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この人達のテニスを忘れないでください [YouTube Tennis]

【TENNIS TV.が編集した、引退した選手たちのナイスショット集です】

◎最初に登場するのは、マルコス・バグダティス。フェデラーを相手にドロップショットを決めたり、史上最高のコードボールも印象に残っています。
◎次はダスティン・ブラウン。トリックプレーは最高なのですがなかなか勝ちきれないのでファンとしてはモヤモヤしますが、背面ボレーなどは秀逸です。
◎続いてはパブロ・クエバス。ロブを追うのではない股抜きは毎回笑わせてくれます。Vカットのボレーはスローで見るとかなりのテクニックがあるのが分かります。
◎お次はアレクサンダー・ドルゴポロフ。ツアーコーチだったお父さんに小さい頃から同行していたのでテニスがよくわかっています。痩身が故に走らざるを得ませんが、テクニシャンなのが良いですね。ウクライナの英雄ですが今どうしているか心配です。
◎そしてがルビス。変ちくりんなテイクバックのフォアハンドですが、長い間よくがんばった選手のひとりです。あのテイクバックはどこに来るか読めません。
◎そしてギッチョのミッシェル・ルドラ。フランス人らしい型にはまらないテニスで魅了してくれました。隙あらばネットにという姿勢に憧れすら抱きます。
◎次はチリのマルセロ・リオス。世界1にも輝いた情熱系テニスはショットの角度の付け方が半端ない天才肌。ファイトもあるし見てくれも良し。マネはできません。
◎そして両サイド両手打ちのファブリス・サントロ。現行のツアー制度になってからこのスタイルでトップ20に入ったのはサントロくらい。ドロップショットリターンをチェック。
◎最後はアジアの英雄、パラドン・スリチャパン。股関節の柔らかさは本当に驚きます。どこまでもあきらめない姿勢とネットでのテクニックは群を抜いていました。

このように引退した選手たちの名場面集は後世にも語り継がれるものなので、時々思い出して編集してもらえるとオールドファンも喜ぶのではないでしょうか。感謝。

なかなか笑えるトリックショット集です [YouTube Tennis]

【面白い動画を拾いました/是非笑ってください】

いくつかのショットは試してみたいものもあります。

土居美咲さんのラストマッチ・お疲れさまでした [YouTube Tennis]

【WTA Tourが土居さんの引退をサイトにアップしました】
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Arigato, Misaki
土居美咲 Misaki Doi, joined by former doubles partner Kurumi Nara in Tokyo, bids farewell to her playing career

東レ・パンパシフィックで今大会限りでの引退を表明していた土居美咲がシングルス2回戦で敗退し、彼女のキャリアに幕を下ろしました。土居さんは1回戦でペトラ・マルティッチを破り、親友の奈良くるみによるオンコートインタビューで感想を聞かれると「今日の相手はすごく強い選手ですし、今日で最後になるかもしれないと思って挑んだ試合だったんですが、まさかこんなことになるとは思ってなくてうれしいです」と笑顔をみせたそうです。今日は第4シードのマリア・サッカリと対戦し、残念ながらストレートで敗れました。
WTAのウェブサイトでは、サッカリのオンコートインタビューで「きょうは自分のことを話したくない。美咲のプロラストマッチで対戦できて光栄だった。われわれはテニス人生がいかに厳しいものかを知っている。あなたは素晴らしいキャリアを送った」とたたえました。

【第4シードのマリア・サッカリに2回戦で敗れたラストマッチのダイジェストです】

土居さんはインタビューで「こうやって最後の試合で素晴らしい選手と対戦できて、自分としては最後のご褒美というか、今まで頑張ってきたご褒美かなと思って、試合中は全力を出し切れることを楽しみながら試合をしていました」と語ったそうです。これからどんな形でコートに帰ってくるのか?楽しみです。

イリ―・ナスターゼはやっぱり天才だったわ [YouTube Tennis]

【1972年のウィンブルドンの準々決勝でジミー・コナーズにストレート勝ち】

ちょうどこの頃はナスターゼの全盛期。この年のウィンブルドンでは第2シードで登場し、準々決勝でコナーズを破ると、準決勝はマニュエル・オランテスを破って決勝に進出。残念ながらスタン・スミスに敗れて準優勝でした。ただこの年の全米では優勝しています。

イリー・ナスターゼは1946年、ルーマニア・ブカレスト生まれ。1972年全米オープンと1973年全仏オープンの男子シングルスで優勝し、ルーマニア人選手として史上初の4大大会優勝者になりました。当時は体操のナディア・コマネチと並んでルーマニアが生んだ最大のスポーツ選手のひとりに数えられた事もありました。1973年にはATPランキング1位の座につき、現役時代にシングルス57勝、ダブルス45勝を挙げた天才肌の選手でした。彼はテニスの歴史を通じて最も個性的なキャラクターの選手でもあり、“Bucharest Buffoon”(ブカレストの道化師)というニックネームで呼ばれたこともあります。コートマナーが非常に悪く、物議を醸す振る舞いも多かったことから、語呂合わせで“Nasty Nastase”(癇癪持ちのナスターゼ)と呼ばれたこともありますが、マッケンローに上を行かれました。抜群なテクニックの持ち主でボクは大ファンでした。

サンテレビの「いいね!テニス」に出演しちゃいました [YouTube Tennis]

【5分番組ですがいろいろお話させていただきました】

内部で確認しあうテストサイトのようなものですが、お暇でしたらご覧ください。
ちょいとお恥ずかしいですが…。

全米オープンで台風の目となったのがベン・シェルトン [YouTube Tennis]

【ジョージア工科大学のサイトでお父さんのことが紹介されました】
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全米オープン準決勝進出者ベン・シェルトンの父親ブライアンがジョージア工科大学で傑出したテニス選手であり、産業工学の学位を取得して卒業したことはご存じないかもしれません。 テック大学でプレーした後、ブライアンはキャンパスに戻り、女子テニス チームを指導して 2007 年に全国優勝を果たしました。
ベンはここアトランタ(大学のあるところ)で、父親がキャンパスでコーチをしていたときに生まれました。 現在、父親はシードのない息子(ベン・シェルトンはノーシードでの出場)を初めてのグランドスラム準決勝まで指導している。 頑張れ、ベンとブライアン!
※この親子の写真は今年ベンが初めて出場したウィンブルドンの時のものです。

【準々決勝でティアホを4セットでやっつけた試合のダイジェスト版です】

この大会では最速サーブを叩き出したり、何かと話題の多かったシェルトン。
一発屋でなく、早くトップ10に入ってもらいたいですね。

過去の全米オープンダブルスのナイスショット集 [YouTube Tennis]

【懐かしい選手たちのダブルスのナイスショット集がアップされました】

先ずはなかなかポイントを決めきれないブライアン兄弟のチェストバンプからスタートします。エルベールとマウのフランスペアはテクニック満点、ヒンギスなんてリターンダッシュです。ウィリアムス姉妹はパワー炸裂、マッケンローがウッドフォードとペアを組んだりしていました。国枝慎吾のダブルスもあり、バーティーはダブルスもうまい。てなわけで。なかなかエキサイティングなナイスショット集です。

【男子ダブルスもベスト8が出揃いました/賞金の金額をチョット・チェック】
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https://www.usopen.org/en_US/draws/mens-singles.html
今まで気にしていなかったのですが、ドローの上段に金額が表示されています。シングルスでもダブルスでもラウンドごとに金額が明記されていて、これ賞金金額のことのようです。ちなみにシングルスの1回戦敗退のところには、「$8.150-」となっていて「¥1,200万」ということになりますね。金額が気になる方は上のリンクからご確認ください。ちなみにシングルスの優勝は約4億5千万円、ダブルスはふたりで1億円です。おどろくわ。
気になってグランドスラムのドローを調べてみましたが、全豪も全仏もウィンブルドンもドローに賞金は明記されていませんでした。ちなみに全米の賞金総額は約95億円です。

パラドン・スリチャパンがアカデミーを作っていた [YouTube Tennis]

【タイの英雄«パラドン・スリチャパン»が自身のテニスアカデミーを開講していました】
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パラドンは、1979年6月14日 タイ王国・バンコク生まれの44才。父親は銀行員、母親は学校教師という恵まれた家庭に育ち、6才から兄と共にテニスを始めました。父親は息子にテニスを教えるために、銀行員を退職し、息子たちのコーチを務めたことでも有名です。1996年に世界ジュニアランキング10位に入り、1997年にプロ転向。シングルス自己最高ランキングは9位(2003年5月/当時はアジア人で初めてトップ10入りをしたことでクローズアップされました)。ATPツアーでシングルス5勝を挙げ、2010年6月に31才で現役引退を発表しました。グランドスラムでは全仏以外の3大会でベスト8という結果を残しました。現在はバンコックにあるアルパイン・テニスクラブというところでアカデミーを開催しているようですが、表示がタイ語なのでチョット理解できません。でもお元気そうで何よりです。

【TENNIS TVが作っていた、パラドンのベストショット集です】

フォアハンドもバックハンドもクロスのパッシングショットはお見事ですが、剛球もありソフトショットのテクニックもあり、ネットに行く姿勢もなかなかエレガントです。

過去の全米オープンでのトリックショット集です [YouTube Tennis]

【そのタイトルも「Greatest Trick Shots in History! | US Open」です】

過去の全米オープンでのトリックショットを集めた特集です。
登場回数が多いのはロジャー・フェデラー、ガエル・モンフィス、ニック・キリオスらが多いですが、マリア・シャラポワの左手ロブ返しやアンドレ・アガシの振り向きざまフォアハンドパスもなかなかのトリックショットです。われらが西岡良仁も登場します。あれもまた股抜きです。背面打ちが結構多いのが驚きでもあり、思わず「おおっ」と声が出ます。

【こちらは過去の全米オープンでの「楽しいひと時」です】

開幕直前のイベントの様子や、観客を巻き込むシーンなど結構笑えます。
お時間のある時に鑑賞してみてください。ほのぼのとした雰囲気になります。

2015年のUS Open開幕前のNikeのイベント [YouTube Tennis]

【以前は全米オープン前にニューヨークの街中を封鎖してナイキのイベントが】
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2015年の開幕前イベントにはこんなメンバーが集まってナイキのイベントが行われていました。メンバーは超豪華で、左からラファエル・ナダル、マディソン・キーズ、セリーナ・ウイリアムス、マリア・シャラポワ、ニック・キリオス、アンドレ・アガシ、ロジャー・フェデラー、グレゴリー・ディミトロフ、ジョン・マッケンロー、ウージニー・ブシャール、ピート・サンプラスと錚々たる面々です。ニューヨークのタクシー「イエローキャブ」をジャックしている感もナイキらしい演出です。

【そのイベントの時の動画を探したら見つかりました】

豪華メンバーです。

【このコマ―シャルビデオは秀逸でした/1995年のものです】

「Andre Agassi、Pete Sampras 1995 Nike Guerilla Tennis」がタイトルのこの動画。全米オープンのプロモーションとしては素晴らしいアイディアでした。日本でも錦織圭と大坂なおみチャンのふたりで、渋谷のスクランブル交差点をジャックして「ゲリラテニス@渋谷」を敢行したらすごいことになりるでしょうね。ちなみにこの年の決勝はサンプラスがアガシを6-4, 6-3, 4-6, 7-5で破り優勝しました。まさしくこのビデオの大勝利でしたね。

もしあなたのコートにフェデラーが現れたら? [YouTube Tennis]

【ニューヨークのテニスコートにフェデラーが突然現れる】

途中でフェデラーのジャグリングを拝めます。

【ピザを焼いたりしちゃいます】

フェデラーがニューヨークで24時間をどう過ごす?です。以前は東京バージョンもあり渋谷の飲み屋さんを訪れたってのもご紹介しましたが、今回もなかなか面白い仕上がりになっています。ピザの自作も良い感じで、家族と食べると言って持ち帰りました。

マッケンローがスタンフォードの卒業式でスピーチ [YouTube Tennis]

【6/19日にスタンフォードの卒業式に招待され、スピーチを行いました】

過去にはアップルの創業者であるスティーブ・ジョブスが伝説のスピーチを行い話題になったスタンフォード大学の卒業式。今年の来賓はスタンフォードは卒業してはいないものの、中退してプロに転向したマッケンローでした。先ずは動画を手に入れました。

【スピーチの全文の和訳が掲載されています】
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https://logmi.jp/business/articles/329159

【和訳の一部を抜粋します】
●実は私はスタンフォードに通ったことはほとんどありません。1年生になる前の夏に、人生が大きく変わったからです。私はウィンブルドンの準決勝に進出しました。当時は前代未聞の事態でした。大学は中退してプロ入りしろとみんなから言われましたが、自分が未熟で準備ができていないと感じていました。大学生活を経験してみたかったし、あと1年だけ子どもでいたかったのです。さらには、チームの一員でありたかったのです。これは、私がダブルスを好んでプレーする理由の1つでもあります。

●「どうしたら二人は幸せになれるの?」、父は「お前が大学奨学金をもらって、国の代表選手になれば幸せだ」と答えました。そこで私は「お父さん、僕はもう12歳だよ。これからはしばらく干渉しないでくれるかな」と伝えました。

●私のテニス選手としてのキャリアを知る人であれば、プレッシャーを巧みにいなしていたわけでは決してないことをご存知でしょう。Googleで「ジョン・マッケンロー、メルトダウン」と検索すれば、私がラケットを壊したり審判に罵詈雑言を投げつけたりするYouTubeのクリップがたくさん表示されます。それを誇りに思っているわけではありません。……すみません、ちょっと誇りに思っています(笑)。

●テニス界で最高峰の勝者(1981年、ボルグを破ったマッケンローはATPランキング1位となった)とはなりましたが、私は本当に幸せではありませんでした。なぜだと思いますか。世界最強であるよりも、共に高め合う誰かと共に試合をする方がずっと充実していたからです。私は、最大のライバルに現役に戻ってくるように懇願しました。当時、ボルグは私に「ジョン、1位でなければ、2位だろうが100位だろうが同じで無意味だ」と言いました。考え方は理解できましたが、当時も今も彼とは意見が異なります。2位は評価するべきです。人生では、自分の現状を評価する必要があります。みなさんがもし「成功でなければ失敗」という考え方である場合、たいへん生きづらい人生となります。成功は、大好きなことを続ける促進剤とはなりますが、それだけです。

●卒業生のみなさん。これからはみなさんがショットを打つ時間です。人生はあっというまに過ぎ行きます。全力を尽くしてください。自分自身を守ってください。好奇心を持ち続けてください。世界の市民として善良であり続けてください。自分自身の期待の重みに押し潰されないようにしてください。人生で本当の勝利を収めるには、長期戦が必要です。どれだけ成長したかで成功を評価してください。勝利の数で測る必要はありません。間違いを恐れないでください。そして、くれぐれも自分の気持ちを伝える勇気を持ってください。

ご興味のある方はリンクから全文をお読みください。

ウィンブルドン史上・最もクレイジーなショット20本 [YouTube Tennis]

【面白い動画集と見つけました/解説がうるさいのでボリュームは控えめで】

古くはピート・サンプラスのサービス&ダンクスマッシュやレイトン・ヒューイットのバックハンドスライディングパスなども登場します。おなじみなのはガエル・モンフィスのジャンプショットや、ニック・キリオスの音速フォアハンドも。アンディー・ロディックのスマッシュの威力も半端ありませんし、ダスティン・ブラウンの飛び込みボレーも登場します。どのショットもスーパーショットなのですが、編集ではクレイジーショットの目論見なので楽しく見ることができます。2位のクエバスも見事なロブ返しです。

【話は変わってラケット・スマッシュの比較です】
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ウィンブルドンの決勝でネットポストにラケットをたたきつけたジョコビッチにはびっくりしましたが、そのことをこんな表現をしています。ラケット・スマッシュとはすばらしい表現で、初めて聞きましたが、いかにラファエル・ナダルがジェントルなのかが、ここではっきりしました。ジョコビッチはシャツも破りますからね…。

4人のレジェンドが戦う«ピックルボール»マッチ [YouTube Tennis]

【アガシ、ロディック VS マッケンロー、チャンのドリーム・ピックルボールマッチです】

このところアメリカのサイトでもよく見るようになった「Pickle Ball」プロ選手もいて興行的にも成功してるようで、こんなドリームマッチも行われました。3セットマッチで4人ともかなり気合が入っています。途中でシュティフィ・グラフも登場したり、サム・クエリ―がコメントしたりとバラエティーに富んだ演出もあります。ネットの手前2メートルはコードボール以外は入ってはいけないルールですが、マッケンローがフットフォルトしたり、「ソーリー・マイケル」と謝ったり、ラリー以外でも楽しく観戦することができます。YouTubeでもかなりたくさん上がっていますので是非ご観戦してみてください。

【アメリカではかなり普及していて、リゾート地などでもこんなイメージです】
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ピックルボール(Pickleball)は、プラスチック製で中空のボールに多数の穴があいたものを、カーボン素材などの固いパドル(ラケット)で打ち合うスポーツ。卓球・テニス・バドミントンを元に考えられた競技で、ルールや戦略などはテニスに準じています。ボールの多数の穴によって空気抵抗が増し、ボールの速度が比較的低いので、年配者や子供でもプレーでき、幅広い世代の人々が楽しめるのが特徴です。主にアメリカで普及しており、愛好者は400万人を超え、プロピックルボール協会(PPA)のツアー大会など、賞金付き大会も開催されています。特にミックス・ダブルスの人気は高いようです。

決勝の翌日が海の日の祭日でよかった [YouTube Tennis]

【しびれる決勝戦は最後までしっかりと観戦しちゃいました】
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何の気なしにはわかっていたのですが、この画像は笑えました。
観戦中は何度も睡魔に襲われましたが、20才の青年の初優勝はうれしかったですね。

【今回のウィンブルドンのアルカラスのナイスショット集です】

アルカラスのタッチの良さが際立ちました。天然芝のコートで思うようなプレーができなかったところも目立ちましたが、世代交代の波が来ているような気がします。ウィンブルドンの決勝はファイナルまでもつれると日本時間の早朝にまで及ぶことは過去に何度もあり慣れっこにはなっていますが、今年は翌日が海の日の祭日だったため試合時間を気にせず観戦することができました。毎年この暦になってくれると助かりますね。

ドミニク・ティエム、復調の兆しを感じました [YouTube Tennis]

【ウィンブルドンの1回戦でシチパスとファイナルタイブレークの激戦】

ケガから復調しつつあるティエムがウィンブルドンの1回戦でシチパスにフルセットで敗れはしましたが、随所に好プレーもあり、ティエム・ファンにとってはうれしいナイスゲームでした。シチパスとの方手打ちバックハンドの応酬は見ごたえ充分でした。

【ランキングも94位と2桁に戻してきました】
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まだまだ実践慣れしていないショットがありますが、29才ですからここからたくさん試合をこなすなどの再出発をして、トップ10入りに戻ってきてくれることを祈っています。

アルカラスとルネがペアを組んだダブルス [YouTube Tennis]

【2017年のダブルスの映像です】

子供のようで、子供らしくないプレーをしています。
まさかこのふたりが6年後のウィンブルドンの準々決勝を戦うまでになるとは。
この試合を見ていた人には、この6年後が信じられないでしょうね。

菊池裕太がプロ転向を表明しました [YouTube Tennis]

【アメリカから帰国して地元の町長にプロ転向の報告を/岩手めんこいテレビ】
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https://www.fnn.jp/articles/-/553556?fbclid=IwAR04ibq_1RtHsb8J7W_V_O-8MU1UEQ3B-Xq_wfP2uE_S-rrmIzW4yUy2Fww
菊池裕太は1999年、岩手県矢巾町生まれの23歳。6歳でテニスを始め、高校から兵庫の相生学院に入学し、3年時の全国高校総体(2017年)には団体、単複の3冠を達成。高校卒業後はアメリカのカリフォルニア州立大学バークレー校に入学し、1年時にチームでのナンバーワンプレーヤーになりました。在学中にコロナ渦に見舞われたこともあり、大学生として5年間プレーすることが許され、今年の6月に卒業し帰国後に地元の町長さんにご挨拶に行った時の動画がローカルのテレビ局のサイトにアップされました。

【バークレーでの活躍はかなり注目されていました】
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今年の全米学生のシングルスは64ドロー。残念ながら1回戦で敗退してしまいましたが、北カリフォルニア地域のナンバーワンプレーヤーとして表彰も受けています。2019年の軽井沢フューチャーズとレクサス東京オープン(準優勝)の時に色々と話をしましたが、当時は「全米学生で優勝出来たらプロに転向しようと思います」と言っていました。アメリカの大学生は団体戦などが多いので、ITFの大会などに出場するには夏休みの期間中などに限られますが、昨年の10月にはオクラホマ・ノーマンで行われた1万5千ドルの大会で優勝しています。現在のATPランキングは816位。自己最高は731位でプロ転向後連戦を重ねればトップ200は2~3年で目指せる選手だと思います。

【カリフォルニア州のトップ12校で構成される「PAC12」でも大活躍でした】
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今年のシーズンが終わってチームメイトに祝福される菊池。勇気あるプロ転向を祝福します。試練も多いと思いますが、未来に向かって精進してください。応援しています。

島袋将、初のグランドスラムを語る [YouTube Tennis]

【ウィンブルドンのサイトで島袋将がグランドスラム初出場の気持ちを語っています】

表示されないときはこちらで:https://fb.watch/lC3Hg2uajo/
元インカレチャンピオンで、早稲田大学を卒業後プロに転向した島袋は、グランドスラムの予選に初めて挑戦し、なんと予選を3回勝って本戦入りを果たしました。1回戦の相手は、ブルガリアのグリゴル・ディミトロフ。残念ながら1-6.2-6.1-6というスコアで完敗でしたが、初めてのグランドスラム本戦を戦った感想をウィンブルドンの公式サイトに日本語で話をしています。カットの中にはお父さんとお母さんが応援している姿も見られ、4人兄弟のお姉さんの3人が現地に駆け付けたようです。お兄ちゃんと弟さんは日本から応援していたようです。今年のウィンブルドンでは、ラッキールーザーのダニエル太郎、綿貫陽介、本戦からは西岡良仁、予選上がりの島袋と望月慎太郎と全部で5人が本戦で戦っています。日本テニス界では久々の快挙とも云えるのではないでしょうか?この勢いを次の全米でも続けてほしいと思います。島袋、よく頑張った!このペースで次も頑張って。

【試合中には環境活動団体のメンバーによる侵入でのアクシデントも】
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ディミトロフの試合は降雨による中断も複数回あり、この画像のように環境活動団体のメンバーによる侵入でのアクシデントもあり、難しい試合でしたがこの経験を次に活かしましょう。(画像の手前でベンチに座っているのが島袋です)

Wimbledonの開幕準備が整ったようです [YouTube Tennis]

【フェデラーとキャサリン妃がボールパーソンたちと練習したりしています】

今週はウィンブルドンの予選が始まります。男子の西岡良仁は本戦から25シードで登場し、ダニエル太郎、綿貫陽介、島袋将、野口莉央、内田海智、望月慎太郎、内山靖崇の7選手が予選(3回勝って本戦に出場)からトライします。女子は日比野菜緒、内島萌香、本玉真唯、坂詰姫野の4選手が予選に出場します。男子のダニエル、綿貫、島袋、望月、女子の日比野は6月の戦績もいいところまで行っているので、大活躍に期待できそうです。

ところで動画でのボールパーソンたちのトレーニング、かなりレベルの高いことをこなしています。こういうこと、部活でも取り入れるのもアリかなと思ってしまいました。