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フロリダにあるATP Tourの本部 [TENNIS IMAGE]

【2015年に行った時のなので古いロゴマークですが、ここが本部です】
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ワシントンDCに用事があり、サンクスギビングに合わせて渡米した時に、帰りに1日だけ寄り道をしてフロリダへ。オーランドから約2時間半くらいの大西洋沿いにあるポンテベドラビーチという場所にATP Tourの本部があります。1995年にテニスジャーナルの取材でホップマンキャンプを取材した際に、1日だけキャンプを抜け出して編集者と一緒にここを訪れた時は、グランドスラムのサーフェス全てが揃った“ATP TENNIS CLUB”があって、ブライアン・ゴットフリードがヘッドコーチを務め、プロの選手が練習していたり、アダルトやジュニアのキャンプもたくさん行なわれていましたが、2005年頃には閉鎖され、敷地は私立の高校に売却されてしまいました。但し道を隔てた反対側には、まだこの建物(ATP Tour Head Quarter)があり、今でも本部としての機能を果たしています。

【以前はアンツーカコートだった池越えのコートはハードになり】
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売却後もこの池の向こうのコートだけは学校の施設として残っていて、きれいなハードコートに様変わりしていました。このあたり(ポンテベドラビーチ)はフロリダでも有数のリゾート地で、全米TOP-50 Tennis Resortに名前を連なる様々なリゾートテニス施設が多い所で、安いモーテルに泊まって数カ所を撮影しながら1日だけの休日を過ごしました。

【もちろん池にはワニが棲息しています】
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ATP TENNIS CLUBだった時のメインキャビンはそのまま残されていて、ちょっとホッとしたのを覚えています。テニスクラブだったということは土地も真っ平らですから、あとからの使い勝手はとても良いので校舎やグランドがきれいに建てられていて気持ちの良い空間になっていました。世界中どこでもテニスコートを見ると安らぎます。