SSブログ

日刊スポーツの1面に驚きのレイアウト [Tennis Books]

【朝のニュースで見て駅の売店で買ってきました】
0001.jpg

https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/tennis/news/202105100001105.html
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/tennis/news/202105110000605.html
コロナ禍における記者会見は、大会側に事前に取材申請をすると「Zoom Meeting」のような形で試合後に会見で選手に質問することができます。今週は「マスターズのローマATP/1000」で1回戦でイタリアのファビオ・フォニーニにストレート勝ちを収めたあとの会見で記者の質問に答えたのが、東京オリンピック開催について、苦しい胸の内を明かしながらも「死人が出てまでも行われることではない」と開催に疑問符を付けた。との内容です。圭サン本人も昨年の8月に感染し、全米オープンでプレーすることなく終わっている経験もあり、警戒心はかなり強いようです。下段のリンクでは「記者の目」としてこの答えを引き出した日刊スポーツの吉松記者のコメントが書かれています。現在「開催するか否か?」が国民的な話題になっています。テニスというプロ競技は毎年グランドスラムが4回あり、五輪を軽視した選手もいますが、アマチュア競技の場合、五輪の価値観が全く変わっていてこのために4年間(今回の場合は5年間)練習を積み重ねて来た訳ですから、無観客での開催が本当にできるかという議論で検討していただけることを願います。もちろんグランドスラムのような「バブル」の存在はマストでしょう。

【リオ・オリンピックでの3位決定戦でナダルに勝利し銅メダルを獲得】

全米で準優勝した時(強敵を連破しての決勝進出)と、このリオ五輪の時(モンフィスのマッチポイントを何度も凌ぎ)、デ杯のイギリス戦でのマレーとの死闘。これらが圭さんの試合でいちばん思い出に残った試合たちです。徐々にあの頃のイメージに戻りかけていると思いますので、完全に隔離管理された環境を東京が作ることができたら、素晴らしい対戦がテレビ越しに見ることができるようお願いするばかりです。