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錦織圭について知っておくべき「5つ」のこと [TENNIS LINKS]

【ATPのサイトで圭サンが久しぶりにクローズアップされました】
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https://www.atptour.com/en/news/five-things-to-know-kei-nishikori
30才になった日本人のテニススターをATPがニュースのカテゴリーで紹介しました。
1)14才で日本を離れてフロリダに渡った
盛田正明テニスファンドのメンバーとして、IMGアカデミーでトレーニングをするため、フロリダのブラデントンに引越をした。この当時、全く英語を話すことは出来なかったが、瞬く間に第二言語として英語をマスターしていくようになる。それは2004年のこと。
2)若くして成功を収めていくようになった
2008年にロサンゼルスで初めてツアーレベルの大会に出場し、その7ヶ月後にデルレイビーチでツアー初優勝を遂げた。予選から勝ち上がった18才は準決勝でサム・クエリー(4本のマッチポイントを凌ぎ)を、決勝ではジェームス・ブレークを破っての優勝。18才1ヶ月19日での優勝は2000年以降の最年少で現在もその記録を保持している。
3)2014年に画期的な歴史を作った
この年、全米オープンで、アジア選手として初めてグランドスラムの決勝に進出。1セットも落とさずにベスト16に進出した後、ラオニッチとワウリンカをファイナルセットの末に破ると、ジョコビッチを相手に2時間52分の死闘の末に下しての決勝進出でした。残念ながらチリッチには敗れましたが…。
4)「プロジェクト45」は始まりに過ぎなかった
当時の日本人選手の最高ランキングは松岡修造の46位。これを越えるためにアカデミーのスタッフは「プロジェクト45(修造以上のランキング更新の意)」を作ったが、全米の準優勝やパリの準優勝で、2014年11月3日に世界のトップ5にランクインした。
5)ファイナルセットでの勝率はナンバーワン
テニスがオープン化してから、ファイナルセットでの勝率のレコードをを持っている。30才の圭は、最終セット(132勝-46敗)で74.2%の勝率を持っているため、2位のジョコビッチ(73.5%)と3位のマッケンロー(73.4%)よりも勝っている。

※本文にはありませんが、基本的に負けず嫌いが数字になるとすごいですね。圭さんにとってはリハビリが続く中での開催中止があり、結果としてこの期間を上手く活かして復活して欲しいですね。またコートでのプレーに応援できることを楽しみにしています。