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小田凱人(おだときと)がフューチャーズを開催予定 [Tennis Books]

【車いすテニス世界2位の小田が日本生命のサポートを受けて一般大会を開催】
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https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=67753
スマッシュのウェブサイトで、小田クンと日本生命が開いた会見の内容を発表しました。小田クンは2021年に史上最年少となる14歳11か月で車いすテニス・ジュニア世界ランキング1位に上り詰め、2022年4月には国内最年少の15歳11か月でプロに転向、車いす部門のグランドスラム初出場となった全仏オープンではベスト4入りを果たし、楽天ジャパンオープンでは準優勝。シーズン最終戦のマスターズでは最年少優勝を果たしました。今年の全豪オープンでは準優勝に輝き、先週行なわれたジャパンオープン(飯塚)では単複2冠を達成。現在は世界ランキング2位になっていて、全仏に向けたトレーニング中とのこと。

そんな小田クンが日本生命とのスポンサー契約締結したことを発表し、自身が発起人となった男子の一般大会であるITFのフューチャーズ大会を8月に岐阜で開催する予定であると話ました。会見では「車いすテニス界を盛り上げたい」とし、様々なイベントなども開催するそうです。16歳にして素晴らしい立ち振る舞いに脱帽です。このフューチャーズに出場する選手たちも、それなりの覚悟(16歳の車いすテニス選手が主催してくれるってこと)を持って参加して、ベストパフォーマンスを発揮して欲しいと思います。

US Openがボールパーソンを公募中です [TENNIS LINKS]

【締切は6月の第2金曜日までで14才以上であれば誰でも申込をすることができます】
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https://www.usopen.org/en_US/content/us_open_ball_crew.html?cid=2023BallCrewApplicationEmail_04262023_phno_chemal_ctothr__endcid
実にユニークな公募です。期間中予選は4日間、本戦期間中は10日間拘束されることが条件で、申し込み書(アプリケーション・フォーム)には住所やメールアドレスなど基本的な質問に答えた上で、1マイルを5分以内で走れるか?などの質問項目があり、6月19日からのトライアウトに参加ができるか?まで問われます。もちろん応募者は多数になるため、ボールパーソンとしての経験、テニスの知識、および運動能力などが審査され、現地に行くまでもなく落とされる可能性もあります。

条件としては、若干の報酬(金額は明記されていません)と、もちろん頭からつま先まで Polo Ralph Laurenのウエアなどの一式と食事は提供されますが、旅費や宿泊は自費での負担となります。申し込みは誰でもすることができるので、興味のある方は一度サイトを覗いてみてはいかがでしょう。良い仕事をすれば最終日まで残れるかも知れません(表彰式に同席できる)し、きっと一生の思い出になることは間違いありませんよ。

軽井沢会テニスコートも開場に向けての準備が完了 [TENNIS IMAGE]

【ポルシェ軽井沢オープンの打ち合わせで、軽井沢会テニスコートに行ってきました】
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クレーコートの管理は非常に大変で、冬に雪が積もることがある軽井沢では、雪解けを狙って毎年「掘り返し」が行なわれます。今年は早めに暖かくなった関係でコートの準備も進み、ゴールデンウィークの開場前に準備が完了しました。5月末には軽井沢フューチャーズと呼ばれていた「ポルシェ軽井沢オープン」を開催予定で、運営のサポートをする関係上、ネットバナーのサイズの確認や、フェンスに掲出するスポンサーバナーの設置場所などチェックでお邪魔してきました。素晴らしいクレーコートの仕上がりに思わず“パシャッ”です。

【目隠しのフェンスも出来上がり、よりプレーに集中できる環境も整いました】
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北側のコートもきれいに仕上がっています。画面左側の6番コートは選手のプラクティスに使われます。この時期にクレーコートに多少のクラック(割れ目のようなもの)が出て来る方が状態は良いと、掘り返しの施工業者さんが仰っていましたが、湿り気のある状態を持って大会が開催されることを楽しみにします。ポルシェ軽井沢オープンは、5月28日から6月4日までの開催です。是非ご観戦に新緑の軽井沢へお越し下さい。

歯科医師さんのテニス大会の参加賞 [Custom Made]

【4年振りに開催される“OBデンタル”と言う歯科医師さんだけのテニス大会の参加賞】
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全国にある歯科大学の体育会テニス部に所属していた方に参加資格のある団体戦の運営を1994年からお引き受けしています。毎年、品川プリンスホテルの奥にある“高輪テニスセンター”の9面を貸切にして朝の9時から18時までにダブルス3ペアによる団体戦を戦い、1位から全出場チームの全順位を決定する方式で行なっています。2020年から22年までは参加者全員が医療従事者なため中止せざるを得ない状況でしたが今年は4年振りに実施が決まり、その準備で大わらわでした。毎年参加賞をデザインして作っていますが、今年の作品はこのようになりました。チームごとにエントリーを受け付け、T-シャツのサイズを明記して頂くので、出来上がったシャツをチームごとに梱包して当日の朝お渡ししています。

【優勝チームには“Champions Sweat”が送られます】
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優勝者にはその年の参加賞のデザインに“Champion”とデザインして授与しています。今年のWorld Baseball Classicで日本が優勝した後に着ていたグレーのシャツを見て、チーム戦なので“Champions”と認識し、今年は「S」を入れてデザインしました。毎年4月29日が開催日。今年はどこの大学のOBチームが優勝するのか?今から楽しみです。

カスタムメイド制作は1枚からでも「OK ! 」デザインサポートはお任せください。
お問い合わせは support@tennisfactory.co.jp  or  お気軽にCall:03-3499-6160

青学大庭球部の後輩“中山未紅子”が“はり庵”を開設 [TENNIS LINKS]

【かわいい後輩が千葉県新浦安で、鍼の治療院を始めました】
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https://www.shinurayasu-harian.com/
中山未紅子は2010年頃に話題になった「花の1994年組」として、日比野菜緒、加藤未唯、尾崎里沙、二宮真琴、穂積絵莉など次世代のスターのひとりとしてジュニアの頃から活躍し、全日本ジュニアテニス選手権14才以下シングルス準優勝、などの戦績を残し、千葉の秀明八千代高校時代には2012年の全国選抜高校テニス大会団体準優勝のメンバーとしても戦績を残し、青山学院に入学。4年生の時には主将を務めたカワイイ後輩です。その彼女が新浦安で鍼の治療院を開業しました。施術の内容は美容鍼、治療鍼、スポーツ鍼、ルート鍼。
ホームページには本人から下記のようなコメントが出されています。
「わたし自身小さい頃から毎日頭痛に悩まされていましたが、鍼でそれが改善しました
今では薬を飲まずに過ごせるようになり、鍼との出会いに感謝しています
病名のつかない不調や痛み、倦怠感や意欲の低下、落ち込み等の改善に鍼という選択肢を入れていただけたら嬉しいです
優しく穏やかな鍼…、強く直に伝える鍼…、整える鍼…
鍼だからこその確実な力と鍼のもつ魔法のようなチカラを感じていただきたいです」

【彼女が4年生で引退した後、ジャパンオープンや全日本でお手伝いして頂きました】
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ホームページをご覧いただき、興味を持って頂けると幸いです。

【卒業式のあとにはご挨拶に来てくれたこと、うれしかったです】
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独立して開業すると云うことは大変だと思いますが、がんばって欲しいと思っています。
ご近所にお住まいのかた、是非ご利用ください。お願いします。

1995年/トーマス・ムスターのクレーは65勝2敗の脅威 [TENNIS IMAGE]

【メキシコシティからブカレストまで13大会で11大会の優勝と云う脅威の戦績】
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トーマス・ムスター(Thomas Muster)は1967年10月2日、オーストリア生まれ。同国のテニス選手として初めての4大大会優勝者(1995年全仏オープン)になり、1996年2月に同国のテニス選手として初の世界ランキング1位を記録しました。ATPツアーで44タイトルを挙げ、マスターズの優勝も8回という戦績を残し、2011年44才で引退しました。
TENNIS PRO LEGACYと云うサイトで、1995年のムスターのクレーコートの戦績が65勝2敗だったと言う脅威の活躍を、13大会の1回戦からのスコアと共に紹介し負け試合だけを赤文字にして表組みしています。クレーコートでどれだけタフに戦ったかが分かります。

【1989年に交通事故で左膝を大けがし、特別仕立てのベンチでリハビリし見事復帰】
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テニスキャリア上昇期にあった1989年3月、マイアミ・マスターズの準決勝を勝利した1時間後、飲酒運転の車にはねられて左膝に大怪我を負い、レンドルとの決勝を欠場。この治療とリハビリのために半年以上のブランクを余儀なくされました。治療期間中もボールを打つ練習をするために、この画像で分かる特別仕立てのベンチを使ってトレーニングしたと云う逸話もありました。翌1990年にはその逆境を乗り越えて、ツアーで3タイトルを獲得し全仏オープン準決勝に進出、オーストリアがデビスカップでチーム最高成績となるワールドグループ準決勝進出を果たし、1990年度のカムバック賞を受賞しました。その後95年に全仏オープンで初のグランドスラムを獲得し、96年にはランキングも1位になりますが99年の全仏を最後に32才で引退。しかし2010年に42才で現役に復帰しますが、ツアーレベルに戻ることはできず、翌11年に再び引退しました。
トップスピンを得意とするムスターはクレーコートで抜群の強さを発揮しましたが、対照的に芝コートには苦手意識が極端に強く、ウィンブルドンでは1勝も挙げられませんでした。調べてみると1985年の全仏からグランドスラム出場が始まり1999年までの14年間のうちウィンブルドンに出場したのは4回だけ。敢えてスキップしたとしか思えないくらいの芝生嫌いだったようです。昔はこんな選手もたくさんいましたね。

【現役当時のムスターの活躍を編集した“TENNIS TV”のベストショット集がこちら】

交通事故のハンディを克服した強靭な精神力の持ち主であり、ムスターは当時の男子プロテニス界で最も大きな唸り声を放っていたそうです。その気性の激しさから“野獣”、“怒れる雄牛”と形容されたこともあったのも有名な話です。最後は母国の後継者、ドミニク・ティエムとの対戦で2度目の引退となりました。楽しい試合をたくさん、ありがとうございました。

スマッシュ・2023/6月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(4/21日発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙はシチパス。現在のランキングは、ジョコビッチ、アルカラス、メドベデフ、ルードに続く5位。6位のルブレフとは1.000ポイントの差があり、1位のジョコビッチとは2.000ポイントの差と言う微妙なポジションですが、メドベデフ、ルードとは50ポイント以内の差なのでクレーコートシーズンを上手く戦えば3位上昇は圏内で、編集部としては期待を込めた表紙抜擢かもしれません。
右画像は連載の「プロの上達法」に登場した“相川真侑花”さんです。全国小学生大会に優勝した後にアメリカにテニス留学をした関係で知名度はあまりありませんでしたが、現在は日本を拠点に大会を回るようになり日本国内のランキングも16位にまで上げてきています。そんな彼女のサーブとバックハンドが今回(前編)のショット向上法の紹介です。

【巻頭の技術モノは“スライスサーブを手に入れる”です】
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相手を崩せるスライスサーブと銘打っています。解説ではスタンスから、トスアップ、テイクバック、ラケットダウンと振り出し、インパクトと身体の開き、スイング方向、プロネーションとフィニッシュそして最後にレベルアップの練習法と云う段階的レッスンで構成されています。テニスでは唯一自分から打てるのがサービス。フラット、スライス、スピンと使い分けて試合を有利に進めたいのがポイントですね。うまく行けばですが…。

【技術モノの第2弾は“一気に形成を逆転できるトップスピンロブ”を習得する】
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ロブと云うと守りのショットのように見えますが、攻めるロブがこのトップスピンロブです。ネットに出てきた相手に先ずは沈めて1stボレーを打たせ、詰めてきたところで使う攻めるロブがポイントで、どう打つかを徹底解説しています。最後には練習法を4種類紹介していますので参考にしてみてはいかがでしょう。
ボクがよく使うのはパスを打つと見せかけて、しっかり踏み込んでフワッと上げる低めで深いロビングです。相手が「チっ」と言ってネットでも叩いてくれれば、快感です。

【ダブルス新常識はローボレーをミスせず返球する方法/これは必見です】
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片山翔さんと江原弘泰さんの元全日本選手権ダブルス優勝ペアが教える連載も14回目になりました。ページの下の分解写真は本当に学ぶことが多いきれいなローボレーのフォームです。江原さんのフォロースルーの左手、片山さんのテイクバック時の左手の使い方、インパクトへの左ヒザの使い方はお手本中のお手本。良い感じです。ありがとうございました。

Pro-Model「コート柄」に新柄を追加しました [NOBU ITEM]

【ヘザー系の3色の新柄です・もちろんポリエステルのドライ素材Tee-Shirtsです】
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サイドに編み込みの入ったヘザー柄のドライシャツです。プロモデルとして展開します。

【6種類あるプロモデルの中で、人気のコート柄に3色がデビューしました】
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品番:PMT-21 素材:ポリエステル100%・リバーシブルメッシュ素材
価格:¥3.800-(税込み)
カラー:ブルーとピンクとグレーの2色を追加しました
サイズ:男女兼用で M、L、XL、の3サイズ
サイズチャート(㎝でのサイズ表記です)
M:身幅/51、身丈/68、L:身幅/54、身丈/71、XL:身幅/57、身丈/74
※ポリエステル100%の吸水・速乾、紫外線遮蔽タイプです。

【3色の編み目をチェックしてみてください/サイドに流れる風合いが絶妙です】
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コート柄のアイテムは:https://tennis-nobu.blog.ss-blog.jp/2018-06-02
           https://tennis-nobu.blog.ss-blog.jp/2018-10-03
パンツは2種類    https://tennis-nobu.blog.ss-blog.jp/2018-06-04
           https://tennis-nobu.blog.ss-blog.jp/2018-06-01
ポロシャツも2種類  https://tennis-nobu.blog.ss-blog.jp/2018-05-31
           https://tennis-nobu.blog.ss-blog.jp/2021-05-30

ご注文は support@tennisfactory.co.jp  or  お気軽にCall:03-3499-6160
もちろんご来店もお待ちしています:“NOBU STORE HOURS

NOBU 41st. Anniversary Fair 開催中 “記念Tシャツをプレゼント!”

NOBUでは“通信販売送料無料キャンペーン実施中(新型肺炎/全世界完全終息宣言まで)”
詳しくは:https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/

豪州のオコネルがズベレフを破る快挙です [YouTube Tennis]

【クリストファー・オコネルはシドニー生まれの28才、82位がズベレフを撃破】
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昨年末の日本国内チャレンジャーシリーズ/全4戦に参戦した、オーストラリアのクリストファー・オコネル。初戦の横浜で優勝し、次戦の松山はスキップし、神戸ではベスト4、最終の四日市をウィズドローして帰国しましたが、神戸での敗戦のあと、「これでランキングを2桁にしたのだからもうこのチャレンジャーには戻っては来るなよ」と彼に声をかけたところ「次は東京(ジャパンオープン)で日本に戻って来るよ」と楽しい会話をしました。今年に入っても全豪の本戦で1回戦で敗れたもののランキングの2桁はキープし、ミュンヘンのBMWオープンの1回戦で、ズブレフをやっつけちゃいました。オコネルは4才の時に母親のもとでテニスを始め、14才の時にオーストラリアのジュニアチャンピオンになりましたがヒザの故障が続き、なかなかランキングを上げることができませんでしたが、2019年から復帰し自己最高78位にまで持ってきています。神戸チャレンジャーで初めて話をしましたが、性格も明るくスポーツが大好きで、好きな野球選手はエンジェルスのマイク・トラウト、アイドルは全仏チャンピオンのガスティン・ガウディオと、なかなかマニアックです。クレーコートが好きな、片手バックのオールラウンダー。彼の今後にご注目ください。

【ズブレフを破った試合のダイジェスト版です/押されていますが要所を押さえました】

淡々と試合を進める態度に好感が持てます“Christopher O'Connell”要チェックです。

今年も軽井沢会の会員用グッズを制作しました [Custom Made]

【毎年制作している軽井沢会オリジナルグッズに、メッシュキャップを追加しました】
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財団法人・軽井沢会テニス部の会員向けグッズを制作して、今年で6年目になります。アイテムとしては男女兼用のポロシャツ、ドライT-シャツ素材のジャケット、7.7ozのドライジャケット、日本国内の縫製工場で作ったストレッチハーフパンツ、ツイル生地のキャップ、スウェットシャツなど、クラブハウスで会員向けに販売している様々なものです。今年はそのラインナップに全メッシュのキャップが加わりました。NOBUでも取り扱っていて、キャップの中ではいちばん人気の商品です。軽井沢会のロゴをワッペンにしてフロント部分に縫い付けているので高級感もあり、この春人気のひと品になりそうです。今年の開場は4月28日。ゴールデンウィーク前に他の商品と共に納品できて、準備はひと段落。4年振りに軽井沢トーナメントも開催されますので、エントリーしている方は是非お買い求めください。

カスタムメイド制作は1枚からでも「OK ! 」デザインサポートはお任せください。
お問い合わせは support@tennisfactory.co.jp  or  お気軽にCall:03-3499-6160

青学のスポーツ紙に佐藤大心が登場しています [Tennis Books]

【青山学院大学の運動部の活躍を紙面にしている“青山スポーツ”に男子副将が登場】
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現在青山学院大学庭球部の副将を務める4年生の佐藤大心(たいし)が、学友会(体育会のことで、青学はこう表記しています)表彰で優秀選手に選ばれ、インタビューを受けています。佐藤くんは茨城キリスト教学園からセレクションではなく指定校推薦で入学し庭球部に入部しました。何とテニスを始めたのは高校生からと云う経験ながら、3年生時に関東学生ベスト16に入ったインカレプレーヤー。昨年は神奈川県選手権で優勝し、全日本選手権の東日本予選に出場し、惜しくも決勝で敗れ全日本への出場はなりませんでしたが、今年も2月の神奈川県テニス選手権で2連覇を果たし、東日本予選の出場権を獲得しました。現在のJTAランキングが111位。学生であるため一般大会の出場に限りがある中、かなりがんばっています。インタビューで今年の目標は?と聞かれ、インカレ優勝と全日本選手権出場と明言していますので、応援していきたいと思います。
(この記事が掲載されていると、後輩の現役学生から聞き、開店前に大学内の学食横の配布用のボードまで行き、いただいてきました/無料配布ですのでよろしければ…)

モンテカルロはルブレフがマスターズでの初優勝 [YouTube Tennis]

【ヤンチャなルブレフがマスターズ大会で初優勝を遂げました】
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赤土の開幕戦とも言える“モンテカルロ・マスターズ”はアンドレイ・ルブレフが、決勝でホルガ・ルーネをファイナルセット1-4から大逆転で勝利を収め、自身初のマスターズ大会を制覇しました。試合そのものは両者ともに凡ミスが多く映像を紹介するような内容ではありませんでした。しかしおめでとうの意味を込めて、何か写真はないかと探したところ、そのルブレフが12才の頃のヤンチャな小僧の時のもの。今と全く変わりません。

【期間中に撮影された、クラシックラケットでのエキシビション】

ディミトロフとルブレフがレギュラーサイズのラケットを使って、10ポイントのタイブレークを戦いました。ディミトロフはウィルソンのジャック・クレーマーを使い、ルブレフはヘッドのプロフェッショナル。モンテカルロのプラクティスコートで“白いテニスボール”を使用してのタイブレーク。ディミトロフのチルデンセーターに白いパンツと言うイデタチが、何ともクラシック感を引き出しています。歴史ある大会に相応しい演出でした。

車いすテニスの“ジャパンオープン”が開催されています [TENNIS LINKS]

【福岡県飯塚市で今週は車いすテニスのトップ選手が集結しています】
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https://japanopen-tennis.com/
ジャパンオープンは、国際テニス連盟公認のの“スーパーシリーズ”と云うカテゴリーで、グランドスラムに次ぐステータスの高い大会です。優勝者には天皇杯と皇后杯が授与されるという、ある意味では全日本選手権よりもグレードが高い(全日本選手権の女子シングルス優勝は高円宮妃記念楯)で、今年で39回目を数える、障害者スポーツでは歴史ある大会です。

【男子の第1シードは小田凱人クンです】
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現在車いすテニス男子ランキング2位の小田クンが第1シード、海外からも、ゴードン・リードなどトップ10に入る選手が6人も集まりレベルの高さがわかります。日本人選手では三木拓也、眞田卓ら、東京パラリンピックに出場した選手たちもエントリーしています。

【女子はグランドスラムなみのそうそうたるメンバーが勢揃いです】
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第1シードはオランダのデグロート、2シードは上地結衣、何とトップ10の選手が7人も集結し、すごいドローになりました。大谷桃子は第4シードと期待の日本人選手も多く出場しています。女王・デクロートに対して、このところ連敗が続いている上地結衣チャンが、地元の利を活かして雪辱なるかも大会の見どころです。結衣チャンがんばれ!

関東学生テニストーナメントが始まりました [TENNIS LINKS]

【昔は“春関”と呼んでいた関東学生テニストーナメントです】
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https://kantotennisgakuren.r-cms.jp/
先ずは今日から1次予選として、埼玉県の大宮けんぽテニスコート(ハード)で始まります。そして2次予選までを行ない、本戦は5月1日から有明の森テニスコートで開催されます。有明で関東学生が行なわれるのは、東京オリンピック・パラリンピックの改修工事があったため、2018年以来?かもしれません。やっと有明が今まだと同じように使用されることになったと云うことでしょうね。ヤレヤレという感じです。

【1時2次予選とあり、本戦までは凄まじい数のドローです】
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何の資格も持たない学生によってはまさしく試練です。先ず1次予選は3〜4回かって2次予選へ進出できます。2次予選で2回勝ってようやく本戦に到達。本戦は96ドローでそこで2回勝てば、インカレ(全日本学生)に出場できることが決まります。上の表は本戦にダイレクトで出場する選手のリストで、96ドロー中、インカレなどの資格を持つ48人がリストアップされています。4月に入学した新入生たちの活躍も楽しみです。是非ご観戦を!

シェルトンとシフィオンテクが“On”と契約 [TENNIS LINKS]

【今年イチオシのギッチョ、ベン・シャルトンが“On”と契約しました】
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https://www.on-running.com/ja-jp/shop/shoes/tennis
昨年の今日のランキングは545位だったシェルトン。まだ大学生だったこともありますが、プロ転向後の昨年末にはアメリカのチャレンジャーで3週連続優勝という快挙を遂げ、年明けの全豪オープンではベスト8入りし、インディアンウェルズでもフォニーニに勝ち、現在は37位にまでランキングを上げてきました。そこで目をつけたのが“On”。契約をニューバランスから、ウエアとシューズで“On”に替えました。なかなかイケています。

【イガ・シフィオンテクも“On”と契約を結んだようです】
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シフィオンテクは昨シーズン、2000年以降で女子選手史上最多となる公式戦37連勝をマーク。最高峰のグランドスラムでも全仏と全米で優勝を果たし、ランキング1位に就いただけでなく“絶対女王”と呼ばれるまでの地位を築きました。またアメリカの「TIME」誌が2023年の「世界で最も影響力のある100人」の中に彼女を選出したことでも話題になりました。今年はまだ1勝(優勝が)しか上げていませんが、得意のクレーコートシーズンで暴れるかも知れません。新興勢力の“On”今後に注目です。