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東京五輪記念硬貨をいただきました [Tennis Collection]

【東京2020オリンピック競技大会記念貨幣(第四次発行分)のテニスバージョンです】
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このような記念硬貨を発行しているなんてつゆ知らず、先日39周年のお祝いで、カリスマ・神谷SHOWコーチからいただきました。表面は撮影したのですが、テニス柄はうまく撮れなかったので、造幣局のサイトにリンクしたのでご紹介します。

【かなりの競技のオリジナルがあります】
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https://www.mint.go.jp/wide/tokyo2020_oly4.html
記念硬貨の発売は平成30年から始まっていて、テニスは¥100-硬貨で第4次の発売でした。これまでには水泳、フェンシング、陸上競技、バドミントン、野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィン、ウエイトリフティング、体操、柔道、卓球、アーチェリー、カヌー、自転車が発売となり、続いてこのページの展開になっています。既に11月4日から発売となっていて、神谷コーチ曰く、高値での売買が始まっているとのこと。大きさは流通している100円硬貨を全く同じで、自動販売機でも使用できます(使う人はいないでしょうが…)全く知らなかった自分がお恥ずかしい限りです。

久しぶりに“ベンチコート”を作りました [NOBU ITEM]

【裏地の上半身とフード、袖口はボア付きの仕上がりです】
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冬場の大会で観戦が多い、テニス部の監督さん用に、ナイロン素材でお手頃価格のベンチコートをお作りしました。もちろん監督さんでない方もお求めいただけます。

【前立てにはファスナーと共にボタン付きの仕上がりです】
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裏地はボアとキルティングを使っています。フードはファスナーで着脱可能になりますが、やはりベンチコートはフードでお召しになってください。

【スリットと袖口は調整可能なダブルボタンです】
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品番:NW-05 
色:紺のみの1色(胸のワッペンは直径8センチの丸マークです)
素材:表地はナイロン100%、身頃裏地はボア、袖裏地はキルティング
価格:¥9.800-(税込) 
サイズ:ワンサイズ(着丈/110、身幅/69、袖丈/66 各㎝表示です)

【たっぷりとお召しになれるサイズです】
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NOBUのエントランスの扉に掛けてみました。着丈が110センチあるので、身長が170センチくらいの方でヒザが隠れるくらいの長さです。

ご注文は support@tennisfactory.co.jp  or  お気軽にCall:03-3499-6160
もちろんご来店もお待ちしています:“NOBU STORE HOURS

Roland Garrosのシューズをいただきました [Tennis Collection]

【赤土色のラバーソール・キャンバス地のクラシックモデルです】
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テニスグッズにはコレクターが多いです。このシューズをプレゼントしてくれた方は「そういえば、ローランギャロスの布製のシューズが出てきたけど履く?」と云って持ってきてくださったのがこのシューズ。「2足出てきたから1足はあげるよ」となり、いただいちゃいました。箱は上蓋だけですが、それがまた貴重品的輝きあり。

【外側の両サイドにローランギャロスのロゴがシルクでプリントされています】
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赤茶色にグレーでプリントされています。これもまたパリジャンらしい色使いです。

【ヘリンボーンのソールでかかとの部分にはロゴが彫られています】
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基本的にクレーコートのシューズのソールは“ヘリンボーン/ニシンの骨のような形状のため”。ドットとニシンをうまくシンクロさせ、かかとの裏の部分にはローランギャロスのロゴが入っています。もちろんアッパーと同色で、コンバースの永遠の定番である“ジャック・パーセル”のイメージを彷彿させてくれます。夏場にこの色(赤土)のラコステのポロシャツを着て、白のバミューダパンツに素足で履く。これで決まりでしょう。

【靴ひもの先っぽ(アグレット)にまで、細かな細工があり】
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靴ひもは赤土色が標準装備ですが、白も同梱されていました。靴ひもの先端部分はアグレットと呼ばれていますが、そこには“Roland Garros”の文字がさりげなく入っています。ここまで来ると、モノ作りの繊細さに脱帽するばかりです。今回もこのお宝を頂戴した方から、次は何が出てくるのか?楽しみにしておきます。

今日から“40年目”に突入です [INFORMATION]

【おかげさまで今日から40年目が始まりました】
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“40年目の初日に召し上がれ”と鹿児島のお客さまからたくさんの焼酎をいただきました。
HAPPY ANNIVERSARYの可愛いカードも同封されていました。感謝しかありません。

【39周年記念フェアも引き続き行なっています】
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https://tennis-nobu.blog.ss-blog.jp/2020-09-30
今年は会社の設立記念日である9月30日から“アニバーサリー・フェア”を始めました。引き続き“2020年に起こったことは生涯忘れることはないだろう”デザインのシャツを1万円以上お買い上げのお客さまにプレゼントしています。また現在も“通信販売の送料無料キャンペーン”も行なっていますので、こちらもご利用ください。

【亜細亜大学テニス部コーチの森稔詞さんからはストロング9%】
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大好物のストロングゼロの500の缶が3缶、350の缶が9缶(これで39周年を表現してのお祝い)のプレゼントもあり、継続は酒力なりを実感しました(苦笑)。来年の国際大会の実施はなかなか厳しい現実が待っているかもしれませんが、開催に向けて準備をしているとのことなので、微力ながら応援しようと思っています。Toshi-Chanがんばって!

おかげさまで39周年を迎えました [INFORMATION]

【12月12日は開店記念日で、今日で39周年を迎えました】
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創業の地から、4度移転をしましたが、おかげさまで39年「NOBU」を続けております。今日は多くのお客さまにお越しいただき、このお花やシャンパン、野菜などなどお祝いを頂戴しました。人でも39才となるとそれなりの年齢ですから、皆さまに感謝です。開店当初は年中無休で営業をしたり、様々な試行錯誤をしながら、いちども“風邪もひかず”やって来れたことは、ある意味自信になっています。これからも皆さまのテニスライフをより楽しくするための商品作りに精を出していきますので、引き続きご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。年内は30日まで、新年は4日からの営業です。

リサーチを重ね、遂にマスクの完成です [NOBU ITEM]

【素材はアイスシルク[ポリエステル96%・スパンデックス4%]です】
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コロナ禍に入り、様々なマスクを試し、これだと思う素材でお作りしました。
伸縮性のある生地で、3Dカットなので顔にフィットする感覚です。
耳にかかる部分も紐ではないので、長時間使用してもストレスなし。
もちろんUVカットの生地で、接触時に冷感があります。
洗濯は衣料用の洗剤で軽く押し洗いしてください。繰り返し使用できます。

【カラーバリエーションは全部で3色】
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●カラー:ホワイト、グレー、ブルーの3色
●サイズ:12×30cm(広げた状態)/厚さ約1mm
●素材:ポリエステル96%・スパンデックス4%
●価格:¥500-(1枚/税込です)

【左のほほに“Stay Safe,Play Tennis”と入れました】
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依然として感染の拡大が続いていますので、テニスコートの往復などにお使いください。

エレクトリック・ラインコールとビデオ・レビュー [Tennis Books]

【朝日新聞の夕刊でツアーファイナルでの新システム導入に注目】
=線審か機械判定か、再バトル 男子テニス、トップ選手の議論白熱=
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https://www.asahi.com/articles/DA3S14725740.html
以下は誌面からの引用です。
男子テニスのツアー最終戦、ATPツアー・ファイナルが11月15日から英ロンドンで行われた。年間成績上位の選手がしのぎを削る大会だが、プレー以外のある問題が再燃した。発端は世界ランキング2位のナダル選手(スペイン)の発言だ。大会3日目、世界3位のティエム選手(オーストリア)と対戦。2セット連続のタイブレークで敗れた後だった。試合中に主審と確認していた話についての質問が出ると、苦笑いを浮かべながら言った。「文句はない。抗議するつもりもない。ただ(ビデオ判定や電子システムは)個人的には好きじゃない。線審がいる方がいい」。無観客となった大会は人数制限の一環で線審を置かず、機械で判定する電子システムを採用している。ナダル選手は態度に出して判定にあらがうタイプではない。技術の進化を歓迎する一方で、見ている人に与える感動や光景を維持するには、線審は欠かせない存在と強調した。線審の存在意義については、全仏オープンでも話題になった。全仏はコートの土にボールの跡が残るなどの理由で、4大大会でビデオ判定を唯一採用していない。だが今年は大事な局面で誤審とみられる場面が目立ち、選手の間では導入を希望する声が相次いだ。世界1位のジョコビッチ選手(セルビア)は伝統への敬意をはらった上で「これだけ技術が進んだ今、線審を置き続ける理由はないと思う。もう線審は起用しなくていい」と訴えた。機械での判定は、もはやプロスポーツ界で主流となっている。白熱した議論は今後も続きそうだ。(ロンドン=遠田寛生)

今大会で2つのシステムが導入されるのは初めての試みです(NEXT GENではやっていました)今年は主審と自動判定装置である「エレクトリック・ライン・コール」のみで試合が進行(ラインによって声が違うシャレたアイディアでした)しましたが、選手は判定に疑問を持った場合「ビデオ・レビュー」を要求することができるようになりました。実際にはコスト的な面もありますので、できるとしてもグランドスラムかマスターズ、500くらいまでの大会になるでしょうが、ラインパーソンありきで「チャレンジシステムとの併用」くらいの方が、試合を楽しみながら観ることができるような気がします。ナダルは「テニスにおいて人間的な要素を取り入れることで多くの価値が生まれる」とも話したそうです。個人的には「仰るとおり」かと思います。

土居諒太クンの“note”でシングルスのお勉強 [TENNIS LINKS]

【土居美咲さんのお兄ちゃんでテニスコーチの諒太クンが“note”で様々な情報を発信中】
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https://note.com/mr_service_drt
東京学館浦安高校から亜細亜大学テニス部を経て、プライベートコーチになった土居諒太クンが「note」で様々な情報を発信しています。なかなか興味深い内容で、公開されるごとにチェックしています。本人のコメントでは「初心者からプロレベルまで、子どもから大人まで、エンジョイからガチまで、幅広いテニスプレイヤーの方々にテニスを教える仕事をしています! 毎週水曜日は、テニスに関する知識を深掘りした投稿をしていきます」と云うことで、本日アップされたコンテンツをご紹介します。

【今回は“シングルスのセオリー「9つのエリア分け」”です】
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https://note.com/mr_service_drt/n/n64786c188cf8
このように、コートを縦と横それぞれ3つのエリアに分け、合計で9つのエリアが今回のセオリーの展開です。読んでいただくと分かるように、シングルスにおいて「自分のポイントの取り方、ラリーからの展開のパターン」を学習することができます。確かに5に返ってきた場合は展開の始まりですし、ここからポイントが取れないことには話になりません。ショートクロスに出球を打って、ストレートケアで前に詰めるか、逆クロスにスライスで深く出球を打って同じくストレートケア(クロスにパスを打たれたら相手を褒める)。などと色々と考えさせてくれます。またこの9つの区切りを作ることで様々な練習方法も紹介していますので、こりゃお勉強になります。やはり冬場のテニスは基本練習の積み重ねの時期なので、参考にしてみてください。(この他30項目がアップされていますのでそちらもどうぞ)

今回の「まとめ」での諒太クンのコメントは“よく練習ではターゲットを置いて狙う事をやりますが、エリア分けをして、どのエリアに来たらどこを狙うかや、攻めるか守るかの判断基準を作る事で、迷いを少しでも消してプレーができるようになると思います。最初はエリアを書いたりラインテープを置いてみるとイメージしやすいので、ぜひやってみてください!”とのことです。了解です。トライしてみます。

Dennis Ralstonさんがお亡くなりになりました [TENNIS LINKS]

【アメリカのデ杯選手、監督も務めたジェントルマンが…】
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https://www.tennisfame.com/hall-of-famers/inductees/dennis-ralston
1942年、カリフォルニア・ベーカーズフィールド生まれのデニス・ラルストンは、パンチョ・ゴンザレスの指導を受け、南カリフォルニア大学に進学後、1962-64年にNCAA(日本で云うインカレ)チャンピオンシップを獲得したメンバーで、60年には大学生でウィンブルドンのダブルスに優勝し、デ杯選手にも選出されました。そして1968年にプロの選手が出場できるようになった、いわゆる“オープン化措置”の後にプロに転向、キャリアでは5つのグランドスラムのダブルスタイトルを獲得。自己最高シングルスランキングは5位で、選手としてまた監督として、アメリカのデビスカップチームを優勝に導き、引退後はサザンメソジスト大学の男子テニスチームを指導、選手ではクリス・エバート、ヤニック・ノア、ガブリエラ・サバティーニ、ロスコ・タナーなどのコーチも務められました。1987年には国際テニス殿堂入りし、ここ10年はテキサス州オースティンのグレーロック・テニスクラブでコーチをしていました。そして12月6日に癌のため逝去されました。

【テキサス州のテニス殿堂入りの際、彼の功績を讃えたインタビューです】

もちろんオールラウンドのプレースタイルでしたが、ボレーのタッチは抜群で、典型的なアメリカ人的な容貌で、ファンも多かったことと思います。謹んでご冥福をお祈りします。

過去のトップ10プレーヤーのダイジェスト版が面白い [YouTube Tennis]

【Tennis TVがまとめた2000年から09年までの間にトップ10に入った選手たち】
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ツアーがひと段落すると必ず編集されるのが「ベストショット集」だったりしますが、今回のコンテンツは「2000年から2009年の間にトップ10に入った選手たちの紹介」です。編集のコメントには「アガシからソダーリン、リオスからモンフィス」と、この10年の間にどんな選手たちが入ったのか、テニスの変遷を見ることができて、25分の動画はアッという間に見ることができます。「ああそう云えばそんな選手がいたな」と懐古的に見ていただけると制作者も喜ぶと思います。それにしても上海の観客はうるさい(苦笑)

【懐かしい選手もたくさん登場します】

髪の毛が薄くなって「トップ10」に入るって、欧米人にとっては普通なんでしょうね。
クエルテンのプレーも久しぶりに見ました。サンプラスは相変わらず良い感じです。
トッド・マーチンのバックハンドスライスもお手本。ラペンティ、久しぶり。
クライチェックもネットプレーがきれいな選手でした。サフィン、ヘンマンなどなど。
グロージャン、ナルバンディアン、モヤ、ノバク、今頃何をしているんでしょうね。
アジアの英雄・スリチャパンも美少年・コリアも登場します。かなり懐かしの特集です。

Tennis SpecialistのHoodyに新色を追加 [NOBU ITEM]

【今年のテーマカラーである“霜降りの紺”を新色として迎えました】
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コートを作る人、ストリンガー、専門誌編集者、アナウンサー、解説者、もちろんコーチ、トレーナー、ラケット開発者、シューズを作る人、アパレルデザイナー、テニスモノ作り、もちろんテニスが誰よりも大好きな方、データ・オタク、選手マニア、テニスゲーマー、テニスコンテンツ・ユーチューバーなどなど、テニスに関わり、“我こそは「Tennis Specialist」だ!”という方用にお召しいただきたいと云う思いで作ったデザインです。

【贅沢に全部で5色のカラーバリエーションになりました】
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品番:NR-11 価格:¥5.800-(税込)
サイズ:S、M、Lの3サイズ 
    着丈/身幅:S:63/52、M:65/57、L:68/61(各センチ)
生地はアメリカ・GILDAN社製で、コットン50%、ポリエステル50%
カラー:下段左から、紺、グレー、ダークグレーの3色 + ブルーと霜降り紺の5色です

【この霜降り感をワードローブの1枚に加えていただければと思います】
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NOBUのHoodyはアメリカのGILDAN社製のものを輸入してオリジナルにしています。それは独特の素材感で、日本国内での製品化ではとてもこの風合いを出すことが出来ないからです。GILDAN社は昨年の秋に霜降り系の新色を10色発表し、アメリカ国内でもとても人気があったようで、なかなか在庫が定まらない期間が多かったのですが、ここに来てストックも安定してきたので、「定番であるNOBUのHoody」に新しいバリエーションを加えることが出来るようになりました。色合わせがきれいな紺色です。

ご注文は support@tennisfactory.co.jp  or  お気軽にCall:03-3499-6160
もちろんご来店もお待ちしています:“NOBU STORE HOURS

NOBUでは“通信販売送料無料キャンペーン実施中(新型肺炎/全世界完全終息宣言まで)”
詳しくは:https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/

NOBU 39th Anniversary Fair 開催中 “記念Tシャツをプレゼント!”

WTAが10年ぶりにツアーロゴを刷新しました [TENNIS LINKS]

【新しいロゴマークはこうなりました】
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https://www.wtatennis.com/
新しいロゴ(WTAの10年ぶりのロゴのブランド変更)のテーマは「A」をクロスバーとして、テニスボールもイメージし、サービスのシルエットを特徴としているとのこと。WTAのコメントでは「サーブはプレーヤーが絶対的なコントロールを持ち、ポイントが始まるテニスの唯一のショット。そして、今日のテニスを女性のために道を切り開いた「オリジナル9」もイメージを呼び起こすものです」としています。確かに「9です」

【トーナメントのカテゴリーも名称を変更します】
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WTAは、ATPと同じトーナメントシステムを共有することになりました。2021年1月からの、WTAツアーは「WTA 1000」(以前のプレミアマンダトリーとプレミア5)に変更。「WTA 500」(以前のプレミア700)、「WTA 250」(以前のインターナショナル)、そして「WTA125」(従来の125Kシリーズ)と非常に分かりやすくなります。この機会にホームページもATP Siteに近づけるようなシステムを構築してもらえれば、文句ないですね。

【「WTA for the Game」というブランド変更キャンペーンも始まりました】
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WTAは「WTA for the Game」というキャンペーンも開始しました。メインテーマは「Honoring the past, present and future./過去、現在、未来を尊重します。ロジャー・フェデラーが以前「異なるランキングシステム、異なるロゴ、異なるウェブサイト、異なるトーナメントカテゴリーがある場合、ファンにとっては混乱しすぎる」と語っていましたが、その垣根が少し狭まる可能性も出てきました。新しい「WTA Tour」に過大なる期待をしたいと思います。

WedgeWood社製のWimbledonプレート [Tennis Collection]

【先日友人が「古いものだけどお店で飾って」と持ってきてくれました】
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40年以上付き合いのある友人が、最近「断捨離」を始めているのは聞いていました。彼に云わせると「断捨離は棄てるのではなく、整理することであって、価値のあるものはその価値が分かる人に渡すのが良い」とのウンチクがあるらしく、パット来て置いていってくれました。ウィンブルドンのグッズは色々といただいていますが、このように飾るモノは初めて。しかもスタンド付きなので、早速奥の書棚に飾ることにしました。

【WedgeWood社製のボーンチャイナです】
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正真正銘の英国製のプレートです。「47」と入っている文字が気になるのですが、色々と調べてみると面白い数字が出てきました。それは男子シングルスの優勝者に送られる銀製の金箔カップの高さが18.5インチ(約47センチ)だと云うこと。またあのカップは持ち回りで、優勝者には高さ13.5インチ(約34センチ)のレプリカが表彰式後に授与されるとのこと。ちなみに第2次世界大戦後1946年に再開されたウィンブルドンで、47年に優勝したのはアメリカのジャック・クレーマー(ウイルソンの伝統的なラケットの名称でも有名)。でも彼とは関係なさそうですね。これからも断捨離のご寄付、大歓迎です。

今年の全日本選手権・男子シングルスがもう視聴できます [Tennis Online]

【中川直樹と今村昌倫の決勝戦が“JTA TENNIS ONLINE”サイトにアップされました】
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https://www.tennisonline.jp/top.jsp
今年の全日本選手権は無観客の開催でしたが、8面進行の中で4面でライブ中継があり、テニスファンにとっては、臨場感はないものの充分楽しませてくれました。男女シングルスの決勝戦は「NHKのBS波」での中継だったので、ネットでの観戦はできませんでしたが、毎週木曜日に2本のコンテンツをアップしている“JTA TENNIS ONLINE”で早速公開されました。試合内容は中川のある意味一方的な勝利でしたが、大学生として決勝戦まで駒を進めた、今村の奮闘にも拍手を送ってあげてください。

【もう1本は昨年の全日本での女子ダブルス準々決勝です】
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昨年の全日本選手権は東京五輪のテスト大会という位置付けでの開催でした。このダブルスの対戦は、亜細亜大学の松本安莉 松田美咲ペアが、優勝した森崎可南子 米原実令 に挑戦した試合でした。森崎の後ろからの強打と米原のネットプレーのコンビネーションは筑波大学在学中から絶妙で、2017年にも大学生で優勝しています。昨年は2年ぶり2度目の優勝となりました(ちなみに今年の全日本はシングルスのみの開催でした)。“JTA TENNIS ONLINE”ではこの後も今年の全日本のコンテンツをドンドンアップして来ると思いますので、同時進行で見られなかった試合など「見逃し配信」的にご観戦ください。

遂に“テニス日本リーグ”も中止が決まりました [TENNIS IMAGE]

【日本リーグのサイトに中止が発表されました】
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全日本選手権が開催されたことで、日本リーグの詳細も決まりいよいよかという開催直前(1週間前)に中止が発表されました。もちろん無観客での開催なので、特に問題はないかと思っていたのですが、いわゆる“第3波”の感染拡大が原因ではないかと考えられます。

【日本テニス協会が発表した中止の告知】
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日本リーグの場合はプロが選手契約をしてくれている企業に所属し戦うと云う意味合いもあり、選手にとってはモチベーションが上がる大切なイベント。もちろん無観客でとなると、企業側のメリットも少なくなってしまうかもしれませんが、全日本選手権、インカレなどが開催された直後(今週も全日本水泳選手権、陸上の全日本、福岡国際マラソン、ゴルフの男子最終戦、ラグビーの大学対抗戦などなどは実際に開催される訳ですから)なので、選手たちにとっては非常に残念な中止決定となりました。出場を予定していた選手たちがそれぞれのSNSなどでコメントを発信しています。ファンからのコメントも多く中止決定には賛否両論です。様々なご意見もあると思いますが、この右肩上がりの感染者拡大は本当に自己管理だけでは済まない崖っぷちに来ているかもしれません。いまこそ自粛した上での「Stay Safe ! PLAY TENNIS.」の時かもしれません。テニスコートがまた閉鎖されるのだけは、もう「こりごり」ですから…。