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元衆議院議員の杉村太蔵クンが語る自身のテニス人生 [TENNIS LINKS]

【スポーツ雑誌のナンバーWebで杉村太蔵クンがてテニスでの半生を振り返っています】
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https://number.bunshun.jp/articles/-/861260
https://number.bunshun.jp/articles/-/861261
https://number.bunshun.jp/articles/-/861262
太蔵くんは北海道・旭川市の生まれで歯科医である祖父が「スギムラローンテニスクラブ」を創業し、旭川に初めて硬式テニスを持ち込んだ人物。さらに同じく歯科医の父も高校時代には全道大会でシングルス・ダブルス・団体の「三冠」の偉業を成し遂げた方で、小さい頃から英才教育を受けてきました。小学校、中学校と北海道ではほぼ敵なしでしたが、全国ではそれほど上位まで勝ち上がれず、中学校では「全国中学生テニス大会」でのベスト16が最高戦績。その後札幌藻岩高校に進学し、大阪で開催された「なみはや国体」で見事に優勝(国体は団体戦のみで2シングルス、1ダブルスの3ポイントを二人で戦う方式)し、筑波大学に進学。しかしその後の人生が紆余曲折。それを太蔵くん自身が振り返ってインタビューに応じています。リンクからは3本のストーリーで読むことができ、薄口政治評論家といじられている彼の素がイメージできます。第3話では全日本選手権の時に「ゲスト&チャンピオン」というイベントがあり、小池百合子さん(元東京都知事)とペアを組み、坂井利郎・神和住純ペアと対戦した時の画像も紹介されています。今はタレントとして、また地元旭川で飲食店などを経営する実業家に転身しましたが、ベテランテニス大会に出場するなど、テニス界に戻ってきた彼のストーリーはなかなか興味深い話でした。

今年の全仏オープンのポスターデザインです [TENNIS IMAGE]

【夕陽のセーヌ川にテニスコートがあしらわれています】
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全仏オープンのポスターは毎年、うなづくようなアートですが、今年もまた一本取られたような仕上がりになっています。テニスコートのラインが川面に流れるように描かれていて、その中にエッフェル塔やサクレ・クール寺院が背景に入っています。なかなか抒情的な仕上がりです。ここでパリ五輪の開会式が行われるのも意識されているんでしょうね。

【全仏オープンは5月20日からの開幕です】
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https://www.rolandgarros.com/en-us/
サイトではすでにエントリーリストが発表されていて、女子ではアンジェリック・ケルバーや大坂なおみらが戻ってくると大々的にアナウンスしています。男子ではラファエル・ナダル、マリン・チリッチ、そして錦織圭も出場予定だと報じています。サイトからは大会グッズも多く紹介されていて、見ているだけで楽しくなります。

【ちょっとパクられた感ありのデザインが新商品として販売されています】
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NOBUで昨年8月に販売を開始したデザインによく似ています。
https://tennis-nobu.blog.ss-blog.jp/2023-08-27
まああちらはアンツーカーコートですからそこでやられましたね。
毎年毎年ローランギャロ・グッズには溜飲が下がりますし、勉強になります。

青山学院大学庭球部の創部100周年の記念誌 [Tennis Books]

【記念シャツ、式典、記念品に続き210ページの記念誌が出来上がりました】
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表紙は青学庭球部らしく、緑の濃淡のコートをイラストで表現しました。100thは金文字。

【1学年ごとに見開きで紹介しています/左が男子、右は女子というページ構成】
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1923年の創部から昨年で100年。ボクは1975年入学で1979年卒業の代になります(実際には2年留年しているので1981年の卒業ですが‥)当時の関東学生テニスリーグは1部が4校生制で、我が部は2部3位。関東では7位といった位置でした。今は1部6校制になりましたが同じように2部なので、当時と同じような順位ではあります。女子は強かったです。1部は当たり前で大学王座で3度の優勝を誇り、オールジャパンの選手もたくさん在籍していました。200ページあるのでスキャンがきれいにできませんでした。

【記事ページでNOBU TEAMキャプテンの小野田賢と対談も紹介して頂きました】
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小野田がプロに転向する際に「小野田モデル」として現在のプロモデルシリーズを作るきっかけになったことなどをおしゃべりしています。小野田は現在、ツアーコーチとして活躍していますが、その一方で女子部のコーチも兼務していてさまざまな形でサポートしています。100周年記念誌はNOBUに置いてあります。懐かしい選手に会えるかもしれませんので、ぜひご覧になりにお越しください。それにしても小野田は大きい。

中川直樹クンがお父さんとご来店くださいました [INFORMATION]

【NOBUの近くのジムに通っている中川クンがコーチのお父さんとお越しくださいました】
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中川直樹は1996年、福岡生まれの27歳。テニスコーチのお父さんの手ほどきで3歳でテニスを始め、2008年全日本ジュニア12歳以下シングルス準優勝、全国小学生準優勝などの戦績を残し、盛田正明テニスファンドのチームに入り、IMGアカデミーにテニス留学し、2014年に全米オープンジュニアのダブルスで見事に優勝しました。その後プロに転向し、2020年の全日本選手権のシングルスで優勝しています。自己最高ATPランキングは2023年10月の334位。昨年はITFの2万5千ドル大会やATPチャレンジャーを中心に回っていましたが、今年は故障がありお休み中とのこと。しっかりとトレーニングしているようなのでトーナメントに戻るのも近いようです。しっかりと直して戻ってきて下さい。

小田凱人がほっともっとのCMに登場 [YouTube Tennis]

【朝テレビをつけたら、ほっともっとのCMが佐々木朗希から小田凱人に】

こりゃ眉剃ってますね。相変わらず男前で、美味しそうに召し上がっています。

【今週は福岡の飯塚で車いすのジャパンオープンが開催されています】
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https://japanopen-tennis.com/
4月9日からジャパンオープンが開催されていて小田クンは第2シードでの出場です。サイトからはライブスコアにリンクしていますので、ぜひご覧ください。

ホップマンキャンプの思い出 [INFORMATION]

【部屋の整理をしていたら“サドルブルックのルームキー”が出てきました】
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これは1997年の4月にテニスジャーナル誌の取材で、アメリカ・フロリダ州にあるホップマンキャンプに行った時、サドルグルックリゾートのコテージのルームキーです。編集部の全員と元デ杯監督の竹内映二さんらと共に渡米し、実際にキャンプで「鬼のような振り回しレッスン」を受けたりしました。懐かしい思い出です。

【ここでのテーマは「ホップマンキャンプ完全攻略マニュアル」を寄稿しました】
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https://tennis-reports.blog.ss-blog.jp/2013-06-21-2
原稿は当時のものなので、内容はかなり古くなっていますし、サドルブルックリゾートはそのままありますが、テニスでは「ホップマン」の名前はなくなりました。久しぶりに読み返しましたが、「ホップマンキャンプへの愛」のあるレポートで、照れくさい限りですが、お時間のある時にお読みいただけると幸いです。

フレスコボールをご存知ですか? [TENNIS LINKS]

【ブラジル・リオデジャネイロ発祥の新感覚ラケットスポーツです】
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https://www.frescoball.org/birthplace
フレスコボールは、ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチ・ラケットスポーツです。1945年にリオデジャネイロのコパカバーナビーチで考案されました。以来、各地のビーチで親しまれるようになっているそうです。フレスコボールは味方同士でラリーを続けます。そのため競争ではなく、ふたりで共同に行うスポーツ。思いやりを持って相手の打ちやすい所へとボールを打ち返す、いわゆるボレーボレーがプレースタイルで、木製のラケット2本とボールが1球あればどこでも楽しむことができます。

【簡単な説明はこちらの動画でご覧ください】

最後に水分補給を忘れずにと言うのがオシャレな動画です。

【価格もお手頃のようです】
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ちょっと道具を検索してみましたが、1万円以内で購入できそうです。雨でコートが使えない時や、7メートル離れてラリーするのがルールですので、ちょっとした遊びにも良いかもしれません。現在大真面目に購入することを検討中です。

マイアミでのベストショット集です [YouTube Tennis]

【シナーの優勝で幕を閉じたマイアミでのベストショット集がアップされました】

今年のマスターズ・マイアミは面白い試合が続出しました。ジョコビッチはインディアンウェルズでの早期敗退で出場せず、錦織圭さんはワイルドカーで出場するも1回戦敗退。期待のルーネも初戦敗退などと波乱に富んだトーナメントでしたが、ベスト4にはほぼ順当に、シナー、メドべデフ、ズべレフ、ディミトロフが勝ち残りました。TENNIS TV.ではマイアミのトップ10ショットをアップしたので早速埋め込みました。
アルカラスのローボレーも絶妙だし、ディミトロフのバックハンドスライスの深さも素晴らしく、また常に常にネットを取ると言う姿勢も大好きで、シナーのアンティシペーションとコートカバーリングも相変わらず素晴らしく、やっぱりテニスは良いよねと感じるナイスショット集です。クレーコートシーズンに入るともっと面白いでしょうね。

全米テニス協会のおしゃれなキャップをいただきました [Tennis Collection]

【ITF WORLD TENNIS NUMBERのキャップです】
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プロテニスコーチのコンベンションで渡米していた友人が、お土産にキャップを持ってきてくれました。国際テニス連盟が新たに導入した「WORLD TENNIS NUMBER」という新しいシステムのキャンペーングッズだそうです。

【サイドにはUSTA(全米テニス協会)のロゴ入りです】
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キャップは6パネルで、後頭部の4パネルはメッシュ素材という最新バージョンのキャップで、夏場のテニスにはもってこいの味方になりそうです。全米テニス協会もこのシステムに全面協力ということでしょうか。

【さてさてこのナンバーとはいかに】
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https://worldtennisnumber.com/
基本的にジュニア、シニア、ベテランのカテゴリーで世界ランキング入りをするには、国際テニス連盟の「i-pin」に登録する必要があります。現在は全世界で170万人が登録していて、ここに表示される個々の選手に割り振られた数字でスキルレベルが「40〜1」で毎週振り分けられ、トップ選手は「1」に割り与えられるものです。ちなみにダニエル太郎は「2.3」で、早稲田と筑波のフューチャーズで2週連続優勝をした白石光は「3.3」、ヤニック・シナーは「1.0」で、ボクの友人でベテランに出場している世界ランキング527位の衛藤さんは「29.8」という数字が表示されています。まだまだ認知されていない、この「WORLD TENNIS NUMBER」ですが、読み解くと奥が深いシステムです。

伊藤竜馬と片山翔がダブルスを組んでる [YouTube Tennis]

【今週行われている柏フューチャーズで二人が組んでダブルスに出場していました】

伊藤竜馬は1988年生まれ、パートナーの片山翔は1989年生まれで、この年代は89年生まれの錦織圭さん、88年生まれの杉田祐一を含め、ある意味で男子の黄金世代でした。竜馬は三重県生まれの長尾谷高校、片山は柳川高校でジュニアの頃からのライバル。小さい頃から頃からこのふたりを観てきましたが、まさかダブルスを組むなんて思いもよりませんでした。残念ながらトーナメントではファイナル・マッチタイブレークで1回戦敗退でしたが、楽しい試合を見せてもらえました。片山はまだまだ現役でプレーできそうですね。

また、竜馬は今年の全日本選手権を最後に引退を表明しました。
18歳から18年間の現役生活。自己最高ランキングは60位。よく頑張りました。

佐藤文平さんご一家がご来店 [TENNIS IMAGE]

【オーストラリアに一家で移住する文平さんファミリーがご挨拶に来てくれました】
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現在は明治大学で講師を務める文平さんが、在外研究員としてUniversity of Queensland (School of Human Movement and Nutrition Sciences)に赴任することになり、ご家族の皆さんがご挨拶に来てくれました。奥さまは沖縄の井上3姉妹の次女である摩衣子さん(元プロプレーヤーで2000年の全日本選手権女子ダブルスの優勝者/パートナーはお姉さんの青香さん)で可愛いふたりの坊ちゃんと一緒にお越しくださいました。文平さん、オーストラリアで多くを学んできて下さい。期待していますよ。

さあ、クレーコートシーズンの開幕です [TENNIS IMAGE]

【まずはモンテカルロからクレーコート・マスターズ大会が始まります】
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ATP Tourはインディアンウェルズとマイアミが終わり、全仏までのクレーコートシーズンが始まりました。今週はヒューストンで全米クレーコート選手権やモロッコ、ポルトガルでATP250のクレーコートの大会が開催され、来週からはモンテカルロでマスターズが開催されます。マスターズではトップ選手の出場が義務付けられていますので、大会のポスターも作りやすく、このようなデザインになっています。羨ましい限りです。

【ここからのクレーコートシーズンでランキングも大幅に変わる可能性も出てきました】
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このポイント表示はマイアミが終わってからのもので、1位のジョコビッチと2位のシナーの差は僅かに1.000ポイント。シナーと3位のアルカラスの差は65ポイント(ちなみにマスターズの優勝は1.000ポイント)。ツアーではモンテカルロの後、1週を挟んでマドリッド、ローマとクレーコートのマスターズと高ポイントの大会が続きますので、もしかしたらトップの交代、ランキングの大幅な入れ替えなどが起こるかもしれません。ローマの翌週は250大会ですがリヨン、ジュネーブと続き、全仏オープンにつながります。いや〜〜ツアーから目が離せませんね。この表で見る限り、1位のジョコビッチと10位と9位に浮上したディミトロフのとポイント差は約6.200ポイント。トップ3はダントツに下位との差があるのを実感できます。グランドスラムの優勝は2.000点ですから分かりやすいランキングシステムです。

内田海智がYouTubeチャンネルを開設しました [YouTube Tennis]

【相変わらずのテンポでツアーの様子などを語っています】

チャンネルのタイトルは「毎日笑顔チャンネル」これからどんな動画がアップされるのか?楽しみではありますが、海智のことですからホームページやブログを含めて、継続性は期待できません。このブログでも公開されたことを紹介してきましたが、本当に更新頻度が低いので優しく見守るしかありません。とりあえず今回の挑戦は、口下手な海智にしては珍しくよく話していますので、それで良しとして、次のアップに期待しましょう。

ジョコビッチとイワニセビッチの別離 [TENNIS IMAGE]

【5年間でこれだけの結果を残したイワニセビッチのコーチングは凄い】
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ノバク・ジョコビッチが、自身のSNSを更新し、約5年にわたって指導を受けた元世界2位のゴラン・イバニセビッチとのコーチ契約を終了したと発表しました。マリン・チリッチ、ミロシュ・ラオニッチ、トーマス・ベルディッチなど多くのトッププレーヤーを指導した経験を持つイバニセビッチは、2019年の芝コートシーズンにジョコビッチのコーチに就き、ウインブルドンで優勝に導くと、その後もサービスなどの改善に大きく貢献しました。しかし今年に入ってから連覇を狙っていた全豪オープンの準決勝でヤニック・シナーに敗退。休養後のインディアンウェルズでも3回戦でラッキールーザーのルカ・ナルディにまさかの敗戦となり、今週のマイアミでは浜辺で遊ぶ画像をSNSアップし休場。そんなタイミングでのペア解消でした。ジョコビッチのコーチといえば、マリアン・バイダ、ボリス・ベッカー、アンドレ・アガシなど懐かしい話ですが、新コーチが誰になるのかに注目が集まります。

ジョコビッチとイワニセビッチのコンビは、2022年のウィンブルドン優勝からスタートし、2023年に全豪オープン、全仏オープン、全米オープンで優勝し、チームとしてキャリアグランドスラムを達成しました。これも素晴らしい記録としてテニスファンの心に残るでしょう。 ゴラン、次にまた凄い選手を作り上げて下さい。お待ちしています。

亜細亜大学・男女の国際大会のコンバインドプログラム [Tennis Books]

【トーナメントディレクターを務めた森 稔詞さんが持ってきてくれました】
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男女ともに賞金総額1万5千ドルの、国際テニス連盟が公認するトーナメントを2週連続(1週目は男子、2週目が女子)で開催した亜細亜大学テニス部。プログラムは2大会分をまとめて作り、左から開くと男子大会、右から開くと女子大会のものになるユニークなプランで作られています。なかなか良いアイディアです。

【男子は2007年から行われました/歴代決勝結果です】
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ビッグネームはたくさんいます。1万5千ドルは国際大会での一番下の格となる賞金(優勝でATPポイントは15点)で、登竜門と呼ばれる大会。ここから後のデビスカップ代表選手が育っています。伊藤竜馬、杉田祐一、近藤大生、内山靖崇、松井俊英などなど、ダブルスでは鈴木貴男さんも出場していました。2020年のパンデミックの後、合計4年のお休みを経て、今年再開を果たしました。男子の最終日(女子の予選初日)に観戦に伺いましたが、部員は全員が男子大会を経験したことがない中、頑張って運営していました。

【女子の大会は2012年から始まり、今年が第9回大会です】
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こちらも歴代決勝結果をアップしました。2017年の全豪オープンダブルスベスト4の二宮真琴・穂積絵莉ペアが2013年に準優勝しています。彼女たちは1994年組ですから19才の時ですね。今年も予選のドローは64。予選がフルドローとして開かれた意義を、若手選手の意気込みを感じました。誰でも最初の一歩は1万5千ドルの大会からです。

今季絶好調のディミトロフがアルカラスを撃破 [YouTube Tennis]

【好ショット連発のディミトロフがマイアミで準決勝に進出】

動画は準々決勝の2試合ですが、前半がディミトロフとアルカラスの対戦です。
落ち着いたプレーで終始圧倒していました。ナイスゲーム!。

【5月には33才になるディミトロフ。クレーコートも得意ですからパリ五輪も!】
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ディミトロフさん今季は本当に好調で、開幕戦のブリスベンで優勝、、全豪は3回戦で敗れますが、フランスの250大会で準優勝、翌週のロッテルダム(500)ではベスト4、インディアンウェルズ(1000)では3回戦とコンスタントに実績を残していて、この勝利で2017年に3位を記録した時以来となる「トップ10に復帰」となります。実は結果を残し始めたのは昨年末からで、上海(1000)で準優勝し、パリマスターズ(1000)でも決勝に進出(ジョコビッチに敗れる)していて、この辺りからディミトロフ復活か?と内心思っていました。現在32才のオールラウンダー。これからもアクロバティックなプレーをどんどん見せて下さい。

【追加動画/ズべレフを破り決勝に進出したディミトロフ】

よくネットに出てポイントを重ねました。決勝の相手はシナーです。頑張れ!

国枝慎吾はまだ引退していなかった [TENNIS LINKS]

【マイアミオープンの車いす部門シングルスで優勝しちゃいました】
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https://www.facebook.com/jta.pr
アメリカに留学中の国枝さん。マイアミオープン車いすテニス・インビテーショナル(エキシビション)のトーナメントディレクターを務めるなか、選手としても同大会に出場し、男子シングルスで優勝しちゃいました。対戦相手は現在世界1位のアルフィー・ヒューエット。スコアは、6-7(3)、6-3、6-3の逆転勝ち。まだまだ体力も充分です。

【ダブルスは僅差で準優勝でした】
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一方ダブルスでは、グスタボ・フェルナンデスとのペアで出場し、ゴードン・リード/アルフィー・ヒューエット組と対戦し、6-4、2-6、[9-11] で惜しくも敗れました。マッチポイントを3本逃したことを悔しかったとコメントしています。

国枝さんは、今年1月末よりフロリダ州オーランドに移住していて、USTA(全米テニス協会)ナショナルトレーニングセンターで「アドバイザー」という肩書きを持ち、選手指導にあたっているそうで、自身のInstagram(shingokunieda)にはほぼ毎日、何らかの投稿をしています。選手が遠征等でいなくなると、「自分の練習も結構している」とのことです。

時速200km超えのテニスサーブマシーン [TENNIS LINKS]

【速度・回転量なども自在に変化が可能で、リアリティのある球種でのレシーブ練習を】
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https://atoasports.com/products/tennsi_200kmservemachine
創業75年のピッチングマシーン製造メーカー・株式会社トーアスポーツマシーンが亜細亜大学テニス部監督堀内昌一氏監修のもと開発された「時速200km超えのテニスサーブマシーン」が発売されました。お値段はなんと143万円。受注生産で納期まで2ヶ月とのことです。

【ヘッドはこのような形状になっています】
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000124727.html
【リンクのリリースには堀内監督のウンチクも長々と書かれています】
製品の特徴(ニュースリリースより引用)
・3つのホイールから繰り出すボールは、錦織圭選手よりも速いサーブを出し続けることができ、それぞれの回転数を変更することにより、フラット・スピン・スライスなど球種や回転量など自由に調整でき、トップスライスなど横への変化も可能です。また、左利きサーブの再現も可能で、対戦相手を想定したイメージトレーニングも可能です。
・身長160~200cmの選手の打点を再現した高さからのサーブとなり、実践さながらの迫力があります。
・リモコン操作にて左右・上下のコントロール調整が可能です。
・一人で練習が可能で、コーチやパートナーが不要です。
・左利きのサービスにも対応しており、対戦相手に応じた練習パートナーを探す必要もなくなります。
・ボールを70球投入できるホッパー付きで自動配球が可能の為、指導者やパートナーの有無に関係なく、一人でサービス練習が可能です。

【簡単な動画も公開されています】

リターンだけでなく、ボレーやストロークなど色々な練習に使えそうですね。

コートのある風景/Longboat Key, Florida [TENNIS IMAGE]

【フロリダで移動中に見つけた1面だけのプライベートコート】
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フロリダ州・サラソタの近くにあるプライベートコートです。お花などの植栽も綺麗にていればされていて気持ち良さそうでした。白い東屋がひとつあるだけでリゾート感いっぱい。

【反対側からのテニスコート】
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1面だけのコートはやっぱり雰囲気がありますね。いつかは欲しい「マイコート」。

【コートのゲートには「PRIVATE TENNIS COURT」の文字】
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ここできっちりと施錠されているので、ちゃっかりお借りするわけにはいきません。

【奥にはボードがあり、壁打ちもできちゃいます】
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テニス界最強なのはフェデラーでもナダルでもなく、「壁」です。絶対に勝てません。

スマッシュ・2024/5月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(3/21日発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙はマスターズのインディアンウェルズで優勝したアルカラスです。決勝戦ではシナーとの激闘を制し、昨年のウィンブルドン以来のシングルスタイトルとなりました。今週のマイアミでも優勝すれば「サンシャインダブル」の偉業達成です。
右画像は特別企画の「ティーンエイジャーの輝き」の扉ページです。辻野隆三さんのセレクトで、フランスの「ルカ・バン・アッシュ」と「アルテュール・フィス」アメリカの「アレックス・ミケルセン」の3選手のショットを解説しています。

【巻頭の技術モノは「サービス基本総点検」です】
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加藤季温の解説でサービスをもっと上達したい人に向けたもの。狙いからトスアップ、トロフィーポーズ、身体、打点、ジャンプ、フィニッシュとひとつ一つを丁寧に教えてくれます。

【技術特集の第2弾は「カウンターショット入門」です】
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こちらは石井弥起さんの解説でカウンターショットを教えてくれます。テーマは「どんな時に使うのか」「ショットの際の3つのステップ」「ステップ別のスイングのポイント」「打球後のリカバリーの仕方」の4項目。モーグルステップがキーワードと感じました。

【今月のトリックショットはセイバー(Sneake Attack by Roger)です】
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フェデラーによって編み出されたセイバー。リターン時にサービスライン付近にまでポジションを上げ、ハーフボレーのように早いタイミングでリターンをしてネットに詰め、ポイントを取りに行く攻撃的なショットです。寺地貴弘さんのアドバイスはコンパクトなテイクバックと、面をしっかりミートさせること、入れに来た相手のセカンドサーブで挑戦です。