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神戸チャレンジャーに日本人選手続々登場 [TENNIS IMAGE]

【島袋将は過去2戦2敗の内田海智をストレートで破り2回戦へ】
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今年はウィンブルドンと全米オープンで予選から勝ち上がった島袋が好調を維持し、過去に勝ち星がなかった内田をストレートで破り、2回戦に駒を進めました。

【第2シードの望月慎太郎は逆転勝ちで2回戦へ】
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ジャパンオープンでテイラー・フリッツなどを破りベスト4入りした望月はファーストダウンから見事な逆転勝ちでした。今大会で優勝すれば「Next Gen」に出場できるかもしれないランキングにいるので、頑張りに期待しています。

【全日本選手権優勝の徳田廉大は残念ながら1回戦敗退】
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全日本の優勝でこの大会のワイルドカードを得ての出場だった徳田は、韓国選手にフルセットで敗退。国内チャレンジャーの残り2戦(慶應、四日市)頑張ってほしいです。

【地元関西の内田海智は島袋に敗れ1回戦敗退でした】
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5月には自己最高の147位にまで上げた内田ですが、その後苦しい戦いが続いています。オフの間に体を休めて来シーズンに向けた準備をして下さい。そしてグランドスラムへ。

今日の写真も齋藤先生から頂戴しました。

神戸チャレンジャー・いよいよ開幕です [TENNIS IMAGE]

【予選に廻った内山靖崇は2回勝ちして本戦出場を決めました】
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画像は大会取材をしている関西テニス協会の齋藤宣孝先生から頂戴しました。2019年に自己最高の78位まで上げた内山は現在301位まで落としてはいますが、アグレッシブなプレーを見せてストレート勝ちを収め本戦出場を決めました。

【野口莉央は予選決勝で惜敗】
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今年の神戸チャレンジャーに挑戦した日本人選手は高橋悠介、守屋宏紀、羽澤慎治、内山靖崇、坂本玲、中川直樹、松田龍樹、トロッター・ジェームス、、野口莉央が出場しましたが、本戦に進めたのは内山のみ。しかし本戦からの出場選手がケガのためリタイアしたため、野口がラッキールーザーで本戦に繰り上がりました。

【ストリンガーもスタンバイです】
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【会場にはおしゃれなパン屋さんも出店しています】
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関西エリアでは週末に高校などの文化祭が行われたことで月曜日に振替休日になり、多くの高校生たちが観戦に訪れました。明日から本戦がスタートです。

神戸チャレンジャー・受け入れ準備完了です [TENNIS IMAGE]

【ビーンズドームのバナー設置も終わり、明日から始まる大会の準備が整いました】 01.jpg 12日から予選が始まる神戸チャレンジャー。開催を前に今日は最終チェックです。     【ドームは9面のインドアコート。地図がないと迷ってしまいます】 02.jpg 【今年はのぼりも作成しました】
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04.jpg 本戦は13日から19日まで。皆様のお越しをお待ちしています。

こんなテニスコートでプレーがしたい [TENNIS IMAGE]

【天然芝のシングルスコート/これめちゃくちゃ集中できそう】
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【ビーチ沿いのプライベートコート/上半身裸でのテニスが気持ちよさそうです】
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【こちらもプライベートコート/こんな豪邸でなくてもいいのでコートのある家、欲しい】
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【建物の位置が微妙なコート/観戦用に後から家を建てなのかな?】
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【歴史のあるコートなんでしょうね/紅葉とマッチした赤土、そして石垣、素晴らしい】
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【仲間同士で小さなトーナメントがしたくなります/奥のクラブハウスがExcellentです】
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コートのある風景が好きで、ちょくちょく見つけてアップしています。

神戸チャレンジャーに圭さんは来られなくなりました [TENNIS IMAGE]

【ケガからの回復にはいたらず、松山に続き神戸も欠場となりました】
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https://hyogochallenger.com/category/t-info/player/
今週から始まった日本国内4週連続のATPチャレンジャー大会。開催は松山、神戸、横浜(慶應)、四日市の順に行われます。神戸(兵庫ノアチャレンジャー)では予選の枠にいた錦織圭さんに本戦のワイルドカードを提供する準備ができていましたが、残念ながらケガからの回復が思わしくなく、ご本人から欠場する旨が届きました。ワイルドカード以外にも多くの準備をしてきたのですが、無念。圭さん、早くリカバーして全豪オープンには間に合うよう祈念します。世界のテニスファンたちがあなたのプレーする姿を待っています。

【そして本戦のワイルドカードが発表されました】
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本戦のワイルドカードは2017年にこの大会で優勝したベテランの伊藤竜馬、先週の全日本選手権で優勝した徳田廉大、大会スポンサー所属の市川泰誠の3選手に与えられることになりました。神戸は12日から予選が、本戦は13日から始まります。入場は無料。ビーンズドームの収容人数は2.500名。多くのテニスファンの皆さんのお越しをお待ちしています。
※誠に申し訳ありませんが、大会運営のため11月11日から19日まで、NOBUはお休みさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

新宿・高島屋の1階にピックルボールコートが出現 [TENNIS IMAGE]

【Green Setのサーフェス施工の代理店・青山スポーツさんからお誘いを受け現地視察に】
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新宿駅南口にある高島屋の1階催事スペースを2日間開放して、ピックルボールコートが出現しました。既にこのブログでも何度かご紹介していますが、ピックルボールは今やアメリカでは800万人の愛好家がいると言われているラケットスポーツです。まだ日本国内には専用コートが数か所しかなく、学校の板張りの体育館などで楽しまれている程度です。そこでテニスコート施工のスペシャリストの青山さんが、プロモーションとして高島屋さんのスペースで体験型イベントが行われたわけです。訪問したのは日曜日の午後ですが多くのお客さんが遊んでいました。元プロプレーヤーである長野宏美、吉富愛子、美濃越舞などが相手をしてくれて、バモス渡辺君も盛り上げ役としての出演でした。

【会場には多くのお客さんで盛り上がっていました】
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【Play & Stayのキットがあれば入門編として遊べます】
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日本でどのように普及させるか?まだまだ分かりませんが、アメリカではプロ選手もいて、マネートーナメントは多く開催されていて、ジャック・ソックも引退後ピックルボールのプロに転向しました。パワーがいらず、コートも狭い(幅6メートル、長さ約13m)ので、老若男女を問わず楽しむことができます。誰か作ってくれないかな?

車いすテニスの最終戦«マスターズ»が始まっています [TENNIS IMAGE]

【ツアーファイナルと同様の、トップ8人で争われる車いすの最終戦です】
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昨年は小田凱人の初優勝がニュースとなった車いすマスターズ。今年は、10月30日から11月5日にスペイン バルセロナで開催されます。本大会は年間160を超える国際車いすテニスツアーのシーズン最後に開催される最上位の大会であり、その年のランキング上位の選手、男女各8人が集結して、ハイレベルな戦いが繰り広げられます。

【男子の予選リーグの途中経過はこちら/日本人選手が3人出場しています】
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強豪8人の枠になんと日本人選手が3人もエントリーできました。小田凱人、眞田卓、三木拓人の3選手です。残念ながら上位2人が駒を進めることができる準決勝に進出することはできませんでしたが、年度末でトップ8は素晴らしい戦績です。


【男子の予選リーグの途中経過はこちら/日本人選手が2人出場しています】
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オランダのデグロートと上地結衣が1位通過の勢いで、初出場の田中愛美さんは予選リーグ敗退でした。ジャパンオープンの女子車いすで準優勝の田中さん、来年に期待します。
上地さん、優勝目指して頑張ってください。

小田凱人と上地結衣がパリ・パラの出場権を獲得 [TENNIS IMAGE]

【アジア大会のシングルスで優勝しパリ・パラリンピックの出場権を獲得しました】
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中国で行われていたアジア・パラリンピックのシングルスで上地結衣が見事に優勝し、パリ・パラリンピックの出場権を獲得しました。もちろん現在のランキングで2位ですので自力での出場はもちろん問題ないと思いますが、早々に決まって本人もひと安心ではないでしょうか。ライバルであるオランダのデフロートを破って、リオの銅メダル、東京の銀メダル、そしてパリで念願の金と、そこを目標にトレーニングに励んでください。

【男子シングルスでは表彰台を日本勢が独占】
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アジア・パラリンピックのシングルスでは小田凱人が金メダル、眞田卓が銀メダル、三木拓也が銅メダルと表彰台を独占しました。世界ランキング1位の小田はパリ・パラリンピックの出場権を獲得。初めてのパラで金メダルを目指します。アジア大会では優勝者に条件付きではありますがパリのオリンピック、パラリンピックの出場権が条件付きではありますが与えられます。テニスでは綿貫陽介が中国選手に敗れて準優勝で惜しくも涙を流しましたが、ランキング(来年全仏終了後のランキング)で入ることも可能な位置にいますので、皆さんがんばってください。メダル量産に期待しています。

神戸チャレンジャーで錦織圭にワイルドカード [TENNIS IMAGE]

【Facebookに大会側が主催者推薦枠の用意があることが発表されました】
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昨日兵庫ノアチャレンジャーのFacebookページに、アトランタでの圭さんのプレー写真と共にこのような発表がありました「兵庫ノアチャレンジャー大会事務局は、錦織圭選手が本大会にエントリーしたことを受け、本日ミーティングを実施し、ワイルドカード(主催者推薦枠)を提供する用意があることを全会一致で可決しました。ケガから順調に回復していただき、兵庫県にお越しいただくこと、スタッフ一同お待ちしております。」
いやいや、ナマの圭さん、是非ご観戦にお越しください。
ダニエル太郎、島袋将、望月慎太郎ももちろん出場します。

神戸チャレンジャーの出場者リストが発表されました [TENNIS IMAGE]

【こちらが本戦のアクセプタンスリストです】
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主催者が発表する大会名は「兵庫ノアチャレンジャー」ですがATPでは地名で表記するため「神戸チャレンジャー」となっています。ジャパンオープンも同様で「TOKYO」が選手たちの呼び名です。さて、本戦は32ドロー、ダイレクトアクセプタンスは21人、予選上がりが6人、主催者推薦枠が3人、スペシャルイグザンプト(予選の枠にいる選手が前週の大会で勝ち残り予選の日程に間に合わない場合などの救済処置枠)が2人です。神戸を含む日本国内のチャレンジャー4週連続の大会(松山、神戸、横浜、四日市)は今年からチャレンジャーのポイントが50から75に格上げしたため、海外から多くの選手のエントリーがあり、日本人選手ではダニエル太郎、望月慎太郎、島袋将、清水悠太の4人のみが本戦からの出場(昨年の本戦には13人入りました)とかなり厳しい現実となりました。


【予選にまわった選手の中に錦織圭さんの名前があります】
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こちらが予選にまわった選手のリストです。内田海智がアウトの2番。予選のワイルドカードは4枚あるので合計24選手が2回勝ちで本戦の出場権を獲得します。370位がカットラインなので予選もかなり厳しいメンバーになりました。リストの右側の上から3番目に「Nishikori Kei」の名前が出ています。もし出場することになると、ビーンズドームは大変なことになりそうですね。圭さんが日本でプレーするのは無観客だった年の東京五輪以来、そしてビーンズドームでプレーするのは年のデ杯・クロアチア戦以来となり、大きな注目を集めそうです。覚悟を決めて大会運営に携わります。

奇妙な色のコートサーフェスを見つけました [TENNIS IMAGE]

【アメリカ・バージニア州リンチバーグにあるランドルフカレッジのテニスコートです】
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バージニア州の中心部に位置するランドルフカレッジは100エーカー(東京ドーム8.5個分)の広さを擁するキャンパスで、リンチバーグ市の歴史的な住宅街の中にあり、伝統的なレンガ造りの建物や小道、角運動部のスタジアムなどの施設を備えています。うらやましいようなキャンパスライフを送ることができそうです。

【学校のメインカラーが黒と黄色のようでこのようなサーフェスになったようです】
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チームの正式名称は「Randolph College WildCats Mens & Womens Tennis Programs 」顔ぶれを見るとあまり強そうな感じはしませんが、楽しそうです。
それにしても後ろの校舎が歴史を感じさせますね。

United Cupの出場国が決まりました [TENNIS IMAGE]

【ATPとWTAが共催する国別対抗戦のユナイテッドカップの出場国が発表されました】
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12月29日からオーストラリアのシドニ(ケン・ローズウォールアリーナで)ーとパースで開催されるユナイテッドカップ。男女のシングルスとミックスダブルスで戦う国別対抗戦で以前、国際テニス連盟が行われていたホップマンカップと同様の大会です。参加国はポーランド(フルカチュ、シフォンテク)、ギリシャ(シチパス、サッカリ)、アメリカ(フリッツ、ペグラ)、フランス(マナリノ、ガルシア)の他、チェコ、クロアチア、カナダ、イギリス、中国、オランダ、スペイン、イタリア、ジョコビッチが出場表明しているセルビア、ノルウェー、地元オーストラリア、ドイツの16か国が発表されました。トーナメントは20チームで争われますが、残りの4チームは11月20日に発表されるそうです。基本的には出場する男女のトップ選手2人のランキングの合計上位となるため、日本はちょっと厳しい(西岡良仁/44位、日比野菜緒/93位)かもしれませんね。

鹿児島国体が終了しました [TENNIS IMAGE]

【成年男子は愛媛が、成年女子は地元鹿児島が優勝しました】
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https://kagoshimakokutai2020.jp/
当初は2020年に開催予定だった鹿児島国体ですがコロナ渦の真っ最中で今年に延期になり、昨日無事に終了しました。一般の部である成年男子は片山翔と中川舜祐 率いる愛媛県が、齋藤惠佑と山崎純平を擁する鹿児島を破り優勝しました。一方の成年女子は強化選手として招聘した松田美咲と清水映里の鹿児島が、神鳥舞と金子さら紗の東京を破って優勝しました。また少年男子は神奈川が千葉を破り優勝、少年女子は山口が三重を破り優勝です。
また4種目の合計で、東京と鹿児島と獲得得点が並び、同率で総合優勝となりました。
選手の皆さん、関係者の方々、大変お疲れさまでした。来年は佐賀県で開催されます。

Billie Jean King Cupのポスターが出来上がりました [TENNIS IMAGE]

【月刊少年チャンピオンでBREAK BACKというテニス漫画を連載しているKASAさん作】
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メインキャラクターには日本チームの監督を務める杉山愛さんを抜擢し、ダブルスのカットや日本チームを応援する観客の姿などのイラストで表現しました。今までにないテイストなので学ぶことも多い素晴らしいポスターです。

Billie Jean King Cupのコロンビア戦は有明コロシアムで11月10日、11日の開催。多くの観客で日本チームを応援してください、ちなみに漫画家のKASAさん、実はテニスコーチをしながら国内のトーナメントを転戦していた経歴の持ち主で、なんと元プロ選手の美濃越舞さんと結婚しました。画像はKASAさんのInstagram「https://www.instagram.com/kasatenis/」からお借りしました。どうぞお幸せに。
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デビスカップの組み合わせが決まりました [TENNIS IMAGE]

【ワールドグループはベスト8が決まりトーナメントになります】
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デビスカップファイナル8か国の準々決勝の組み合わせが発表されました。会場はスペインのマラガで11月21日から始まります。オープニングマッチでは前回優勝のカナダとフィンランドが、翌日にはチェコとオーストラリアが、その翌日にはイタリアとオランダが、そして最終日はセルビアとイギリスがそれぞれ対戦します。そして準決勝と続き、26日には決勝が行われる予定です。地元のスペインがファイナルの出場権を逃したため、会場はどのような雰囲気になるのでしょう?ちょいと心配でもあります。

【来年2月のプレーオフでは日本はレバノンとアウェーでの戦いです】
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先日ワールドグループⅠプレーオフの組み合わせ抽選が行われ、日本はレバノンとアウェーで対戦(会場は未定)することが決まりました。対戦はは来年2月2日(金)と3日(土)、4日(日)のどちらかの2日間で行われます。
日本とレバノンの過去の対戦は1999年(本村剛一と岩渕聡、トーマス嶋田/監督は神和住さんで4-1で勝利)と2000年(本村剛一と岩渕聡、石井弥起、トーマス嶋田/監督は神和住さんで4-1で勝利/会場は横浜国際プール)と、いずれも日本が勝利を収めています。

添田豪監督率いる日本チームですが、清水悠太がケガから戻ってくれば、島袋将、望月慎太郎、上杉海斗らとのメンバーで、今回のイスラエル戦の雪辱を果たしてほしいと思います。

【レバノンのトップ選手は以下の通り/決して侮れません】
ベンジャミン・ハッサン(シングルス208位/ダブルス1137位)
ハディ・ハビブ(シングルス387位/ダブルス728位)

再来年にはワールドグループで戦うチームになってください。

大学王座は慶應義塾(男子)と筑波(女子)が優勝 [TENNIS IMAGE]

【慶應は1977年以来となる46年ぶりの王座奪還を果たしました】
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全日本大学王座決定戦。ベスト4には関東と関西の⒋シードが勝ち上がり、準決勝では慶應が関西大学を5-3(1ポイントは打ち切り)で、日本大学が関西学院大学を5-2(2ポイントは打ち切り)で決勝に進出。本日行われた決勝で慶應が日大を6-3で下し、見事に優勝を飾りました。3位決定戦は関西学院が関大を破って日程終了です。
46年前、大学2年生でしたがあの時の慶應はチームがまとまっていて強かったです。

【女子は筑波が4年ぶり2度目の大学日本一の座に就きました】
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女子の準決勝では筑波が関西学院を3-0(2ポイントは打ち切り)で、亜細亜は関西大学を5-0で破りそれぞれ決勝へ進出。その決勝では筑波がダブルスで2-0とリードし、結果3-2で筑波の優勝が決まりました。3位決定戦は関大が関学を破って3位となり、今年の大学王座が終了しました。大学生はこれで幹部交代。来年の王座は?楽しみです。

ジャパンオープンのアクセプタンスリストが出ました [TENNIS IMAGE]

【第1回目の出場予定選手のリストが発表されました/カットは50位です】
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素晴らしいメンバーが発表されました。トップ10からはフリッツとルードの2人ですが、20位以内の選手ではズべレフ、ティアホ、デミーノ、ポール、アリアシム、ハチャノフ、ノリ―、シェルトンらが参加を表明しています。今年からツアーの日程が変わりジャパンオープンは上海のマスターズの翌週になったことで、選手たちがアジアに残ることになったからかもしれません。選手はその他にもマクドナルド、マレー、ラオニッチ、シュワルツマンらが名前を連ね、なんとラストインの選手のランキングは50位と、とてつもなくハイレベルとなりました。こりゃ大会が始まる10月16日の月曜日から目が離せませんね。

【こちらが予選に回る選手たちのリストです/100位以内をアップしています】
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アウトの1番はオコネル。昨年末の日本国内チャレンジャーシリーズで唯一100位以内の選手として来日。横浜で優勝し神戸でもベスト8でした。以前もこのブログで書きましたが「もう神戸には来ないでね」と言ったら「次は東京で会いたいね」と返してくれました。当時のランキングは84位でしたが、今年はグランドスラムの⒋大会すべてに出場し、ランキングも53位まで上げてきました。このままいけば誰かが漏れて予選を戦わずして本戦に入れると思いますが、彼の努力が実りつつあるのは間違いありません。

では日本人選手の動向はどうか?というと、西岡良仁は自身のランキングでダイレクトイン、錦織圭さんもプロテクトランキングを使って本戦に入りました。上の一覧表で分かる通りワイルドカードが4枚大会に与えられます。日本テニス協会の強化からすれば、先のデ杯(イスラエルに敗れはしたものの)に出場した島袋将と望月慎太郎はほぼ決まり。綿貫陽介も来週から始まるアジア大会に出場しているので優勢。残りの1枠はやはりダニエル太郎ちゃんになるのかな?今年のジャパンオープンは、ものすごく楽しみな大会になりそうです。

アジア大会に向けて選手が出発しました [TENNIS IMAGE]

【9月24日から中国・杭州で開催されるアジア大会に出場する選手が集合です】
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出場の男子選手と種目
綿貫陽介:男子シングルス
望月慎太郎:男子シングルス
羽澤 慎治:男子ダブルス/ミックスダブルス
上杉海斗:男子ダブルス/ミックスダブルス

出場の女子選手と種目
加治遥:女子シングルス
岡村恭香:女子シングルス
小堀桃子:女子ダブルス/ミックスダブルス
清水綾乃:女子ダブルス/ミックスダブルス

男子監督は高田充さんと女子監督は吉川真司さんというメンバーです。
空港のファーストクラスの前での集合写真。JALは日本テニス協会ナショナルチームのスポンサーでデ杯などの対抗戦の時には袖にパッチがつけられているので、この関係で良い席が得られたのかもしれません。もし本当ならうらやましいですね。

【中国・杭州でのテニス競技の会場はこちら】
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会場は中国・杭州オリンピック・スポーツ・テニスセンター(通称:the Small Lotus)。センターコートは開閉式のようです。さてさて4年ごとに開催されるアジア大会。前回の2018年ジャカルタ大会での日本勢は、男子ダブルスの上杉海斗/島袋将組と綿貫陽介/伊藤雄哉組、女子ダブルスの加藤未唯/二宮真琴組、混合ダブルスの上杉/林恵里奈組で計4個の銅メダルを獲得しています。今回はそれを上回る結果を残してください。

コートのある風景/大阪のど真ん中にある赤土コート [TENNIS IMAGE]

【Japan Openで訪れた靭公園内にあるきれいな4面のアンツーカーコート】
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大阪・梅田駅から地下鉄御堂筋線で本町駅下車が靭テニスセンターへのルート。以前は大阪国際テニスクラブという名称でセンターコートのほか12面のアンツーカーコートがありましたが、現在の靭テニスセンターが出来上がったことで、アンツーカーは縮小され4面の大阪市営のパブリックコートになりました。オフィス街の中のオアシスでもあります。

【赤土のコートはきれいに整備されています】
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手作りのようなベンチのサンシェードがなかなかユニークです。

【古いクラブだった時からある石造りの観客席です】
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今年初めて開催されたジャパンオープン女子の車いすテニスの部では上地結衣さんが優勝。最終日の最終マッチで全米オープン準優勝の実績通り、地元のファンを魅了しました。

デ杯・イスラエル戦は2勝3敗で惜敗 [TENNIS IMAGE]

【テルアビブでは完全にアウェーな状態での戦いだったようです】
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16日と17日にイスラエルのテルアビブで行われたデビスカップ・ワールドグループ1部、日本対イスラエル戦は初日に行われたシングルスでまずは1勝1敗のタイに。
○島袋 将 6-4, 7-6(5) ●イシャイ・オリエル
●望月慎太郎 6-1, 6-7(5), 2-6 ○ダニエル・クキエルマン
2日目の第1試合のダブルスではストレートで勝利し王手をかけますが…
○マクラクラン勉/上杉海斗 6-2, 7-6(2) ●クキエルマン/エダン・レシェム
残りのシングルス2試合を落として日本の敗戦が決まりました。
●島袋将 6-2, 1-6, 6-7(4) ○ダニエル・クキエルマン
●望月慎太郎 6-2, 5-7, 0-6 ○イシャイ・オリエル

【日本チームのメンバーとスタッフに皆さん】
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最後の2シングルスマッチで、島袋はファイナルセット第12ゲームの相手サーブで1度マッチポイントを握ったものの、このポイントを奪えず、タイブレークの末に敗れた。また望月は第2セット5−5からの第11ゲームのサービスゲームを4度のデュースの末に落とした。続く相手サーブではブレークポイントがあったが、このチャンスを生かせず、残念な結果になってしまいました。この結果来年のファイナルズ予選への出場権を獲得することができませんでした。次戦は来年2月のワールドグループⅠプレーオフで出直しです。