を使ってのフェデラー大特集です。マニアは大喜びでしょう。

【プロのダブルスから決めパターンを盗め】
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ふたりネットの並行陣で、まず上がってきたロブはセンターに深くつないで、帰ってきた次のロブをワイドに決めるというパターンを図解しています。誌面には表現されていませんが、このシーンでポイントになるのはスマッシュを繋いだプレーヤーのペアが並行陣ではすぐにネットに詰めるのが基本です。よって返球されたボールがロブではなくてもこのペアがワイドにボレーかスマッシュでポイントを挙げるという戦略が定石と云えるでしょう。

【目的別「IDEA」練習法はボレーを安定させること】
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今号の講師は久松亮太さん。「ボレーを安定させるラケット面の作りと手首の形を覚える」がご講義の内容です。メドベージェフをモデルに連続写真でお勉強しましょう。ボレーのポイントは、スプリットステップの後に打つ側のかかとを先にステップすることです。これだけ分かっていれば、ミスも少なく詰めの早くなります。Let's TRYです。