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脇腹部分にプリントをするTee-Shirts [Custom Made]

【チューブ反・丸胴編みと言われるTee-Shirtsには脇にステッチがありません】
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アメリカブランドのコットンTee-Shirtsのほとんどが、脇にステッチのないチューブ反と言う製法で作られています。筒状に編み上げて行く方式で、サイズによって身幅を決めて、ガンガン機械を回して、長いチューブにし、一定のヤードで出来上がった反物をあとから裁断する作り方です。この製法で作ったTee-Shirtsですと、脇にプリントする事が可能です。今回はお客さまからのリクエストで、120センチサイズからのお子さん用のシャツに左脇と右袖に同じロゴマークを、それぞれ2色プリントをしてお作りしました。

【左脇の仕上がりです】
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丸胴の製品なのでストレスなく、きれいな仕上がりになりました。

【120サイズですと、このワンポイントも左右5.5㎝が最大幅です】
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コットン・Tee-Shirtsの場合、反物から裁断する際に引っ張り方を間違えると「斜行」といって、生地を斜めに引っ張ってしまう事で、脇のステッチが何度も洗濯したあとにまっすぐにならないのが、畳む時に分かる事を経験した方もいらっしゃると思います。このチューブ反(丸胴編み)ですと、仮に同じような裁断ミスがあっても、気が付かない事もあるので、ある意味では有効(アメリカ人らしい発想)と言えるかもしれません。とは言え、今回は脇にもプリントをすることができますよと云う、プロモーション投稿です。

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