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東京五輪の出場権のお話 [TENNIS IMAGE]

【国際テニス連盟が東京五輪テニス競技の出場資格を発表しました】
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https://www.itftennis.com/en/news-and-media/articles/olympic-tennis-qualification-explained/
国際テニス連盟の発表は以下の通りです。
●出場選手は、男性が14歳以上、女性は15歳以上で、国別対抗戦である「デビスカップ」または「ビリージーンキングカップ」で十分な回数を国の代表としてプレーしたかの必要があります。
●各国のテニス協会は最大12人のプレーヤーを指名することができます(男性6人、女性6人)オリンピックのシングルは、64人の枠で、国ごとに最大4人のプレーヤーが参加します。現在、世界のトップ50に9人の女性がランクインしているアメリカのような国では、ランキングが高いにもかかわらず、参加の対象とならない選手がいます。
●6月14日月曜日(全仏オープン後の最新ランキング)に公開されたATPおよびWTAランキングに基づいて、シングルドローには56のダイレクトアクセプタンスがあります。これは、56人の最高ランクのATPおよびWTAプレーヤーが、各抽選で国ごとに最大4人を資格があることを意味します。
●ダブルスのドロー32の枠で、31のダイレクトアクセプタンスと1つのホスト国(つまり日本と云う意味)のワイルドカードがあります。
●国際テニス連盟は6月16日水曜日までにすべての関連する国内オリンピック委員会(NOC)および/または各国テニス協会に手紙を送り、上記の基準に基づいて資格を与えた選手を確認します。(※注釈:現時点では男子の西岡良仁と錦織圭、女子は大坂なおみがこの枠内であり、ダブルスはランキングが10位以内のペアに確約されるだけ「選手村のキャパシティーなどを考慮し、なるべく少ない選手でダブルスはやり繰りしたいと云う事情もあるようです」なので、まだ青山修子・柴崎瑛菜は14位のため未定な状態です)
●NOCと各国テニス協会は、6月22日火曜日まで、資格のあるアスリートがオリンピックに参加するかどうかを確認する必要があり、ここが男女のダブルスイベントにノミネートを提出する日付でもあります。
●すべてのエントリーを東京五輪の組織委員会に提出する締め切りは7月5日で、最終的なエントリーリストは6月末までに発表されるはずです。

1部の報道で圭サンは公傷制度を使うことでシングルス10位のプロテクトランキングとなり、マクラクラン勉のダブルスランキング42位の合算を考慮すると、ダブルスではワイルドカード枠を使わず、ダイレクトで32に枠に入れることもあり、日本はダブルスでもう1ペアが出場できる可能性もあるのかな?また、テニスは北米シリーズの最中なので、極東の日本にどれだけ選手が移動して来るかを予想すると、女子で81位の土居美咲、84位の日比野菜緒あたりまでは出場の可能性も出て来るかもしれません。今月末の発表が楽しみです。
ロジャーは来るのかな?なおみチャンは帰ってくるのかな?などなど興味津々です。