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このステンシルマークはオシャレ! [TENNIS IMAGE]

【全米テニス協会のサイトで見つけちゃいました】
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https://netgeneration.usta.com/us-en/about.html
USTAの「ネットジェネレーション」と云うキャンペーンのサイトです。「テニスは学びやすく、すべての年齢と能力に合わせて調整されているため、友情を築き、人生で使うスキルを学ぶのに役立つゲームを子供たちに与えることができます」と注釈がありますが、とにかく目に付いたのは、子供が持っているラケットのステンシルマーク。「Play & Stay」のレッドボールを打つラケットにボールをかたどってあり、オシャレです。

【お子ちゃまが持っているから余計にかわいい】
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このステンシルが入っているラケットを持ったシーンが2つあったので、思わずスクリーンショットです。ラケットけん玉、この子も出来るのかしら?

【手のひらステンシルは、既にやっているのですが…】
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子供の頃のテニスの師匠(50年くらい前ですが)である「渡辺力さん」が、KAWASAKIラケットの「Carrier」と云うモデルに、これと似たように手のひらをステンシルで入れていた頃があって、子供心にもかなりオシャレだってことを覚えていて、ちょっと前に自分のラケットに入れたのを、撮影してみました。今でこそラケットブランドのマーク入れが当たり前ですが、パーソナル・ステンシルってのも結構しびれますね。NOBUオリジナルのステンシル制作に近々チャレンジしてみようと思います。どうぞお楽しみに!

錦織圭について知っておくべき「5つ」のこと [TENNIS LINKS]

【ATPのサイトで圭サンが久しぶりにクローズアップされました】
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https://www.atptour.com/en/news/five-things-to-know-kei-nishikori
30才になった日本人のテニススターをATPがニュースのカテゴリーで紹介しました。
1)14才で日本を離れてフロリダに渡った
盛田正明テニスファンドのメンバーとして、IMGアカデミーでトレーニングをするため、フロリダのブラデントンに引越をした。この当時、全く英語を話すことは出来なかったが、瞬く間に第二言語として英語をマスターしていくようになる。それは2004年のこと。
2)若くして成功を収めていくようになった
2008年にロサンゼルスで初めてツアーレベルの大会に出場し、その7ヶ月後にデルレイビーチでツアー初優勝を遂げた。予選から勝ち上がった18才は準決勝でサム・クエリー(4本のマッチポイントを凌ぎ)を、決勝ではジェームス・ブレークを破っての優勝。18才1ヶ月19日での優勝は2000年以降の最年少で現在もその記録を保持している。
3)2014年に画期的な歴史を作った
この年、全米オープンで、アジア選手として初めてグランドスラムの決勝に進出。1セットも落とさずにベスト16に進出した後、ラオニッチとワウリンカをファイナルセットの末に破ると、ジョコビッチを相手に2時間52分の死闘の末に下しての決勝進出でした。残念ながらチリッチには敗れましたが…。
4)「プロジェクト45」は始まりに過ぎなかった
当時の日本人選手の最高ランキングは松岡修造の46位。これを越えるためにアカデミーのスタッフは「プロジェクト45(修造以上のランキング更新の意)」を作ったが、全米の準優勝やパリの準優勝で、2014年11月3日に世界のトップ5にランクインした。
5)ファイナルセットでの勝率はナンバーワン
テニスがオープン化してから、ファイナルセットでの勝率のレコードをを持っている。30才の圭は、最終セット(132勝-46敗)で74.2%の勝率を持っているため、2位のジョコビッチ(73.5%)と3位のマッケンロー(73.4%)よりも勝っている。

※本文にはありませんが、基本的に負けず嫌いが数字になるとすごいですね。圭さんにとってはリハビリが続く中での開催中止があり、結果としてこの期間を上手く活かして復活して欲しいですね。またコートでのプレーに応援できることを楽しみにしています。

Tennis TVが続々と“Top〇〇集”を公開中です [YouTube Tennis]

【ツアーがお休みの間、続々とアップされる“Top〇〇集”をご紹介】
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https://www.youtube.com/user/ATP

【とってもラッキーなショット集/トップ10】

9番目にランクされたサンプラスのアングルはラッキーではなく技術か?、5番目のシュトルフのV-カットスマッシュは笑えます。そして西岡良仁も“インクレディブル”。フェデラーのコードボールへの反応にジョコビッチも思わず苦笑い。

【奇妙なシーンを10ポイント/結構笑えます】

ソールが剥がれちゃった靴は誰もいらないでしょ、突風に速いサーブは必要なし、チャレンジシステムが故障した時は主審の判断、爬虫類は笑えますし、ここで紹介されている10ポイントはほとんど笑顔で締めくくられているので安心して観戦することが出来ます。
※ナルバンディアンの暴行は別ですが…。この試合は彼の退場でフィニッシュしました。
※フェリアイアーノ・ロペスのほとんど練習のようなアウトボールの処理は爆笑。
※2013年・上海のジョコビッチのフォロースルー集は本気だからおかしい。

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しばらくはお家で過ごしましょう [INFORMATION]

【ちょっと面白がってこんなイラストを作ってみました】
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今はちょっとだけ我慢をして「おうちにいましょう/テニスバージョン」です。

【そこで遊んでみました、ひとつの屋根の下にロジャーとラファが同居している画】
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本当はロジャーとラファの似顔絵を窓から出したいなと思ったのですが、そこまで絵心がないのでふたりのトレードマークにとどめました。ほっこりしていただけましたか?
ちなみにドアノブはテニスボールです。分かりました?

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ATPは今年中に7つの1000と全米、全仏の開催を計画中 [TENNIS LINKS]

【ATPのCEOがインタビューに応じて語った今季の希望的スケジュールの話です】
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http://tennisnow.com/News/2020/April/Gaudenzi-ATP-Hopes-to-Play-Seven-Masters-1000s-an.aspx
現在ツアーはウィンブルドンが中止となり、7月12日までの大会の延期が余儀なくされているが、仮に7月13日から再開が出来た場合、今シーズンのカレンダーについてATPは約50の異なるバージョンを計画しているが、それらは毎日再編成する必要があるとも考えている。と今年1月に就任したCEOの“Andrea Gaudenzi”が語っています
仮に再開できた場合、全米の前に北米のハードコートシーズンでマスターズ(インディアンウェルズ、マイアミ、トロント、シンシナチ)を開催。全米終了後に4週間のクレーコートシーズン(モンテカルロ、マドリッド、ローマ+1)を入れ、その後に全仏、が今のところ期待されていると言うのです。
そして、ベストケースのシナリオは、夏の間に北米、次にクレー、アジア、そしてATPファイナルと持って行きたいと云うプランだそうです。
また仮に全米オープンがキャンセルされた場合、11月と12月にもプレーすることを検討する必要があるとも話しています。
ATPの経営にもコメントし「通常の状態に戻れば、ツアーは存続する。 私たちには3つの主要な収入源がある。テレビ/メディアの権利、広告、チケット販売だ。私たちの仕事は人々の笑顔を作る、エンターテインメントビジネスの一部だ」とポジティブに話しています。

昨日友人と話しをしていたら、その彼曰く「1週間の中に、1000.500.250が混在するような日程を作ることもあるんじゃないかなあ」と。なるほど、そうすれば多くの選手達がそれぞれの場所で賞金を得ることも出来るだろうし、テニスファンも観戦する楽しみも戻って来るだろうし、マーケットも活況を得ることも出来るでしょう。今は我慢の時期ですが「STAY HOME」で、健康な世界が早く戻ってくることに力を合わせてがんばっていきましょう。今日はちょっとだけ元気が出そうなレポートを読めて良かった!

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ウィンブルドンからの素晴らしい動画 [TENNIS IMAGE]

【ナレーションはロジャー・フェデラーがつとめています】
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残念ながら今年のウィンブルドンは中止となりました。
トロフィーに2020年の優勝者の名前が刻まれることはありません。
それでも来年の開催に向けて、芝の手入れは怠ってはいません。

【医療従事者をリスペクトする動画をウィンブルドンが制作しました】

Play is suspended, but now we cheer for a different kind of champion.
ウィンブルドンでのテニスのプレーは一時停止されていますが、今は別の種類(医療関係者)のチャンピオンを応援しています。と云う素晴らしいメッセージが込められています。
ロジャーも「tomorrow will better than today」で締めくくっていて、ちょっと感動的!

朝日新聞で“日本庭球発祥碑”を紹介 [Tennis Books]

【朝日新聞の特集“始まりの地”でテニスが取り上げられました】
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http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/yamate/
特集された地区は横浜市中区の山手地区。幕末の開港と共に新しい文化が入ってきた横浜で「横浜山手テニス発祥記念館」が往時の様子を伝えています。残念ながら今日から5月6日までは休館のお知らせがでてしまいましたが、当時のラケットやテニスをしていたと思われるウエアなどが展示されています。1878年に英国人女性達が“横浜インターナショナルテニスコミュニティ”というテニスクラブを結成されて以来続くクラブや、山手公園のテニスコートなど、このエリアには“日本庭球発祥記念之地碑”などを含め、異文化の玄関口として華やかな足跡を残しています。テニスには関係ありませんが“国歌君が代発祥の地”と“日本吹奏楽発祥の地”の碑のあり、散策にはもってこいの場所と云えます。JR京浜東北線・根岸線の石川町駅から坂を上りますが、歩いて巡ることも出来ますので、おススメです。

princeが50周年を迎えました [TENNIS IMAGE]

【始まりは、1970年にボールマシン製造メーカーとしてプリンス社が創設され】
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https://princetennis.jp/concept/history
そこからラケットの製造に転換していくのですが、ハワード・ヘッドさんがデカラケを発明(発想があった)し、princeのラケットが作られたのです。

【では、ハワード・ヘッドさんはどんな人だったのかと云うと】
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Howard Headは1914年、アメリカのフィラデルフィアで生まれ、元々は航空エンジニアだったそうです。それまで木製だったスキーの板をアルミとメタルとプラスティックのペアで開発し、自らの名字を冠にした「HEAD社」を1950年に設立。このスキー板で成功を収めると、次はテニスラケットの製造に移り、アルミ製のハニカム構造で知られるテニスラケット“アーサー・アッシュコンペティション”や、“マスター”、“プロフェッショナル”などのアルミラケットを製造し成功を収めます。そのHEAD社は1969年に“AMF”に売却し引退しました。その後どうしてもテニスを上達させたいハワードは「プリンスマニュファクチャリングインク」で製造されたマシンで練習を重ねますが試合で勝てず、この会社を買収するとともに、特大サイズのラケットのデザインを考案し、1976年に「prince」のブランドで、自分が上手くなれるラケット(初期版はクラシックと呼ばれた)を作ってしまったと云う訳です。木のラケットの主流は70平方インチのラケットが110平方インチのラケットとして登場した訳ですから、テニス界にとってはとんでもないエポックだったと云えるでしょう。

【そして、16歳の少女 パム・シュライバーが全米オープンの決勝に進出】
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しかして、「デカラケ」は注目のラケットサイズとして世界中に広まったわけです。最初はアルミだったデカラケが1978年にはカーボン・グラファイトでできた「グラファイト」が登場。選手達の憧れの存在とも云える地位を確立したのです。その後は100%木の素材で「Woody」なんてデカラケも出しちゃった訳ですから、1991年に77才で亡くなるまで、ハワードにとっては楽しい人生だったでしょうね。ありがとう、ハワードさん。

懐かしい掲載誌が出てきました [Tennis Books]

【1985年テニスマガジン・11月5日号でNOBUが紹介されました】
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スポーツグラフィック・ナンバーの1000号記念と云うことで、テニス特集をした本を整理していたら、なぜかナンバーのバックナンバーの中に「1985年11月のテニスマガジン」が挟まれていて、ページをめくってみると、当時のNOBUを紹介していただいたページを見つけたので、早速スキャンしました。NOBUの開店は1981年なので、オープン後約4年が経過した時期なので、赤×グリーン、赤×紺といった、カラーバリエーションでの商品構成がメインだった頃を過ぎ、ビビットな色目やベーシックなラインナップを作り上げようとしていたタイミングだった時期だったと思います。とにかく生活に密着したものも作って行こう何て考えていたので、傘やお財布、アドレスブック、メモ帳なんかも作っていたりしました。しかしながら、肘当て、ヒザ当て、よく考えたとお思いでしょうが、高校生の時にウールのセーターの肘にレザーを皮革屋さんで購入して縫い付け、オシャレ感を出したアイディアがルーツにあったと今だから白状します。小さい頃からオヤジにオシャレは「TPO」だと云われ続け、時と場所と目的で何を着るかを教えられていたので、そんなヒントがNOBUのオリジナルテニスウエア作りの基本にあると、今でも思っています。
これからも「LOVE TENNIS」なウエア作りを続けていきたいと思っています。

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Tennis at Home な動画が続々とアップされています [YouTube Tennis]

【フォニーニは奥さんのペンネッタと乳母車をネットにボレーボレー】
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https://www.instagram.com/p/B-nBd8AIPHO/
https://www.instagram.com/p/B-UcrMMoDDo/
最初はアイロン台でしたが、バージョンも上げていて微笑ましい光景です。

【ナダルは妹さんとソファーを間においてラリーです】
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https://www.instagram.com/p/B-kVHe8olYQ/
ナダルの奥さん、結構出来ますよ。

【ディミトロフもトレーニング中】
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https://www.instagram.com/p/B-cgIonAlMz/
ディミにも浮いた話があれば良いのですが…。

【こんなトリックショットもアップされています】
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https://www.instagram.com/p/B-ZGZ52hYG-/
これ、なかなか理解できないまま、動画が終わります。スゴイのひと言。

【お子さんをトレーニングに使っているのはベテランのカルロビッチ】
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https://www.instagram.com/p/B-dKdWjBZP-/
ツアーは7月12日まで延期となりましたが、テニスファンを楽しませることを、多くの選手達がこのように様々な形で投稿しているのは元気が出ます。みんなで明日に向かって!

今年の「軽トー」の大会要項が発表されました [TENNIS LINKS]

【正式名称は軽井沢国際テニストーナメント】
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http://karuto.org/
今年の「軽トー」の開催要項が発表されました。毎年同じ7月の最終週と8月第1週の10日間で行なわれます。一昨年までは最初の土日に降雨のために試合が出来ない場合、翌日の月曜日が予備日でしたが、2日間共にプレーが出来ないと云う不運があり、よく月曜日にウィズドローの方があまりに多かったため、予備日が最終日の翌日の月曜だけになりました。これで多くの方がホッとしたのではないでしょうか。

【種目ごとに試合の日程が分かれています】
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基本的に一般は週末、ベテランが平日となっています。2週目の週末にはほとんどの種目で準決勝、決勝と云う段取りです。軽井沢会の観客席は200席以上ありますが、毎年この週末は会員の方や応援のご家族の方などで満席になり、とっても盛り上がります。

【ご参加の方はドレスコードを守ってくださいという案内もあります】
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ウエアは上下共に「白」が基本ですが、シャツかパンツのどちらかが白は「Must code」です。ソックス、シューズも白。男性は襟付きシャツ。フェイスマスクは「×」、蛍光色のウエアとシューズ、柄物なども「×」、もちろん“街着”はNGで、タイトルは「軽井沢会の伝統と雰囲気に相応しい清潔なテニスウエアを着用してください」となっています。本来テニスはこうあるべきだと、妙に納得です。

Tennis at Homeが最近のキーワードです [YouTube Tennis]

【ロジャー・フェデラーは雪の中で壁打ち・トリックショット】
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https://twitter.com/rogerfederer
背面打ちを3球連続ってすごい!

【7人のワウリンカが、自分の誕生日を祝っています】
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https://www.instagram.com/p/B-ShJJngFyV/?hl=ja
3月28日がお誕生日だったワウリンカ、素敵なパーティーの模様です。
キーワードは「Stay Home」と「Stay Safe」のメッセージです。

【羽織、袴姿に変身した杉田祐一が何をするか?】
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https://www.instagram.com/p/B-ewsTRJTt3/

【トミー・ハースの自宅内の壁打ちボレーボレー】
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https://www.instagram.com/p/B-XX0XzB0Xb/
左手のバランスが絶妙ですし、バックボレーで左手を添えないバランスも絶妙

【ジョコビッチはフライパンでピンポンテニス】
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https://www.instagram.com/p/B-aWiB9nhl3/
フライパンで、股ヌキや背面ショットも披露しています。
選手達も突然訪れたオフに、ファンサービスも欠かせていません。さずがです。

9月までの営業時間をアップしました [INFORMATION]

【4月から6月のStore Hoursです】
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http://www.tennisfactory.co.jp/info/info.html
トーナメントの運営などに関わってきた「久留米国際女子」「ポルシェ軽井沢オープン」「レクサス東京オープン」などが新型肺炎の影響で中止、もしくは延期となってしまったため、4月からのスケジュールを大幅に修正しました。今後も予期せぬ発表などがあった場合は営業時間の変更などもあるかもしれませんが、希望的観測を含んで9月末までの予定をアップしました。外出自粛などの要請が出されていますので、ご来店の際は気を付けてお越し下さいますようご案内申し上げます。

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ウィンブルドンの開催中止が発表されました [TENNIS IMAGE]

【天然芝での戦場が全て中止です】
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今年のウィンブルドンは中止と云う発表が出ました。ウィンブルドンは、皆さんご存知の通りコートサーフェスが天然芝で、その芝が育成される期間は限定的です。毎年この時期に合わせて育成し、最高の状態を選手に提供していますが、延期となるとその管理がままなりません。そして開催時期にもうひとつ問題点があります。毎年夏至にあたる6月末は日が長く、ナイターを必要としていないため、設備がありません。延期させれば日没も早まり、試合時間も短くなってしまうからです。こう云った条件のほかにも、チャールズ皇太子やジョンソン首相などにも肺炎の陽性反応が出たこと、現在おかれている英国国内の外出制限などの条件も相まって、早めに決断をされたようです。ウィンブルドンは6月29日に開幕予定でしたから、3ヶ月も前の発表となりました。

【これ受けた「ATPとWTA」も7月12日までの大会をチャンセルと発表しました】
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インディアンウェルズとマイアミから始まったキャンセルは、ハードコートから、クレーコートシーズン、そして天然芝シーズンまで全ての大会が流れたことになります。

【国際テニス連盟も右へ倣えです】
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国際テニス連盟は管轄する全てのツアー(ジュニア、シニア、車いす、ビーチ、そして男女のワールドツアー)の開催を7月12日まで中断することを発表しました。まだ4月が始まったばかりなのに、3ヶ月半の中断延期が決まりました。日本国内では第1週のはずだった男子の亜細亜大学(3月第1週スタート)からの中断ですから4ヶ月半になります。選手達がどんなモチベーションで練習しているのか?本当に心配になってきました。

それに加え重大な発表が日本テニス協会からあり、今夏の全国小学生、全日本ジュニア(全ての年齢別)などの開催が中止となりました。考え方として全国各地で行なう予選が消化できないだろうと云う判断でしょう。そう考えると、全国高校総体は全日本ジュニアよりも早い開催日程で、かつ団体戦と個人戦があるので、予選の期間も長く、またシードを決めるための地域(関東高校など)大会もありますので、県予選などは4月末からの連休中に行なうことが多く、まだ現在も部活動は再開出来ない状態ですから、開催は非常に厳しい局面を迎えることになります。「頼むからインターハイだけはやってあげてよ」と願いたいところですが、今の首都圏の感染が拡大している状況から推測するには悲観的になってしまいます。どうか早い終息を!しかるべき自粛をするとともに、祈るしかありません。

祝:ナンバー1000号/テニス特集Vol.2 [Tennis Books]

【テニス特集は1986年の150号でピリオド。次は伊達さんまでありませんでした】
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ナンバーのテニス特集は1986年の150号(昨日紹介のウィンブルドン特集)でひと区切りになってしまいました。テニス界ではボルグ、マッケンローに次ぐヒーロー的な選手が傑出されなかったからでしょうか(エドバーグ、ベッカー、サンプラス、アガシなんかだったら画になったでしょうが…)、表紙は野球、ラグビー、F1、競馬、ボクシング、サッカーとその時代のスーパースター達に持って行かれていましたが、伊達公子さんの登場で再びテニスに脚光が当たりました。約10年のブランクのあと日本テニス界にスーパーヒロインの登場です。1995年の369号では、全仏ベスト4の好結果をふまえ、ウィンブルドンのプレビューとともに、浅越しのぶさんら10人の女子ジュニア選手達の紹介もされています。

左ページは1996年の395号の表紙。フェドカップでのグラフとの戦いの後日談などで構成されていますが、それ以外にも、マイケル・チャン、松岡修造、マルチナ・ヒンギス、アンドレ・アガシなどのページも作られ、久しぶりのテニス特集が2年連続で組まれました。

【そして2015年、圭サンの登場で、約20年ぶりのテニス特集が復活】
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昨日のブログではナンバーの懐かしいテニス特集を12冊の表紙でご紹介しましたが、現代(日本人選手が表紙を飾る快挙)版も続けた方が分かりやすいかと思い、表紙をスキャンしました。もう皆さんご存知のことなので、圭さんに関してはコメントしませんが、ナンバー1000号の中で伊達さんと圭サンが掲載された事実だけ、アップしておきます。
スーパースターが出れば捕ってはおかないという証明でしょう。

【2020年代はなおみチャンに期待かな?】
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この2冊は既にこのブログでも紹介させていただきましたが、いちおう「ナンバーのテニス特集・バックナンバー/ひとまとめ」と云うことでアップしました。これからのテニス界でどんなヒーロー、ヒロインが生まれてくるのか全く予想できませんが、なおみチャンはピンでの再登場の可能性が高いですね。この雑誌の表紙には成績もそうですが「愛されるスポーツ選手」もテーマになっているような気がします。これからの素敵なテニスプレーヤーが生まれてくることに期待しましょう。

これらの懐かしいナンバーのバックナンバーは店内の書棚に入っていますので、いつでも閲覧いただけます。お時間のある時に冷やかしに来てください。

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