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ボリス・ベッカーがホルガ―・ルネのコーチに就任? [TENNIS LINKS]

【ロイター通信社がふたりのペアリングを公表しました】
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写真はルネのInstagramから:https://www.instagram.com/holgerrune/
ロイターの発表は「テニスの四大大会男子で通算6勝を挙げた往年の名選手、ボリス・ベッカー(55、ドイツ)が、世界ランキング6位のホルガー・ルネ(20、デンマーク)のコーチに就任し、テニス界復帰を果たすことを明らかにした。ベッカーは2017年に破産した際に資産を隠匿していたとして2年6カ月の実刑判決を英国で言い渡されたが、8カ月の服役を経て昨年12月に出所した。
ベッカーはユーロスポーツ・ドイツのポッドキャストでルネのコーチになると明かし、「彼が私に依頼してきたことを少し誇りに思う。以前からコンタクトはあった。私のスケジュールに問題はなく、ホルガーには常々興味を持っていた」とコメント。
13年から16年にかけてノバク・ジョコビッチのコーチを務めた経験のあるベッカー氏は「ホルガーは研磨が必要なダイヤモンドの原石。私は彼の感情を表に出すところが好きだ」とルネの印象を語った。
ベッカーは2024年10月まで英入国が禁止されており、ルネとの契約が来季以降も継続されるか不明だが、「まだ1週間しか一緒にやっていないのに今から2年契約を結ぶ意味はない。成功すれば契約内容に関係なく一緒にいるものだし、失敗すればそれぞれの道を歩むことになる」と述べた。」
以上がロイターのWebSiteでの記事です。(下記リンクからお読みください)
https://www.reuters.com/sports/tennis/becker-returns-coach-denmarks-rune-2023-10-19/

神戸チャレンジャーでボールパーソンを公募 [TENNIS LINKS]

【神戸チャレンジャーで大会期間中のボールパーソンを公募しています】
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https://www.facebook.com/profile.php?id=100080351370088
トーナメントはATPチャレンジャー75の大会ですから世界のトップ100位を切るような選手たちも出場します。そのボールパーソンの応募です。200キロ近いサーブのネットフォルトのボールや、バックボードに突き刺すようなサーブを目の当たりにすることができる貴重な体験となること間違いなし。是非この機会に挑戦してみてはいかがでしょう。

【お申し込みはE-Mailので連絡となっています】
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大家期間中の予選から決勝までの前日で募集をしています。また先着順になることもありますので早めの申し込みが必要かもしれません。グランドスラムもそうですがシングルスの決勝戦でネットに抜擢されたら仲間内では表彰モノになること間違いありません。

来年の国際テニス殿堂入りの選手ノミネーションです [TENNIS LINKS]

【一般テニス愛好家たちからの個別投票が始まっています/締め切りは9日です】
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https://www.tennisfame.com/
毎年選手が殿堂入りするセレモニー。今年も来年表彰の対象となる選手が発表されました。今回はダブルススペシャリストのリーエンダー・パエス、ダニエル・ネスタ―、カーラ・ブラックのほか、カルロス・モヤ、アナ・イワノビッチ、フラビア・ペンネッタの6選手が候補選手となりました。先ずはテニス愛好家からの投票を取りまとめ、テニスジャーナリストやテニス殿堂のメンバーらと共に、来年表彰を受ける選手が決定します。先ずは清き1票をお気に入りの選手の投票してみてはいかがでしょう。

【ひとり一人の選手の戦績はカーソルを合わせるとキャリアを読むことができます】
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◎イワノビッチは全仏で優勝し、ランキング1位に輝きました。
◎パエスはグランドスラムで8つのダブルスと10のミックスで優勝しています。
◎ネスタ―もグランドスラムで8つのダブルスと4のミックスで優勝しています。
◎モヤは全仏で優勝し、ランキングの1位に。
◎ブラックはグランドスラムで5つのダブルスと5のミックスで優勝しています。
◎ペンネッタはシングルスでは全米に優勝、全豪でもダブルスに優勝しています。

まあ順当にいくと男性はモヤ、女性はイワノビッチというところでしょうが、ダブルススペシャリストのパエス、ネスタ―、ブラックにも1票を投じたくなりますね。あなたなら誰に?個人的にはフェドカップでイタリア・チームを初優勝に導いた代表選手の1人であり、フォニーにの奥さんでもあるペンネッタに1票を投じましょうか?そんな感じです。

今日から全国大学王座決定戦が松山で始まります [TENNIS LINKS]

【男子のトーナメントはこのように決まりました】
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https://alljapanintercollegiate-tennis.r-cms.jp/gametennis_list/
過去の結果からシードが決まり、第1シードと第2シードは関東大学リーグで優勝の慶應義塾、日本大学の順となりました。一方の関西では関西大学と関西学院と近畿大学が4勝1敗で並び、ポイント差で関大と関学が王座への出場が決まりました。連覇を続けていた早稲田は2部との入れ替え戦に立教に勝ち1部を死守。リーグ戦は何が起こるか全くわかりません。わが母校の青山学院も2部で2勝したもののポイント差で3部との入れ替え戦に回りましたが見事に勝利をおさめ2部に残留しました。さて朗報なのはNOBUでチームウエアをお作りしている新潟医療福祉大学が北信越のリーグを勝ち上がり、見事に大学王座に駒を進めました。うれしいドローです。皆さん優勝目指して頑張ってください。

【こちらが女子のドローです/こちらも関東勢が1と2のシードを得ています】
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関東からは1位が筑波、2位が亜細亜大学が出場します。筑波は緒戦の山梨学院戦にまさかの3-4で敗れましたがその後リカバーして優勝。慶應は早稲田、筑波、亜細亜に敗れ王座での3連覇はなくなりました。関西では関学と関大が王座に出てきました。3位は姫路大学で4位には園田女子大という順になっています。わが母校青山学院女子部はなんと3部にまで落ちましたが、今年は入れ替え戦を制して2部にまで戻ってきました。ボクが在学時は1部の優勝争いを毎年繰り広げていました(王座3回優勝、準優勝5回)が、そこまで戻るにはもう少し時間がかかるかもしれません。

さてさて、大学王座の歴史を振り返ると第1回目の昭和22年では男子は法政の優勝、女子は第1回目が昭和40年で日本大学が優勝しています。男子は59回から17年連続で早稲田が優勝。女子も42回から13年連続で早稲田が優勝という戦績を残しています。関西勢が男子で最後に優勝したのは平成15年の近畿大学、女子は平成17年に大阪の相愛大学(この時の準優勝は園田女子)が最後となり、それ以降関東同志の決勝がほとんどとなりました。過去の決勝記録を検索すると、以前は各地域の優勝校だけが進めた大学王座ですが、昭和48年くらいから1部の上位2校が出場できるようになったようです。今年の栄冠に輝くのはどの学校になるのか?楽しみですね。探しましたが動画のライブ配信はないようです(残念)。

神戸チャレンジャー・本格稼働を開始しました [TENNIS LINKS]

【今年の大会に向けてポスター・チラシ・ホームページが出来上がりました】
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http://hyogochallenger.com/
2015年から始まった神戸チャレンジャー(正式名称は兵庫ノアチャレンジャー)2020年と21年は新型コロナの影響で開催を中止しましたが昨年から再開されました。開催に向けて毎月ミーティングを重ねてきましたが、ようやくチラシなどの印刷物も出来上がり準備も佳境に入ってきました。今回のポスターのデザインは「次世代の台頭/Japanese Next Gen」というテーマで日本人選手の新星たちをピックアップしてみました。センターには昨年のシングルスで優勝し今年は大活躍で自身の自己最高ランキングを更新中の綿貫陽介(現在78位)、上の島袋将と望月慎太郎は予選を勝ち上がりウィンブルドンのメインドローに入った希望のふたり(島袋は全米でも本戦に)、下のふたりは昨年のこの大会でダブルスに優勝した清水悠太と羽澤愼治。清水は全米で予選に出場し、羽澤は今週アジア大会の日本代表として活躍しています。今までにないメンバーをメインにしてのデザインです。トーナメントは兵庫県三木市のビーンズドームで予選は11月12日から始まります。

【開催期間中は全日入場無料です/是非ご来場ください】
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今年の日本国内でのチャレンジャー大会は4週連続の開催。松山、神戸、横浜(慶應)、四日市を続きます。子の4週で来年の全豪オープンの本戦にダイレクトで入れるようになるのか?また予選に出場できる権利を得ることができるのか?ボーダーラインにいる選手が世界から多く集まることになるでしょう。この⒋大会でいかに地元の利を生かせるか?日本人選手の活躍をサポートしたいと思います。皆さんもお近くの大会で是非ご観戦ください。

23日は全国各地でテニスの日が開催されます [TENNIS LINKS]

【テニスの日のメイン会場となる有明テニスの森ではこんなイベントが予定されています】
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https://www.tennisday.jp/
【今年のコンセプトとイベントの内容は以下の通りです】
小さなお子さんからご年配の方まで、テニス初心者からベテラン愛好家まで、テニスとスポーツを愛する全ての方を対象とした 『2023 テニスの日有明メインイベント』(2023 年9 月23 日(土・祝)10 時~15 時/有明テニスの森公園)を開催します。午前中に行うプログラムでは、幼稚園年少~小学校までのテニス未経験ならびに初心者のお子さんにテニスの楽しさを体験して頂き、午後は、小学校高学年から中学生までのテニス経験のあるジュニアを対象としたクリニックを実施。各コートでは(公財)日本テニス協会・(公社)日本プロテニス協会・(公社)日本テニス事業協会・日本女子テニス連盟のスタッフ、ならびにプロ選手が中心となって丁寧に指導いたします。
【車いすテニス体験レッスン】では、車いすテニスを体験したいジュニアならびに一般を対象に、(公社)日本車いすテニス協会によるクリニックが終日行われる他、テニスの日の名物企画【200 万人ボレーボレー】を全てのコート・参加者で実施し、テニスの日を盛り上げます。また、プロ選手とダブルスゲームを楽しむ 【プロにダブルスで挑戦!! (イエローボール)】や、今注目のトリプルスで楽しむ【プロにトリプルスで挑戦!! (グリーンボール)】 等、テニス経験者が楽しめるイベントを実施する他、テニス用品会による試打会やターゲットナインなど、事前申し込みなしでも誰でも気軽に参加できるイベントも予定しています。
<テニスの日有明メインイベントについて>
◆日 時:2023 年9 月23 日(土・祝) 10 時~15 時
◆場 所:有明テニスの森公園内 アウトドアコート
◆参加予定プロ:今西美晴・尾崎里紗・黒田祐加・田中優季・宮崎優実

【タイムスケジュールは以下のようになっています】
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当日はふらっと行っても何かが楽しめそうです。お散歩がてらにいかがでしょう。

雑誌「エスクァイア」のデジタル版に軽井沢のレポート [TENNIS LINKS]

【ポルシェ軽井沢オープンの大会レポートが動画と共に「エスクァイア」のデジタル版に】
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https://www.esquire.com/jp/lifestyle/sports/a44310436/porsche-karuizawa-open-2019-what-is-the-significance-of-this-tennis-tournament-1687496577/
6月に行われたポルシェ軽井沢オープン。この大会ではメンズクラブ、エスクァイアやヴァンサンカンなどの雑誌を発行しているハースト婦人画報社が協賛していて、編集部のライター、フォトグラファーの方などが毎年取材に来ています。そこでまずはデジタル版でトーナメントレポートをアップしていただきました。中には動画もはめ込まれていますので、初夏の軽井沢の雰囲気を感じていただいて、リンクからご覧ください。

【準優勝の伊藤竜馬の応援に駆け付けたダニエル太郎ちゃん】
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全仏オープンの2回戦で第1シードのアルカラスからセットを奪う活躍した翌日にパリから帰国し、羽田に着いたその足で軽井沢に到着した太郎ちゃん。竜馬の準決勝と決勝を丸々応援。表彰式が終わって竜馬チームと共に会場を後にしました。太郎ちゃんの突然の登場に観客の皆さんも一時騒然としました。みなさんサインというよりも記念撮影を希望され、ボクも携帯撮影係になってしまいました(苦笑)このふたり本当に仲良しです。笑顔も良し。

今週末は「Laver Cup」がバンクーバーで [TENNIS LINKS]

【毎年デビスカップの翌週はレーバーカップです】
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https://lavercup.com/
レーバーカップはヨーロッパ選手対それ以外の地域からの選手からなるチーム団体戦です。今年のチーム・ヨーロッパは、ルブレフ、ルード、モンフィスらの6選手。勿論監督はボルグです。対するチーム・ワールドはフリッツ、ティアホ、アリアシム、シェルトンらの6選手。こちらも監督はマッケンローが務めます。2017年から始まったこの大会は2度のグランドスラムを成し遂げた「ロッド・レーバー」をたたえて創設されたもので、過去の5回の対戦ではヨーロッパから4勝1敗の対戦成績。昨年はフェデラーの引退試合が行われたことで注目を集めました。会場も毎年替えて開催され、プラハ、シカゴ、ジュネーブ、ボストン、ロンドンと旅をし、今年はカナダのバンクーバーで行われます。

【3日間の日程で毎日4対戦(昼2試合/夜2試合)が組まれています】
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トップのジョコビッチ、アルカラス、メドべデフ、シナ―、シチパス、ルーネ、ズべレフらは出場しませんが、ATP500レベルの選手たちが勢ぞろいしているので、面白そうです。

眞田卓さん、全米オープンのダブルス優勝、おめでとう [TENNIS LINKS]

【初のグランドスラムタイトル、感動的でした/優勝の瞬間です】
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https://www.facebook.com/jta.pr
全米オープンの車いすテニス男子ダブルスは決勝は、眞田卓、ステファン・ウデ(フランス)組が三木拓也、小田凱人組を6-4,6-4で破って優勝しました。眞田さんは単複を通じて初めてのグランドスラムタイトル獲得となりました。眞田さんとは2016年5月に有明で開催された車いすテニスの団体戦・世界選手権からの仲。優勝の瞬間は鳥肌が立ちました。

【ダブルスの決勝戦は4選手中、3人が日本人選手と新しい時代の幕開けかもしれません】
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男子の車いすテニスでは、齋田悟司さんが先駆者としてこの競技をメジャーにして、国枝慎吾さんがレジェンドになりました。小田凱人は新星としてあっと言う間にランキング1位(全米のシングルス1回戦はウデに敗れました)となり将来を嘱望されています。しかし眞田さんのITFランキングは8位、三木さんも9位というポジションですから、これからの活躍に大きな期待を寄せたいと思います。

ウォズニアッキが復帰3大会目の全米で4回戦へ [TENNIS LINKS]

【ウォズニアッキが復帰3大会目で2018年全仏オープン以来のグランドスラム4回戦へ】
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https://tennismagazine.jp/article/detail/25512
元WTAランキング1位のキャロライン・ウォズニアッキが現役復帰後の3大会目で2018年全仏オープン以来のグランドスラム4回戦へ進出しました。2020年全豪オープンを最後に一度引退した33歳のウォズニアッキは2度の出産を経て3週間前のモントリオールで復帰して2大会でプレー(1勝2敗)したあと、ワイルドカード(主催者推薦枠)を与えられ(ビーナス・ウイリアムスと共に)2009年と14年に準優勝を飾った全米オープンでグランドスラム復帰を果たしました。復調具合は順調でベスト16まで進出しましたが、4回戦で第6シードのココ・ガウフ(アメリカ)に敗退。今後どのようにスケジュールするかわかりませんが、本女王らしいプレーを発揮してくれました。ちょっと楽しみです。

【今年の全米オープン・女子のベスト8が出揃いました】
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先ずは第10シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)が22歳のワン・シンユー(中国)を6-3 5-7 6-1で振りきりベスト8進出一番乗り、そして第30シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)が第15シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)を6-3 6-3で退けベスト8に進出、ガウㇷはウォズニアッキを破り、第20シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)に3-6 6-3 6-1で逆転勝利。第17シードのマディソン・キーズ(アメリカ)が第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)との地元勢対決を6-1 6-3で制してベスト8に、ウィンブルドン覇者の第17シードのマディソン・キーズ(アメリカ)が第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)との地元勢対決を6-1 6-3で制してベスト8に。第23シードのジェン・チンウェン(中国)が前年の準優勝者で第5シードのオンス・ジャバー(チュニジア)を6-2 6-4で倒し、四大大会で初のベスト8進出を果たしました。最後は第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第13シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-1 6-3で退けベスト8。サバレンカは、シフィオンテクが4回戦で敗退したため、全米後のランキングで1位になることが確定しました。もう誰が勝っても不思議ではない今年の全米オープン。栄冠に輝くのは誰でしょう。

デ杯・イスラエル戦のメンバーが発表されました [TENNIS LINKS]

【添田豪監督が5人の選手を発表しました/若手の島袋と望月が主力です】
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https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/445/Default.aspx
9月16日、17日にイスラエルで行われる(2023デビスカップ・ワールドグループ1部)に出場する日本人選手が発表されました。メンバーは島袋将、望月慎太郎、内山靖崇、上杉海斗、マクラクラン勉の5選手です。当日の選手のコンディションにもよりますが、シングルスは島袋と望月で、ダブルスは上杉とマクラクランのペアを起用するのではないでしょうか。会場はテルアビブのインドアハードコート。日本選手にとっては良い条件でしょう。

【イスラエルとは2012年に有明で惜敗しているだけに今回は絶対に勝ちたい】
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https://www.daviscup.com/en/draws-results/tie.aspx?id=M-DC-2012-WG-PO-ISR-JPN-01
当時のランキングは錦織圭が16位、添田豪が53位、伊藤竜馬が67位という布陣。対するイスラエルはドゥディ・セラが98位、アミル・ワイントラウブは223位。ランキングから言えば「楽勝でしょう」と高をくくっていましたが、初日のシングルスで1勝1敗。ダブルスは伊藤竜馬と杉田祐一で敗れ、最終日に錦織がセラを破って2勝2敗になりますが、最終マッチで添田が伏兵・ワイントラウブに4セットで敗れ、ワールドグループ残留を逃してしまいました。あの時は坂井利郎さんが監督でした。
イスラエルはセラの引退後主力選手が欠け、今週発表のATPランキングで382位、404位、501位の選手がトップクラスですが、力はありながらあまり海外の大会に出場していない潜在選手もいて、決して侮れない対戦国に間違いありません。苦い経験をしている添田監督のもと、チーム一丸となって勝ちに行きましょう。

全米オープンの予選が今日から始まります [TENNIS LINKS]

【日本からは男女で10人の選手が予選に挑みます】
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https://www.usopen.org/index.html
現地時間の23日(水)から、今年最後のグランドスラム全米オープンの予選が始まります。日本人選手の男子は西岡良仁と錦織圭(プロテクトランキング)綿貫陽介の3人が本戦からの出場で、予選には男子のダニエル太郎、島袋将、望月慎太郎、内田海智、清水悠太が、女子は日比野菜緒、内島萌夏、本玉真唯、坂詰姫野、加治遥の選手。予選のドローは128で3回勝った16選手が本戦に進出します。日比野菜緒のランキングは現在80位ですが、全米オープンのエントリーの締め切り時では136位だったため予選に回った形です。グランドスラムの予選に初登場の清水くんと加治さんにはぜひ検討してほしいですね。

小田凱人についた「GODA」のニックネーム [TENNIS LINKS]

【Newsweekの日本語版サイトに小田君の特集記事が掲載されました】
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https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/08/1741goda.php
テキストはなぜか?朝日新聞編集委員の稲垣康介さん。(以下数か所を引用します)

今年7月は「聖地」といわれるイギリスのウィンブルドン選手権も制した。表彰式でのスピーチで、「本当は(お祝いに)シャンパンを開けたい気分だけど、僕はまだ17歳なので炭酸水で乾杯するよ」と、粋なコメントでイギリスの観衆を沸かせた。

チャンピオンズディナーでは黒のタキシードを着て、男子テニスの世界1位、カルロス・アルカラス(スペイン)との笑顔のツーショット写真をインスタグラムにアップした。その立ち居振る舞いは、既に王者の風格が漂う。

勝負の世界が、性に合う。SNSでは外国のテニスファンから、英語で「神」を意味する「GOD」と小田の「ODA」をもじって、「GODA」として称賛される。

【Nikeが製作した、小田くんのプロモーションビデオです】

稲垣さんの記事では以下のように締めくくられています。(こちらも引用です)

子供たちのヒーローでいたいと誓う小田は、今後何を目指すのか。
「誰も成し遂げていないことをやるのが好きなので、パラリンピックの3連覇です」と、男子では国枝も到達していない偉業を挙げた。
来年のパリ、28年ロサンゼルス、32年ブリスベン。青写真通りに成就しても、まだ26歳。前人未到を目指す物語はどこまで続くのか想像もつかないが、私たちはその序章を読み進めているのにすぎない。

詳しくはリンクから全文をお読みください。小田凱人、恐るべしです。

全日本学生テニス選手権が始まりました [TENNIS LINKS]

【三重県四日市テニスセンターで8月10日から予選が始まっています】
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https://alljapanintercollegiate-tennis.r-cms.jp/
インターハイ(全国高校総体)が終わったらすぐにインカレ(全日本学生選手権)です。すでに予選が10日から始まっていて、わが母校青山学院男子庭球部からはNOBU TENNIS TEAMメンバーの佐藤大心が本戦から、主将の堤野真司ら3名が予選からトライしています。予選は2回勝ちで本戦入りですので、リーグ戦に向けてインカレ選手を増やしておきたいところです。本戦は14日から20日まで。今年のインカレ王者は誰の手に?

【男子の出場者リストはこちらです】
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【女子の出場者リストはこちらです】
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シングルスのドローは96枠。ダブルスは48枠。シングルスの本戦のダイレクトのアクセプタンスは72で、24選手が予選からの勝ち上がり。ダブルスは36組のダイレクトと、予選の勝ち上がりは12組です。男子は一昨年優勝の藤原智也(慶應義塾)の2度目のタイトルなるか?女子は昨年優勝の山崎郁美(亜細亜)の2連覇が達成されるのか?台風の接近がありますが8月の大会で、シングルスは毎日1試合を勝ち上がるので優勝までは7回勝ち。タフなスケジュールの中、いかにしてパフォーマンスを維持できるのかも大きなポイントとなりそうです。出場全選手にチャンスあり。全力でタイトル獲得に挑戦してください。

全国高校総体(インターハイ)が始まりました [TENNIS LINKS]

【今年のキャッチコピーは「翔び立て若き翼・北海道総体2023」】
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https://www.koukousoutai.com/2023soutai/
今年のインターハイは北海道。会場は苫小牧市・緑ケ丘公園庭球場と千歳市・青葉公園庭球場で8月1日から団体戦が始まりました。本日2日目を終え、ベスト4が出揃いました。明日の準決勝は、相生学院(兵庫)vs 佐土原(宮崎)と関西(岡山)vs 四日市工(三重)の組み合わせとなります。そして女子は、四日市商(三重)vs 大商学園(大阪)と、相生学院(兵庫)vs 早稲田実業(東京)。さて今年の団体を制するのはどの高校になるか?楽しみ。

【おなじみとなったライブ配信の「インハイ TV」定点カメラですが見ごたえ充分です】
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https://inhightv.sportsbull.jp/competition?id=17
それぞれのコンテンツに15秒のコマーシャルが入りますが、無料ということで納得。
団体戦は各校の声援が大きく聞こえるので、ボリュームは控えめでご観戦をお勧めします。今日はチームウエアをお作りしている法政二高の女子チームをライブ応援しましたが、準々決勝で早稲田実業に、1-2で敗退。とはいえメンバー4人のうち、1年生と2年生が3人というメンバー構成なので、来年は優勝を目指して頑張ってください。

princeがラケットやバッグで「Disney Collection」を発表 [TENNIS LINKS]

【こちらがディズニーグッズのトップページです】
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https://www.princeshop.jp/shop/c/cDY/
今年はディズニー100周年の年ということでプリンス社がディズニーとコラボしたジュニアラケットやテニスグッズを発売(2023年9月以降)するそうです。どのアイテムも数量限定品だそうですのでサイトから予約してはいかがでしょう。

【ジュニアラケットは19~26サイズの6種類が発表されました】
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ディズニーファンの子供たちが思わずテニスを始めてしまうかもしれません。

【こんなダンパーなら注目を集めそうです】
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【スリングバッグは3種類】
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これなら大人も使えるレギュラーサイズ。チョット高価ですが良い感じです。
発売されるアイテムはリンクからご覧になってみてください。

全国小学生テニス選手権が始まります [TENNIS LINKS]

【8月2日から武蔵野ローンと第一生命相娯園グランドで開催されます】
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https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/879/Default.aspx
全国の予選を勝ち上がった男女小学生64人ずつが参加できる「全国小学生テニス選手権」以前は第一生命相娯園グランドだけで開催されていましたが、敷地内の改装が行われコート数が少なくなったため、明日の練習コートと序盤戦は武蔵野ローンテニスクラブで開催し、ベスト8以降は第一生命相娯園グランドに戻って行われます。また雨天の場合は明治神宮テニスクラブのインドアコートなどを使って、8月6日の設定期間内に終了する予定となっています。炎天下の下、優勝までは6回勝ちですから技術と共に体力も必須条件になりそうですね。明日にはドローが発表され、2日から子供たちの戦いが始まります。

ワールドユニバーシティゲームズ日本チームが出発 [TENNIS LINKS]

【ワールドユニバーシティゲームズに向け日本チームが出発しました】
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https://www.facebook.com/jta.pr
FISUワールドユニバーシティゲームズ(旧ユニバーシアード)テニス競技が、7月29日~8月6 日に、中国・成都で行われます。チームが出発した様子を日本テニス協会が公開しました。今回のメンバーはチームリーダー 右近憲三(ユニバ総監督)監督、(男子) 宮地弘太郎(ユニバ男子ヘッドコーチ)監督、(女子) 細木祐子(ユニバ女子ヘッドコーチ)のほか、男子選手は白石光、羽澤慎治、藤原智也、田口涼太郎の4人と、女子選手は松田美咲、山崎郁美、永田杏里、リュー理沙 マリーの合計8選手です。

開催要項:「FISUワールドユニバーシティゲームズ」
テニス競技開催日:2023年7月29日(土)~8月6日(日)
テニス競技会場:Sichuan International Tennis Centre(中国・成都)
FISUワールドユニバーシティゲームズは、国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する学生を対象にした国際総合競技大会です。これまで「ユニバーシアード競技大会」として開催されていましたが、中国・成都で開催されるこの夏季大会から「FISUワールドユニバーシティゲームズ」として行われます。

【メインコートはこんな風に作られています】
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この施設は、成都2021FISUワールドユニバーシティゲームズ期間中に、テニスの競技会場、ウォーミングアップ会場と練習会場として使用されます。テニスは7月29日から8月6日まで実施され、計7個の金メダル(男女単複のほか混合複と男女それぞれの団体戦)が用意されています。
四川川投国際テニスセンターでは、決勝戦用コート1面、準決勝戦用コート2面、屋外コート6面、屋内バックアップコート8面、屋内決勝戦用バックアップコート1面、練習用コート8面が設置されています。日本チームは毎回メダルを獲得していますので、今回はいくつのメダルを持ち帰ってくれるのかが楽しみです

ウィリアム皇太子一家、ウィンブルドン決勝戦の興奮! [TENNIS LINKS]

【フランスの雑誌・FIGAROの日本サイトで紹介する
 ウィリアム皇太子一家、写真で振り返るウィンブルドン決勝戦の興奮!】
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https://madamefigaro.jp/culture/230720-wimbledon-prince-george-princess-charlotte.html
7月16日の日曜日、ウィンブルドン男子シングルスのカルロス・アルカラスとノバク・ジョコビッチが対戦した決勝戦を、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がジョージ王子とシャーロット王女と共にご観戦され、その様子が公開されました。日本国内ですと、上皇殿下ご夫妻や、秋篠宮殿下ご夫妻、また名誉総裁の佳子さまなどが有明コロシアムでご観戦される場合、着席までの撮影は許されて(宮内庁の意向により)いますが、それ以外はNGで、さすが大英帝国はかなかな制限のない、開かれた皇室のようです。

【ボールパーソンたちにも労をねぎらっているようです】
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【試合終了後のカットでしょうか?スタン・スミスやエドバーグの姿もあります】
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リンクからはご家族の観戦のご様子が25枚の画像で公開されています。4時間43分のすさまじい戦いを飽きることなくご覧になったのはご立派でした。是非ご覧ください。

ジャパンオープンの出場者が続々決まっています [TENNIS LINKS]

【錦織圭さんの出場も決まり、チケットも発売されています】
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https://japanopentennis.com/atp/
10月14日から有明で開催される「ジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2023」(ATPワールドツアー500)の出場予定選手が発表され、昨年優勝のテーラー・フリッツ、準優勝のフランシス・ティアフォ、ベスト4のデニス・シャポバロフのほか、キャスパー・ルード、フェリックス・オジェアリアシム、キャメロン・ノリーのトップ選手に加え、西岡良仁、錦織圭らが決定しました。ツアーファイナル出場に向けて現在8位のルード、9位のフリッツはここからのハードコートシーズンでどれだけの戦績が残せるかの正念場。特にフリッツは500ポイントのディフェンドがかかっていますので、どんなプレーを見せてくれるのか楽しみな戦いになりそうです。(女子選手はまだ発表されていません)

【昨年の大会でいちばんの好試合は車いすの決勝戦でした】
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○国枝慎吾 6-3,2-6,7-6(3) ●小田凱人
日本テニス協会配信のメールマガジンのレポートでは(以下引用します)
■国枝は16歳の小田を、19歳で世界ランキング1位になったカルロス・アルカラス(スペイン)になぞらえた。「今年グンと伸びて、怖いもの知らずでガンガン打っていくタイプで、凱人と重なる」。さらにこう続けて、報道陣を笑わせた。「今日はちょっとナダルの気持ちになった」。ナダルは19歳の新星を自身の後継者と見なしている。国枝もまた「これから車いすテニス界は彼を中心に回っていく」と小田の将来性に太鼓判を押す。薄氷の勝利を手にしたあと、国枝はもっと生々しい言葉で心境を明かした。「彼がデビューしてから、いつかやられるかもな、という思いはずっとあった。今日はその日になりそうだった。『あ、今日か』というのが何度もよぎった」。

その小田君が今年は急成長し、全豪で準優勝、全仏とウィンブルドンで優勝と17歳にして、一躍世界ランキング1位になりました。今後どんなことになるのか期待も高まります。