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テニスマガジン・2021/6月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(4/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙は、錦織圭サン。先週のモンテカルロから全仏までの間はヨーロッパのクレーコートシーズンで、圭サンは今週のバルセロナからの参戦です。2回勝つとナダルとの対戦が待っています。クレーは圭サンにとって得意なサーフェスなので、本人が云っている「トップ10に戻る」きっかけになれば良いですね。復活に期待しましょう。
右画像は毎号連載の特別インタビュー“清水悠太への50の質問”の扉です。毎号注目の選手に50項目の質問を設定してのインタビューで、テニスを始めたきっかけから、プロに転向することを決めたポイント、思い出に残る試合などなど。特技はスキーでお寿司と焼き肉好き、初めて選出されたデ杯は日本の代表選手として戦うのが夢だったと語っています。先ずは全日本で優勝しちゃいましょう。そしてグランドスラムの舞台に立てますように練習してください。

【フェデラー、ナダル、ジョコビッチの「BIG3」記録と足跡を振り返る】
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この15年間、この3人が世界のテニス界を牽引してきました。グランドスラムのタイトルでは、フェデラーとナダルが「20」タイトル、ジョコビッチは「18」とほぼほぼこの3人が独占しています。テニスマガジンでは様々なデータをまとめ、この3人とグランドスラムタイトルについて8ページで特集を組んでいます。この3人以外は、デルポトロ、マレー、ワウリンカ、チリッチ、ティエムしかいませんから、とんでもない偉大な3人です。

【竹内庭球研究所の連載は127回目/上達のメカニズムと体性感覚】
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元デ杯監督の竹内映二サンの連載も10年以上経過したことになるんですね。マニアックな解説で時にはよく理解できないときもあるのですが、今回は「Cシェープ」という運動連鎖のひとつのカギになる動作を解説しています。
●胴の部分が前に出て、身体全体が「C」のシェープに
●弓のような身体のしなりで、ラケットを持った腕が前に飛び出していく
●まずは後ろ足のセット、次のステップが「Cシェープ」
●お腹を突き出す/頭を固定する/胸を張るーー自分なりの意識づけ
テニス以外の競技で同じ動作をした分解写真を使って分かり易く教えてくれます。

【松岡修造サンが“世界にチャレンジ”というテニスバイブルを刊行】
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今月号の巻頭技術モノは“松岡修造がテニマガをジャック?!”と云うタイトルで、世界に通じる共通テニスメソッド「修造チャレンジ」が贈る究極のテニスバイブルです。毎号連載の“訊け!修造主義”の特別編として「キミにもできる!」3セットマッチ構成です。感じる力、ネバーギブアップ力、忍耐力、想像力、決断力、表現力、人間力の7つの力が、世界にチャレンジするためのものから始まるのが修造さんらしい熱さです。本気度満載ですから、皆さん是非お読みください。