ウィンブルドンの好試合がフルマッチで観戦できます

【過去の勝負がドンドンアップされています】

https://www.youtube.com/c/Wimbledon/videos
今年はお休みとなったウィンブルドンですが、YouTubeのウィンブルドンチャンネルでは「Classic Match」というカテゴリーを作り、過去の好試合をノーカットで公開しています。消されてしまうこともあると思いますので、興味のある方は是非ご観戦ください。

【ベストマッチはこれ／1990年決勝：エドバーグ vs ベッカー（３時間９分）】

エドバーグの２セットアップからベッカーが持ちかえし、ファイナルセットに突入。お互いにワンダウンで迎えた4-4のベッカーのサービスゲームでエドバーグが素晴らしいバックハンドロブでブレーク。その後ニューボールになったエドバーグがキープして優勝を遂げます。マッチポイントのアウトボールを見送るシーンが何とも云えず「ウィンブルドンの優勝感」を醸し出しています。ボクが見た過去最高の決勝でしょう。

【懐かしいのはこれ／1977年準決勝：ボルグ vs ゲルライティス（３時間５分）】

フェデラーがサンプラスを破った2001年の４回戦などもあるのですが、サーブ１本で決まってしまう展開はセットの終盤になるまで退屈な「キープオール」なのですが、ラケットが進化する前の懐かしい時代の試合は、サーブからファーストボレー、パスの応酬、面白いラリー戦など、この時代のテニスは今よりも奥が深い気がします。今は亡き「ビタス・ゲルライティス」の最高のパフォーマンスがこの試合の中に集約されていると思います。

まだまだ梅雨明けも遠いようですし、週末はじっくりご観戦がオススメです。