軽井沢も亜細亜大学も中止が決定しました

【10月に延期を予定していたポルシェ 軽井沢オープンの中止が決まりました】

８月13日からITF・ワールドテニスツアーが再開されることが決まり、10月第２週からの開催に向けて準備をしてきた“ポルシェ 軽井沢オープン”ですが、中止することが決定しました。先週まで軽井沢町では感染者「ゼロ」で来ていましたので、町としては緊急事態宣言が解除されたとは言え、決して「Welcome」ではなかったこともあるでしょう。主催者は既にサポーターの方々に郵便で中止のお知らせをしました。残念です。

【亜細亜大学国際大会も中止が決定しました】

ほとんどの大学が入学式も行われず、前期はオンラインのみの授業となっていることで、大学敷地内に外部の人間の立ち入りには慎重になるのは間違いありません。また海外からの選手を受け入れる方法もありませんし、開催の中止は仕方のないことかもしれません。これで今年日本国内における“いわゆる男子フューチャーズ大会”は１大会も開催されることがなくなりました。ポイントなどは凍結されていますが、日本人男子選手が海外に行って大会に出場することもほとんど不可能なので、今年はもうあきらめるしか方法はないと思われます。残念で仕方ありませんが、誰のせいにも出来ません。

選手の皆さんは持っていく場所のないフラストレーションを抱えていることと思いますが、ケガのある１箱の期間にしっかりと直し、またあきらめずにトレーニングを重ね、来年に向けて準備をしてくださいとしか言いようがありません。ステージは違いますが、テニスの火を消さないためにも、共にがんばりましょう。