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祝:ナンバー1000号/テニス特集Vol.2 [Tennis Books]

【テニス特集は1986年の150号でピリオド。次は伊達さんまでありませんでした】
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ナンバーのテニス特集は1986年の150号(昨日紹介のウィンブルドン特集)でひと区切りになってしまいました。テニス界ではボルグ、マッケンローに次ぐヒーロー的な選手が傑出されなかったからでしょうか(エドバーグ、ベッカー、サンプラス、アガシなんかだったら画になったでしょうが…)、表紙は野球、ラグビー、F1、競馬、ボクシング、サッカーとその時代のスーパースター達に持って行かれていましたが、伊達公子さんの登場で再びテニスに脚光が当たりました。約10年のブランクのあと日本テニス界にスーパーヒロインの登場です。1995年の369号では、全仏ベスト4の好結果をふまえ、ウィンブルドンのプレビューとともに、浅越しのぶさんら10人の女子ジュニア選手達の紹介もされています。

左ページは1996年の395号の表紙。フェドカップでのグラフとの戦いの後日談などで構成されていますが、それ以外にも、マイケル・チャン、松岡修造、マルチナ・ヒンギス、アンドレ・アガシなどのページも作られ、久しぶりのテニス特集が2年連続で組まれました。

【そして2015年、圭サンの登場で、約20年ぶりのテニス特集が復活】
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昨日のブログではナンバーの懐かしいテニス特集を12冊の表紙でご紹介しましたが、現代(日本人選手が表紙を飾る快挙)版も続けた方が分かりやすいかと思い、表紙をスキャンしました。もう皆さんご存知のことなので、圭さんに関してはコメントしませんが、ナンバー1000号の中で伊達さんと圭サンが掲載された事実だけ、アップしておきます。
スーパースターが出れば捕ってはおかないという証明でしょう。

【2020年代はなおみチャンに期待かな?】
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この2冊は既にこのブログでも紹介させていただきましたが、いちおう「ナンバーのテニス特集・バックナンバー/ひとまとめ」と云うことでアップしました。これからのテニス界でどんなヒーロー、ヒロインが生まれてくるのか全く予想できませんが、なおみチャンはピンでの再登場の可能性が高いですね。この雑誌の表紙には成績もそうですが「愛されるスポーツ選手」もテーマになっているような気がします。これからの素敵なテニスプレーヤーが生まれてくることに期待しましょう。

これらの懐かしいナンバーのバックナンバーは店内の書棚に入っていますので、いつでも閲覧いただけます。お時間のある時に冷やかしに来てください。

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