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脇腹部分にプリントをするTee-Shirts [Custom Made]

【チューブ反・丸胴編みと言われるTee-Shirtsには脇にステッチがありません】
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アメリカブランドのコットンTee-Shirtsのほとんどが、脇にステッチのないチューブ反と言う製法で作られています。筒状に編み上げて行く方式で、サイズによって身幅を決めて、ガンガン機械を回して、長いチューブにし、一定のヤードで出来上がった反物をあとから裁断する作り方です。この製法で作ったTee-Shirtsですと、脇にプリントする事が可能です。今回はお客さまからのリクエストで、120センチサイズからのお子さん用のシャツに左脇と右袖に同じロゴマークを、それぞれ2色プリントをしてお作りしました。

【左脇の仕上がりです】
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丸胴の製品なのでストレスなく、きれいな仕上がりになりました。

【120サイズですと、このワンポイントも左右5.5㎝が最大幅です】
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コットン・Tee-Shirtsの場合、反物から裁断する際に引っ張り方を間違えると「斜行」といって、生地を斜めに引っ張ってしまう事で、脇のステッチが何度も洗濯したあとにまっすぐにならないのが、畳む時に分かる事を経験した方もいらっしゃると思います。このチューブ反(丸胴編み)ですと、仮に同じような裁断ミスがあっても、気が付かない事もあるので、ある意味では有効(アメリカ人らしい発想)と言えるかもしれません。とは言え、今回は脇にもプリントをすることができますよと云う、プロモーション投稿です。

カスタムメイド制作は1枚からでも「OK ! 」デザインサポートはお任せください。
お問い合わせは support@tennisfactory.co.jp  or  お気軽にCall:03-3499-6160

Pro Modelコート柄のポロシャツに新色です [NOBU ITEM]

【オーソドックスなポロ襟でドライ生地の新色を追加しました】
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プロモデルのポロシャツ「コート柄」はブルーとグレーの霜降りの2色だけのラインナップでしたが、白とメトロブルー(紺色よりもチョット明るい紺)の2色を加えました。ドライ生地のポロ襟シャツですので、様々なテニスシーンにご対応いただけると思います。もちろんプロモデルですので公式試合での着用が可能です。

【こちらが新色のメトロブルー】
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アイテムの詳細は:https://tennis-nobu.blog.so-net.ne.jp/2018-05-30

※プロモデル「コート柄/ドライ・Polo-Shirts」
品番:PMS-21 ポリエステル100% 
価格:¥4.500-(税込み)
カラー:ミックスブルーとミックスグレー、白とメトロブルーの4色
サイズ:男女兼用で M、L、XL、の3サイズ
国際大会(公式大会)で着用が可能になポロシャツです

【白地には濃紺でプリントしています】
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ご注文は support@tennisfactory.co.jp  or  お気軽にCall:03-3499-6160
もちろんご来店もお待ちしています:“NOBU STORE HOURS

NOBU 39th Anniversary Fair 開催中 “記念Tシャツをプレゼント!”

NOBUでは“通信販売送料無料キャンペーン実施中(新型肺炎/全世界完全終息宣言まで)”
詳しくは:https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/

「GOETHE Web」でダニエル太郎と内山靖崇を発見 [Tennis Books]

【雑誌と時計のタイアップ記事でふたりが対談をし時計の価値観を話しています】
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https://goetheweb.jp/watch/article/20210525-harry_winston_tennis_players?fbclid=IwAR3rdszGsElV5_IQj0krvxLO2vJW88M2rk1Tc-rk8zLcYA57ttvBTIt9MM8
男性のライフスタイルマガジンである「 GOETHE(ゲーテ)」のWeb版で、こんなページを見つけちゃいました。もちろんスタイリストさんが付いて「ジョルジオ アルマーニ」のスーツに身を包み対談が行なわれた模様です。タイトルは「世界で戦うテニス界の貴公子は ハリー・ウィンストンに何を見たか?【内山靖崇×ダニエル太郎】」そしてリードは「伝統と格式を備えつつ、ダイナミックなプレイと華麗なテクニックで、人々を魅了するスポーツ、テニス。そのトッププレイヤーたちは、常に自分を革新させながら、研鑽を積み重ねる。それは美しく、魅力的な時計をつくるハリー・ウィンストンの精神とも呼応する」いやいや中々リッチ感が伝わってきます。ゲーテならではのコピーです。

【ふたりの目力に圧倒されます/カメラマンの腕に脱帽】
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対談の始まりは「ーー日本を代表するプロテニスプレイヤーである内山靖崇とダニエル太郎は、幼少期からのライバルであり、そしてよき友人でもある」と紹介し進んで行きます。
内山靖崇が「プロのアスリートとして、身につけるものは意識しないとね。自分だって子供の頃に、先輩の姿を見て憧れたし、どう見られているかを意識して、ちゃんとアイテムも考え、コーディネイトしています」に対しダニエル太郎が切り返すのは
「僕も内山君を見習って、ファッションをもうちょっと頑張らないと(笑)。僕が目指すのは、フランスの田舎にいるおじいさん。シンプルだけど、さり気なくいいものを身につけているなんて格好いい。僕はそういうスタイルが好きですね」となり、ふたりが持っている価値観などをうまく引き出してくれました。もちろん高級腕時計とのタイアップ編集ですが、ふたりのイデタチを含め、良い感じで構成されています。日曜日からは全仏オープンが始まりふたり共に揃ってのメインドローですから、いいけっかがだせるようにおうえん

ATP Tourの古いロゴモデルのTee-ShirtsとMemo [Tennis Collection]

【またしても、いただきモノのお宝です】
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2000年にアメリカに住む友人とフロリダを旅していたとき、立ち寄ったのがここ。フロリダ半島の付け根部分にある「ポンテベドラビーチ」と云う場所に、ATP Tourの本部がありました。敷地内にはATP Tour Tennis Clubがあり、天然芝、ハードコート、レッドクレーなどグランドスラムトーナメントの全てのサーフェスのコートが用意されていて、ブライアン・ゴッドフリートがヘッドコーチをしていました。そこのクラブハウスでその友人が購入したのがこのシャツです。友人は現在、日本に戻って来ていて荷物の整理をしたらこんなシャツが出てきたよと、クリーニングされた袋で持ってきてくれました。

【当時、クラブオリジナルを買うとこんなメモ帳をもらえたそうです】
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まだIBMがツアーのスポンサーをしていた頃のノベルティーです。
懐かしいロゴ(多分このロゴマークがいちばんATP Tourらしいものだと今も思っています)に心躍る気持ちで、有り難く頂戴し、お店にディスプレイしました。

【2000年当時、ATP Tourの本部がポンテベドラビーチにあった証拠写真】
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これはボクが撮影しました。オーランドの飛行場で友人と待ち合わせをしたのですが、ボクのバゲッジが出て来なくて、「ポンテベドラに行くから2日後にピックアップするわ」と、今はもう亡い「NorthWest」の空港関係者に伝え、レンタカーを借りて、すぐにスーパーマーケットに行き、下着と靴下、シャツやパンツを仕入れて、格安のモーテルに泊まって、テニスの聖地を巡礼した懐かしい思い出が蘇ってきました。今はもうそのクラブもなく残念ですが、次回の訪米の際は、フロリダ州・オーランド空港に近くに新しくできた「USTA National Tennis Center」を見学に行きたいと云うのが直近の思いです。

いよいよ全仏オープンが開幕します [TENNIS IMAGE]

【男女シングルスの予選も終わり、30日から本戦がスタートします】
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https://www.rolandgarros.com/en-us/
24日からスタートした予選で日本勢は男子のダニエル太郎、添田豪、伊藤竜馬の3選手、女子は奈良くるみ、日比万葉、内藤祐希の3選手が出場、見事に勝ち上がったのは太郎チャンだけ。そして本戦にダイレクトインなのは、シングルスで、錦織圭、西岡良仁、内山靖崇、大坂なおみ、土居美咲、日比野菜緒で、30日からの本戦に順次登場します。

【今年のポスターはこんなデザインです】
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例年ですともう少しグラフィックな感じが強い「全仏オープンのポスター」ですが、今年はかなりリアルなものが選ばれたようです。裸で座っている男子選手はジョコビッチを連想しがちですが、なわけないですよ、おフランスですから…。

【タオルは2つのデザインがありましたが、おススメはこちらかも】
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PARISの「A」にエッフェル塔をかけてきました。秀逸なデザインですね。生地の染め色も「レッドクレー」です。もちろん通信販売で購入することもできます。テニス仲間の友人たちとまとめ買いをして、送料を安くするってのもひとつの方法です。

Bow Brandの話 [TENNIS IMAGE]

【松山英樹のマスターズ優勝で脚光を浴びたキャディーさん】
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https://store.barstoolsports.com/products/bow-to-the-course-tee
チョット古い話題ですが、松山英樹がマスターズ優勝を成し遂げたあと、キャディーさんがコースに向かって深くお辞儀をしたことが美談となりました。チャッカリしているアメリカのメーカーが早速この「お辞儀シャツ」を売り出しましたが、タイトルが“BOW TO THE COURSE TEE”直訳するとコースに向かってお辞儀をする。マスターズのシンボルカラーである深いグリーンにイラストがきれいです。実はボクの古くからの友人で倉本昌宏さんのキャディーをしていた人がいて、優勝者のキャディーは18番ホールのピンフラッグを持ち帰る権利があると聞いたことがありました。彼はその慣例に従って、フラッグをいただき、感謝の気持ちを持って深くお辞儀をしたんだろうなと、あの行為に深い感銘を受けました。

【BOW TO THE COURSE TEEと云う言葉で、Bow Brandを思い出しました】
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https://tennic.co.jp/products/list?category_id=13
「Bow Brand」はイギリスの弦のメーカーで、100年以上の歴史を持つブランドです。主にハーブの弦を製造し、その技術を活かしてテニスのナチュラルストリングも作っていました。今はスコットランドで納得の行く牛腸の確保ができないために生産が中断されていますが、テニックさんではグリップテープなどの販売を継続されているようです。「Bow」と云ったら「弓」と言う和訳しか思いつきませんでしたが、「お辞儀、船首」などの意味もあると知り、マスターズ優勝から、テニスの「Bow Brand」に無理矢理引っ掛けました。お後がよろしいようで…。

春の関東学生テニストーナメントが始まりました [TENNIS LINKS]

【今年は開催に漕ぎ着けました、よかったですね】
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https://akioyamata.r-cms.jp/gametennis_list/
2021年度関東学生テニストーナメント大会の本戦がスタートしました。既に予選は4月7日からスタートし、1次予選、2次予選を勝ち抜いた学生と、昨年インカレに出場したレベルの本戦からダイレクトに出場できた選手たちによる、男女シングルス各96ドロー、男女ダブルス各48ドローで争われます。有明テニスの森が使用できなく、各大学のテニスコートも自校の学生以外の入場ができないため、会場はさいたま市・大宮けんぽグラウンドテニスコートで行われています。インカレ出場権をかけた大会になりますので出場選手の皆さん、がんばってください。

【明日の試合進行/こんなにたくさんが組まれています】
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初日は男子シングルス1回戦で、2日目は24面進行の2ラウンド。女子シングルスの1回戦と男子ダブルスの1回戦が組まれています。大宮ケンポコート、さすがです。

国枝慎吾さんの奥さんが朝日新聞の取材に [Tennis Books]

【先週金曜日の夕刊に国枝真吾さんの奥さまがインタビューに答えています】
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国枝さんご自身は5度目の出場となる“東京パラリンピック”彼を支える内助の功(表現が古い)は、奥さまの愛さん。おふたりは麗沢大学の同級生で2011年に結婚。2017年からは国枝さんに寄り添い、ツアーに同行しているとのこと。いや〜知りませんでした。今回の話題は“アスリート・フードマイスター”の資格を取得した奥さまが、自身のSNSでその食事のメニューをアップしているとのこと。アスリートに食を提供する人のためになればと云う気持ちからとのことです。4つ目の金メダルを獲得するため、共にがんばってください。

【そして今日、パリに向けて出発しました】
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https://www.facebook.com/chichihiro
こちらはフォトグラファーの“佐藤ひろし”さんが自身のFacebookにアップした、パリに向かう羽田空港での様子です。奥さまと、コーチの岩見亮さんの姿も見えます。

【国際テニス連盟のインタビューに答える国枝真吾さんの動画です】

引退と云う言葉が何回か出てきますが、様々なスポンサーのサポートがあり、プロとして車いすテニスを確立させたのは、師匠でもある“斎田悟志”さんの存在も大きかったのだろうと思います。東京パラリンピックのあと、国枝真吾さんがどんなセカンドキャリアを構築して行くかで、車いすテニス界の今後も楽しみになるかもしれません。色々な意味でこの“Shingo Kuniedaという、車いすテニスのレジェンド”の動向に眼が離せません。

ちっちゃい頃の気持ちを忘れずテニスを続ける [NOBU ITEM]

【負けないぞ!じゃなくて、必ず勝つんだと思っていた小さい頃の気持ちを今も】
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NOBUの35周年記念でデザインしたウッドのラケットと110インチのラケットを掛け合わせたモノを引用してプロパーアイテムになるコットンシャツを作りました。テニスの過去と未来と題して、“ボクは今でもテニスをしていますが、(ウッドのラケットを使っていた)小さい頃、負けないぞ!じゃなくて、必ず勝つんだと思って試合に臨んでいた時のような「スピリット」を忘れずプレーしたい”というメッセージをシャツに込めました。
I'm still play tennis with the same spirit as when I was Little.

【コットン100%・5.6オンスのヘビーウエイトの生地で作りました】
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テニスのあとはコットンシャツです。もちろんコートに行くときも。

【爽やかなのはライトブルー、別名はサックスブルー】
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【こちらは珍しいヘザーネイビーという濃紺の霜降り色です】
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【コットンシャツの基本はやはりホワイト、紺色のプリントがベーシック】
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●品番:NS-07_New 価格:¥3.200-(税込)
●サイズ:男女兼用の、M、L、XL、の3サイズ
●色:グレーの霜降り、ブルー、紺の霜降り、白(ご紹介の上から)の全4色
●素材:コットン:5.6オンス、100%のヘビーウエイト素材
●サイズチャート(㎝でのサイズ表記です)
 M:身幅/50、身丈/68、L:身幅/53、身丈/71、XL:身幅/56、身丈/74

ご注文は support@tennisfactory.co.jp  or  お気軽にCall:03-3499-6160
もちろんご来店もお待ちしています:“NOBU STORE HOURS

NOBU 39th Anniversary Fair 開催中 “記念Tシャツをプレゼント!”

NOBUでは“通信販売送料無料キャンペーン実施中(新型肺炎/全世界完全終息宣言まで)”
詳しくは:https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/

テニスマガジン・2021/7月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(5/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙はラファエル・ナダル。本来ならば1年に1回の全仏オープンですが、8ヶ月後の5月末からパリで再び開催されます。過去13勝のナダルが優勝すれば、史上最多の21グランドスラムタイトル獲得となるのでどうしても話題はそこにフォーカスされます。2005年に初出場での優勝以降、全仏で敗れたのは、09年のソダーリン(この時フェデラーが全仏初優勝で生涯グランドスラムを達成)15年にはジョコビッチに、16年にはグラノイェルスに棄権の3回だけ。ローランギャロスでは負けられない何かをきっとお持ちなんでしょう…。ローマではきっちりと勝ったので準備は万全?
右画像はテニスマガジンの特集「内田海智に聞く50の質問」の扉です。デ杯のパキスタン戦で初の代表入りで勝利をモノにした27才。大方の予想を裏切り全日本選手権では伏兵の中川直樹に敗れましたが、破壊力のあるサーブとフォアハンドは日本人離れしています。興味深い50の質問の中で「グランドスラムに出てはじめてプロのテニスプレーヤー」と語ったのが印象に残りました。ジュニアデ杯で優勝した16才の時から注目していますが花開くのはいつになるか?見守って行きたいと思っています。

【50周年を迎えたテニスマガジンから残念なお知らせが…】
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テニスマガジンはボクが中学生の時に創刊されました。創刊号は軟式テニスの選手のサーブでしたが、2号目からは硬式テニスにほぼ特化され、あれから50年が経ちました。今号ではチョット残念なお知らせがあり、月刊誌から季刊誌に移行すると云う告知がありました。最盛期は隔週発行と云う忙しい時期(まだインターネットなんて言葉もなかった頃)を経て、ボリュームのある月刊誌として定着していると思っていたのですが残念な発表です。もちろん「テニスマガジン・オンライン」や、技術書などは継続して発行して行くようなので、様々な形でお付き合いさせていただこうと思っています。テニスマガジンでは「高校テニス100年史」の発刊や、中学、高校、大学生の大会報道なども編集部員総出でライブスコアの発信など、テニス業界における先鋒として引っ張って来られましたので、またいつか月刊誌として戻って来てくれることを願っています。紙媒体はストックとしても非常に大切で、ネットのように流れて行きませんからボクのような昭和生まれにとって価値のあるもの(創刊号から全て所蔵しています)です。時代や疫病なんかに負けず戻って来てください。歴史は紙で残して欲しいんです。また戻って来てくれること、お待ちしています。

【巻頭の技術モノは“真のリターン戦略”です】
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さてさて、巻頭の技術モノは“リターンの戦略”です。とてつもなく速いサーブを打つ相手だと何も出来ませんが、リターン好きには興味のある特集です。ストロークではバックハンドが苦手なのにリターンになると攻め込むことができたりするリターンには多くのバリエーションが存在します。フェデラーの“スネーク・アタック”しかり、サービスキープを続けていれば、博打を打つリターンゲームこそテニスの醍醐味を云えるのではないでしょうか?

【修造さんからは“宮城淳さん”での追悼メッセージ】
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1995年の全米オープンダブルスで加茂公成さんとペアを組んで優勝した宮城淳さんが2月にお亡くなりになりました。修造さんがジュニアの遠征で宮城さんがコーチとして同行されたときのことを回想しています。ボクが大学生だった1970年代後半、早稲田大学庭球部の監督は宮城さんで、仲の良かった同期たちの結婚式に呼ばれると、お仲人さんはほとんど宮城さんでした。それほど早稲田のテニス部の中では絶対的な指導者だったのだと思います。思い出されるのは、テニスクラシックの連載で、今から25年くらい前から「面白庭球講座」というのを8年間くらい執筆していたのですが、ある時、クラシックの別企画で「ラケットテスト」があり、なぜかその場にお邪魔させていただき、宮城黎子さんと淳さんにご一緒させていただきました。グランドスラムチャンピオン/全日本選手権優勝者に、こちらはインターハイ、国体出場レベル(大学では関東学生出場まで)ですから、淳さんにラケットテストをする「球出し」をさせていただくくらいの仕事でしたが、そのラケットの善し悪しが「淳さんの打ったボール」で、わかるんです。当時、ぶったまげましたが、全部のボールがラケットの芯に当っているのにも関わらず、仕上がりの良くないラケットは飛ばないんです。テニスの神はここにいるんだなと実感したのを覚えています。奥さまの操さんを先に亡くされたあとも、時々テニスを楽しまれていて、お亡くなりになる前に「自分史」を企画されているとお聞きし、手持ちの古い画像をお持ちしますとメールでご連絡をした直後に訃報に接し、とても残念な気持ちになりました。日本テニス界は大きな宝を失ったのですが、こんな疫病のお陰できちんとお別れが云えなかったことを悲しく思います。最後にお会いしたのは渋谷からのバスの中で偶然お会いし「今日は山形の近岡さんちでテニスをして来たんだよ」。最後に電話で話をしたのは「加茂公成さんがお亡くなりになったそうです」とお伝えした時でした。淳さん、どうぞ安らかにおやすみください。ボクは本当に寂しいです。

スマッシュ・2021/7月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(5/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙は、ラファエル・ナダル。なんだかあまり調子が良いのか悪いのか分からないのですが、ではズベレフに敗れたものの、ローマでは見事に優勝。故郷のマヨルカにある、ナダル・アカデミーではインドアコートの増設工事に立ち会う姿などがSNS上に上がったりしていて、元気なご様子。ローランギャロスでの活躍を見越してでの表紙の抜擢かと思いますが、そろそろいつまで現役を続けるのかを検討段階には行って来たのかも。
右画像は先月号に続いて「プロの上達法」に松井俊秀クンの登場です。こちらは永遠に現役続行中。今回のポイントは、攻めのバックハンドリターンとブロック系のバックハンドの2種類を紹介してくれます。下段の腰を落とした姿勢はバランスも良くボールを抑え込んでいます。今回の分解写真で多くのプレーヤーが学ぶことが多いのではないでしょうか。

【ストロークでよくあるアドバイスの落とし穴】
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上達に繋がらないかもしれないアドバイスをもう一度見直す技術モノページです。打点は高く取れ?脇を締めて打て?スピンは面を伏せる?身体を開くな?などのアドバイスが本当は間違っているのではないかと再検証する特集です。脇を開けた方が力の入る打点で打てることなど「よくあるアドバイス」はどうなんだ?と問題提起しています。

【技術モノ特集・第2弾は回り込みフォアハンド】
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ロジャーが良いのか?ラファが良いのか?回り込みフォアハンドのお手本。今週の朝連でも右利きの方の回り込みフォアハンドの逆クロスで、何本もエースを獲られた左利きとしては、ダメージの大きいショットです。この特集でも「実は簡単で、効果は絶大!使わないと損をする」と大きなリードで引き寄せられます。もちろん大きな武器となるショットですが、フットワークで足が絡まないように練習してください。

【沼尻啓介クン解説の、サービスフォーム機能分析】
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これはチョットマニアックな技術モノです。動きのメリット・デメリットを知ると題して、グリップの薄いと厚いによる違い、クローズドやスクエアなどのスタンスによる違い、テイクバックのタイミングや大きさによる違い、トスアップ時のボールのあげ方による違い、トロフィーポジション時の足の寄せ方による違いと大きく5つの項目でのお勉強会です。仰るとおりテニスと云う競技では自分から打てるのは唯一サービスだけ。なのになんでダブっちゃう?色々なことを考えながら打っているのかも。一度リセットして機能を分析してみませんか?目からウロコがあるかもしれません。お試しあれ!

泉佐野テニス協会のスタッフウエア [Custom Made]

【協会の理事の方からのご依頼でスタッフウエアをお作りしました】
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こちらはドライTee-Shirtsと同じ生地のジップアップ・ジャケットです。ラケットをあしらったデザインと、シンプルに協会名を入れたロゴの2種類をを決め、背中と胸に紺色でプリントしました。ドライ素材の生地なので、写真を撮ると透けて見えますが、お召しいただくには間に人の身体があるので問題ありません。きれいな仕上がりになりました。

【こちらはシルキータッチのドライポロシャツです】
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普通のドライ生地ですとやや腰があるのですが、このシルキータッチは、その名の通り非常に肌触りの良い生地。襟も身生地と同じ生地をダブルに(通常のポロ襟ではなく)縫製しているので上品な仕上がりで、大人っぽくお召しいただけます。ジャケットでは背中に大きく使ったデザインをシャツでは小さく製版してプリントしました。ジャケットの胸とシャツの左袖は同じ版を使っているので、リーズナブルで幅広いラインナップになりました。プリント用の版はNOBUにて保管していますので、いつでも追加でお作りすることが出来ます。

カスタムメイド制作は1枚からでも「OK ! 」デザインサポートはお任せください。
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ジュニアの車いすテニスで小田凱人が1位に [TENNIS LINKS]

【14才の少年が車いすテニスのジュニア部門で世界ランキング1位に!】
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https://www.itftennis.com/en/news-and-media/articles/oda-creates-junior-ranking-history-after-starring-in-turkey/
少年の名前は「小田凱人(おだ・ときと)君」国際テニス連盟のTwitterで「ジュニアランキングの新しい歴史を作った/14才の神童」と紹介されました。

【ITFのレポートをチェックしたテニスクラシックがインタビューをしています】
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https://tennisclassic.jp/article/detail/2317
クラシックによると、「左股関節の骨肉腫を患い、主治医からパラスポーツを勧められ、車いすテニスを始めたのは10歳の時。12歳4ヵ月で初めてITFのポイントを獲得すると、昨年1月下旬からフランスで行われた18歳以下の「世界ジュニアマスターズ」では、車いすテニスを始めてわずか3年で世界一に輝いている。その後、新型コロナウイルスの感染拡大により、大会に出られない時期が続いたものの、4月中旬からトルコ・アンタルヤで行われていたITFの3大会に出場。2大会目の「MTAオープン」ではシニアのシングルス、ダブルス、そしてジュニアの3種目で優勝し3冠を達成。翌週のITF車いすテニスジュニアランキングで1位を記録した」とのこと。詳細はリンクからお読みください。
この遠征では齋田悟司さんにも勝利しています。素晴らしいスターの誕生ですね。

神谷Showコーチがまたまた不思議なグッズを持参 [Tennis Collection]

【ラケット以外でスイングイメージを体感する縄跳びからのアイディア】
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今日は“カリスマコーチ”として有名な“神谷Showさん”がご来店。自身が考案し、作ったと云う縄跳びグッズを持ってきてくれました。縄跳びのロープの先にテニスボールをくっつけて出来た、素振りマシーンです。いつも驚きがありますが、この人は本当に色んなアイディアをいつも考えていて、形にして生み出すアイディアマンです。

【8の字を描いたあとにフォアハンドの素振りでデモンストレーション】
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縄跳びの握り手(グリップ)の部分とボールの間はスティックではなくてロープなので、下手にスイングするとボールが身体に巻き付いてしまいます。そうならないようにインパクトをイメージして素振りをすると、どこでボールを捉えたら良いかを体験できます。何でも神谷さんは「100円ショップ」で売っている縄跳びの、お店にあった全部を買い占めてこの武器を作り、ジュニアの生徒たちに使ってもらっているとのこと。特にサーブのスイングでは内転を効かすタイミングを学ぶことが出来る優れものです。

【これで3種類になった神谷コーチからの素振り道具】
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3種類共にNOBUにおいてありますので試しに使ってみたいと云う方、駐車場スペースなら歩行者に迷惑と書けず簡単に素振りが出来ますので、是非使ってみてください。3種類共にこれどれの使い方があって、本気でやると、かなり汗をかきます。この他にもバドミントンのシャトルもいただいていて、朝連前にボレーボレーをしたりしています。次はどんな「発明グッズ」が出てくるのか?本当に楽しみです。神谷さん、期待しています。

1996年のUS Open Sweat Shirtsのプレゼント [Tennis Collection]

【10ozと厚手で未使用のモノが押し入れから出てきたそうです】
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古くからの友人で、1990年から15年間、ゴルフのPGA Tourをカメラマンとして回っていた友人が、1996年の全米オープン期間中にニューヨークに滞在していて、老舗のテニスショップである“Masons/メイソンズ”で購入したそうです。日本に帰って来たらボクにおみやげで渡そうと買ってくれたらしいのですが、その年は帰国することがなかったため、アパートにしまっていて、任務終了の帰国時に船便で日本に送ったらしいのですが、すっかり忘れていて、先日発見したそうです。ビンテージグッズは大好きなので、かえってこのくらいたってからの方がその当時よりは嬉しかったかもしれません。いつも感謝です!

【1996年・全米オープン男子シングルス決勝って誰だったっけとなり】

この年のハイライトは、男女シングルス決勝とも、1995年に続いて第1シードと第2シードの決勝対決でした。第1シードのピート・サンプラスとシュテフィ・グラフがともに大会2連覇を達成。サンプラスはグランドスラム通算「8勝」となり、ケン・ローズウォール、ジミー・コナーズ、イワン・レンドルに並んで(当時の)男子歴代5位タイ記録に並んだ大会でもありました。マイケル・チャンが若くてカワイイ。が、スコアでは完敗でした。
USTAが編集した動画ですが、開設の英語のへんちくりんな和訳に笑えます。