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ウッドラケット用のハードケース [Tennis Collection]

【実家の物置に眠っていたラケットバッグです】
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今から40年前のハードケースです。ラケットブランドは“YAMAHA”。楽器を製造する会社がラケットを作っていました。きれいな木目のラケットもあり、このバイオリンケースのようなラケットバッグも作っていたのでしょう。非常に頑丈に作られています。

【Book of Tennis Racketでも紹介されていました】
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このブログでも紹介したラケットの変遷を記した「Book of Tennis Racket」でも河崎、フタバヤと共に紹介されていました。上のラケットのブルーの方はボクが大学1年生の時に使用していたモデルです。良く飛んでくれたイメージを覚えています。

【実家に住んでいる甥にラケットを借りて撮影しました】
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なんと裏地はベルベット。すごい重厚感がありました。スーツケース素材ですから40年経った今でも原形をとどめています。こりゃ棄てられません。

7月からはエコバッグが必携です [NOBU ITEM]

【7月からはコンビニエンスストアでもビニール袋が有料になります】
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と云う訳でNOBUではいち早くエコバッグを制作しました。
シーチングと云う裏地などで使われる、とても薄手の綿100%の生地を使用しています。

【コート柄】
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【ラケット柄】
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商品番号:NG-13(コート柄、ラケット柄の2柄です)
価格  :¥800-(税込)
サイズ :天地37センチ、左右36センチ、マチ11センチ、持手47センチ
容量  :10リットル
綿の葉の乾いた破片(小さな黒点)が含まれていますが、この生地の特徴です。
「ホンの気持ち」って感じのギフトにも、よろしいかと…。

【天地に2つ折り、左右に3つ折りの状態】
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畳んでも1センチ以下の薄さで簡単に収納できるようにお作りしました。
そして、畳んでもきれいに見えるように、このサイズのワンポイントです。
これからはこのような「エコトートバッグ」が必携の時代になります。
この機会に是非1枚をポケットに忍ばせておいてください。

NOBUでは“通信販売送料無料キャンペーン実施中(新型肺炎/完全終息宣言まで)”
詳しくは:https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/

今日から“アドリア ツアー”が始まります [TENNIS IMAGE]

【ジョコビッチが主催するアドリア海周辺国でのエキシビションマッチです】
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https://theadriatour.com/en/
アドリアツアーは、バルカン半島の都市で開催されます。こけら落としはベオグラードで、ノバックテニスクラブ(6月13/14)、ザダル(6月20/21)、モンテネグロ(6月27/28)、バニャルカ(7月3/4)、7月5日の最終日の日曜日はサラエボと云う日程で、エキシビションマッチが行なわれます。賞金はジョコビッチ財団が用意し、セルビアテニス協会が運営し、ディレクターはノバクの弟のジョルジュが務めます。

【出場予定選手の顔ぶれ】
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バルカン半島の諸国での開催ですからサーフェスはもちろんレッド・クレー。出場選手もティエム、ズベレフ、ディミトロフ、チョリッチ、チリッチ、トロイツキらの豪華メンバー。

【昨日行なわれたエキシビションミックスの様子】
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https://www.facebook.com/adriatourofficial/
https://www.instagram.com/adriatourofficial/
自分でテニスクラブを持っているのもすごいですが、その中に仮設とは言え4.000席のセンターコートを作り、昨日はミックスダブルスのエキシビションが行なわれた模様。ヤンコビッチも参加したようです。セルビアはロックダウンは解除されているようですが、観客席にマスクをしている方が見当たらないのもすごい。完全に「密状態」ですが…。

【サッカーの試合もしちゃったみたいです】
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オフィシャルのFacebookやインスタグラムもバンバン更新されていて、ティエムやズベレフがそれぞれのプライベートジェットでベオグラードの飛行場に着き、それをジョコビッチ兄弟が滑走路まで迎えにいくシーンなども動画でアップされています。もうハグあり、握手あり、サッカーあり、何でもありです。昨日はトップ4選手が揃って記者会見に臨んでいますが、記者席もびっしりで、マスクなし。日本人からしてみたら驚きの光景ばかりです。
試合の模様は“ユーロスポーツ”が放映権を取得。ダイジェスト版などはこのサイトやYouTubeに上がると思いますが、たぶん皆さんにはビックリな密光景が映ると思います。

コメントは noblog@tennisfactory.co.jp  or  Call:03-3499-6160

選手たちが続々とYouTubeチャンネルを開始 [YouTube Tennis]

【トップバッターは内山靖崇「うっちー教室」というチャンネル名です】
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https://www.youtube.com/channel/UCF5brtAJBFv5DJsOCFL1IyA
本人からのメッセージです
「これまでの経験や知識・手に入れた技術を元に、これからテニスを始めたい! もっと上手くなりたい! 世界を目指したい!という日本のテニスプレーヤーに向けてアドバイスをお送りします」とのこと。まだコンテンツは2つですがこれからの更新が楽しみです。

【アメリカ在住の奥野彩加さんも開始】
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https://www.youtube.com/channel/UC9f2QMi5J2wcavpmIskmvGQ
本人からのメッセージはこちら
「世界中をツアーし、大会で戦い、夢を追いかけながら色んな経験や出逢いがある中がむしゃらに楽しく頑張っています!色んな動画をシェアしていけたらいいなって思っています。是非、見て楽しんでもらえますように!」音効もしっかり入れて楽しめるコンテンツに仕上げています。この人は自分でも楽しみにしながらドンドン上げて行きそうな予感あり。

【鈴木貴男と小野田倫久のレッスンチャンネル】
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https://www.youtube.com/channel/UCfFBFTkvFcv8e42v4p8mpnA
「小野田テニスクラブ」として開設していましたが、新たなコーチとして日本テニス界のレジェンド「鈴木貴男プロ」を迎え、「小野田倫久プロ」と一緒に更に多くのレッスン番組「スターテニスアカデミー」を配信致します。という概要です。最新コンテンツは片手バックハンド!です。バックハンドスライスも納得のレッスンものです。

【西岡良仁は2017年(ヒザの大けがでのリハビリ中)から始めていました】
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https://www.youtube.com/channel/UCyGxHSHAJSukCPrhufLzITg
本人のコメントは
「テニスについてはもちろんですが、選手のこと、トレーニング、食事だったりその他いろんなことを伝えていきたいと思います。海外に行くことが多いので、海外のことも伝えていきたいと思います。テニスに興味を持ってくれる人が増えますように」と仰るように、食事、手料理、おしゃべり、バッグの中味、桐生祥秀との対談、卓球したりと、本人が面白いように作っている感、満載です。

【そして杉田祐一です/今回のプロジェクトがチャンネル名になっています】
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https://www.youtube.com/channel/UChiIofvVsbK41_doHW-gCcg
6月9日にこのブログでご紹介した「日本の樹プロジェクト」がタイトルになっています。もちろん巣ごもり中の武士の卓球動画もありますが、最新コンテンツでは本人が「ジュニアの皆さんへ」でメッセージを語っています。そして素振りのデモンストレーションも披露しています。力強い言葉の中にジュニア選手たちへの思いやりが感じられる良いコメントです。

フェデラーが右ヒザを再手術で今季はプレーしません [TENNIS IMAGE]

【フェデラーのアナウンスを各サイトで大きく取り上げています】
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2021年のシーズンでより高いパフォーマンスを出すために、今年の2月に受けた右ひざの内視鏡手術を再度行なう。よって今年は準備するのをやめた。的なご発言です。確かにいつ再開するか分からない状態で中途半端に身体を作ったりするのは年齢も年齢だけに控えた方が良い、というのが多くのファンの予想だったのではないでしょうか。
今年はデビスカップも、ATP Cupもスキップして全豪オープンだけに出場してベスト4。各選手がここに来てコートが使用できるようになり、エキシビションなどが行なわれるようになりましたが、フェデラーだけはまだトレーニングは始めていませんでしたから、薄々、今年は試合には出ないんじゃないかと思っていましたが、本当は「先見の名」があるのかもしれません。いずれにせよ、本人は「来年のシーズンをハイクオリティーな状態でプレーできるように準備する」と云っているので東京五輪テニス競技で来日してくれることを祈って止みません。まだ半年ありますので、どうぞごゆっくりやってください。

Snauwaertの“ERGONOM”をいただきました [Tennis Collection]

【1980年に発売された変形ラケットです】
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Snauwaertは、ベルギーに本社があるテニスラケットブランドで、木製のラケットの時代はビタス・ゲルレイティスモデルやブライアン・ゴットフリードはどのオートグラフモデルがあり、しっかりとした作りでマニアックなイメージでした。

【もちろんこの形で特許も取得しています】
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ERGONOMは、従来のラケットよりも回転がかかりやすいという発想でイタリアの起業家が発明、設計、特許を取得したのですが、当時の日本の代理店の方の話では“ローボレーには最適”とお聞きしたことがあります。実際に発売時に試打したことはありますが、サーブですごく回転がかかったことと、ボレーにキレがあったことを覚えています。

【このアイディアには完敗でした】
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“Which?”で勝手にサーブが決まってしまう。面白エンドキャップです。
Snauwaertの「S」ならではの発想でしょう。当時は本当に「なるほど!」でした。

【うれしさのあまり、カウンターにディスプレイです】
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手に取ってご覧いただけます。興味のある方はご来店ください。

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杉田祐一がジュニア育成のためのプロジェクトを開始 [TENNIS LINKS]

【自己最高ランキング36位の杉田がホームページを開設しました】
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http://yuichi-sugita.com/
Twitter、インスタグラム、Facebookなどで情報を発信していた杉田祐一が、オフィシャルサイトをアップしました。今まで貯めていた情報などをこのサイトでまとめています。

【主の目的はこの活動にあるようです】
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http://yuichi-sugita.com/project/
現役選手でありながら、その活動の一環として「日本国内で育つ中高生向けの強化と世界で戦う為にこの年代で重要となる事の体験」を目的としたプロジェクトを開始するそうです。そしてその第1弾として発表したのが、このメッセージ
「私と一緒に練習とトレーニングをしてくれる関東に住む高校1年生男子を募集してます!!プロジェクトのスタートとして3時間程度の練習会を行います。交通費の往復は全て私が負担します。高校生活において大切にしてほしい事をメインとした内容なので、幅広い生徒に参加してもらいたいと思っています。」

このプロジェクトの発表でかなり多くの応募があったようで
「いや嬉しいですね!!物凄く多くの応募をもらっていまして、心苦しい事に抽選作業に入らなければなりません。まだ締め切っていないので高校1年生男子!!引き続きメッセージ下さい。関東ギリギリの高校の先生とかも見てないかなー。是非とも活気溢れる問題児を私に預けてほしいですね。」「あと追加ですが、練習はめちゃくちゃきついです。私自身の練習も兼ねているので、しっかりと付いてきてください。世界ランキング更新を控えているため、うかうかしてられません。」とコメント。
ご存知の通り男子のツアーは7月末まで開催されないので、あと50日。そろそろ実戦を見据えての活動再開に高校生を刺激しちゃおうって魂胆のようです。「次は東北に行くぞ」などとも呟いていますので、ちょっと楽しみです。公開してくれるなら覗きにいきたいですね。
祐チャン、高校生に刺激を与えて、ご自身もがんばってください。

フロリダにあるATP Tourの本部 [TENNIS IMAGE]

【2015年に行った時のなので古いロゴマークですが、ここが本部です】
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ワシントンDCに用事があり、サンクスギビングに合わせて渡米した時に、帰りに1日だけ寄り道をしてフロリダへ。オーランドから約2時間半くらいの大西洋沿いにあるポンテベドラビーチという場所にATP Tourの本部があります。1995年にテニスジャーナルの取材でホップマンキャンプを取材した際に、1日だけキャンプを抜け出して編集者と一緒にここを訪れた時は、グランドスラムのサーフェス全てが揃った“ATP TENNIS CLUB”があって、ブライアン・ゴットフリードがヘッドコーチを務め、プロの選手が練習していたり、アダルトやジュニアのキャンプもたくさん行なわれていましたが、2005年頃には閉鎖され、敷地は私立の高校に売却されてしまいました。但し道を隔てた反対側には、まだこの建物(ATP Tour Head Quarter)があり、今でも本部としての機能を果たしています。

【以前はアンツーカコートだった池越えのコートはハードになり】
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売却後もこの池の向こうのコートだけは学校の施設として残っていて、きれいなハードコートに様変わりしていました。このあたり(ポンテベドラビーチ)はフロリダでも有数のリゾート地で、全米TOP-50 Tennis Resortに名前を連なる様々なリゾートテニス施設が多い所で、安いモーテルに泊まって数カ所を撮影しながら1日だけの休日を過ごしました。

【もちろん池にはワニが棲息しています】
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ATP TENNIS CLUBだった時のメインキャビンはそのまま残されていて、ちょっとホッとしたのを覚えています。テニスクラブだったということは土地も真っ平らですから、あとからの使い勝手はとても良いので校舎やグランドがきれいに建てられていて気持ちの良い空間になっていました。世界中どこでもテニスコートを見ると安らぎます。

全仏オープンのサイトで過去の好試合をフルマッチで公開 [YouTube Tennis]

【本来ならば今日が最終日だった全仏オープン】
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https://www.youtube.com/user/rolandgarros
日本時間では明日になりますが、本来の日程あであれば今日が最終日のはずだった“ローランギャロ”。トーナメントサイトでは延期予定の9月20日から10月4日のスケジュールを明記しています。最新ニュースではジョコビッチやナダルが全米オープンへの出場を回避したいなどと仰ったとの報道もありますが、これからどうなることやらですね。そんな中で“ローランギャロのYouTubeチャンネル”で過去の名勝負がフルマッチバージョンでドンドンアップされています。お時間のある時にじっくり観戦してください。

【アップされているのは“Legendary Matchs”のコンテンツです】
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https://www.youtube.com/playlist?list=PLUK9NdagG_CdzqbVNQJ8njrWn3NZDNxCE
●1984年のマッケンローとレンドルの決勝戦
●1998年のサフィンとアガシの1回戦
●1996年のサンプラスとブルゲラの2回戦
●1997年のクエルテンとムスターの3回戦
●そしてアンダーサーブ/1989年のチャンとレンドルの4回戦、などなど
現在は15試合がこの“Legendary matches”でアップされています。おススメです。
もちろんこの他にも2019年のダイジェスト版などもたくさんあります。

公営コートも続々再開されています [TENNIS IMAGE]

【東京都内の公営コートは6月1日から再開されました】
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コートの入口にはこのような看板が貼り出されていますが、約2ヶ月半の閉鎖から、明るい話題の再開です。但しプレー後のシャワー、更衣室の使用は出来ません。

【4面ある世田谷公園のコートも大盛況】
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1面当たり6人くらいの方々が集まってダブルスを楽しんでいました。中にはまだ部活動が出来ないジュニアたちもいて、見ている側もワクワクしました。

【距離を保って楽しく遊ぼうバナー】
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世田谷区が製作したと思われるバナーがコートの後ろに貼り出されています。ラケットとラケットを当てた時の距離が約1.5mですから、それ以上を保ちましょうということです。ロブが上がったらすぐに“お願いコール”ですね。いずれにしても一歩づつ日常が戻って来る感じは良しです。元気に運動をして、紫外線を吸収して、睡眠をたっぷりと摂って健康でいることがいちばん大事なことなんだと強く感じます。腕を振ってお散歩するだけでも充分な運動になりますし、方法は何でもあります。健康第一で戦いましょう!

亜細亜大学テニス部のサイトがフルオープン [Custom Made]

【全てのコンテンツが公開され、ようやくフルオープンです】
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http://www.asia-tennis.com/index.html
テニス部コーチの森さんから「ホームページを作り直したいのですがお願いできますか?」との相談を受けたのは昨年の4月。ドメインを取得、レンタルサーバを契約していただき、準備が始まりました。今年の3月に卒業した4年生がどんな項目を公開するかのサイトマップを作り、プロのカメラマンにグランドに行っていただき、在籍する選手全員のバストアップ写真を撮影。今年の3月に開催するはずだった国際テニス連盟公認の国際大会(新型肺炎の影響で延期中)に間に合わせようと「トーナメント」と「チームメンバー」のページは2月末に完成したことはこのブログでもご紹介しましたが、遂に全てのボタンが公開できるようになりました。感染予防のために大学とテニス部活動が休止になっている期間中に、全てのデータをスキャンしたり、テキストを打ち直すなど、後任の現4年生の担当者が先輩の意志を受け継ぎ、地道な作業を続けたことで、膨大なデータがアップされました。日本の大学テニス部のサイトの中でも最大の情報量になっていると思います。

【亜細亜大学テニス部の歴史/トップページ】
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http://www.asia-tennis.com/history/index.html
毎年「亜細亜フューチャーズ」開催に際してお作りしているトーナメントグッズが表紙を飾っています。これは弊社にとっても歴史のひとつ。ああこのデザインの時の担当者は〇〇さんで、元気にしているかなあ?などと回想してしまうくらいです。なにしろ2001年からお作りしていますので…。Year Bookは1冊当たり100ページ近くある分量で、これを学生たちが企画、執筆、編集などを行なう大変な作業です。もちろん以前使った資料などのアップデートもありますが、制作を担当した諸君には思い出深い本で、これを今回(全ての年度ではありませんが)公開できたのは良かったです。

【Team/Staffのページではコーチ陣も全員の詳細を掲載しました】
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http://www.asia-tennis.com/team/staff.html
部活動は今はまだ再開できず、個人的に練習をしている状態ですが、このように目標にしていたリニュアルを目にして部員のまとまりができたように思います。担当者以外の部員からお礼のメッセージなどが届き、達成感もありました。今回の制作では、きれいなフォントで見易く、ブラウザに左右されることのない方法で、3階層でまとめることをポイントにおいて制作。このレベルでよろしければ、お役に立てるかもしれません。

お問い合わせは support@tennisfactory.co.jp  or  お気軽にCall:03-3499-6160

NOBUでは“通信販売送料無料キャンペーン実施中(新型肺炎/全世界完全終息宣言まで)”
詳しくは:https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/

ラケットの変遷を綴った“Book of Tennis Racket”という本 [Tennis Books]

【16世紀から1990年頃までのラケットのほとんどを網羅している分厚い本です】
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WilsonのPROFILE(世界に衝撃を与えた、最初に発表された厚ラケ)を開発したドイツ人の「Kueblerさん」が編集、出版した英語版の本です。先日元ラケット業界にいた方から3時間ほどお借りすることができ、ひと通り流し読みをしたあとに、撮影させていただきました。本当はスキャンしたかったのですが本を傷めてはいけないと思いデジカメ撮影です。

【まずはラケットの形の変遷からお勉強が始まります】
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【ラケットの部位の呼称】
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【昔はこんな木製のボックスにネットなどを一式入れていたんですね】
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【イギリスのGRAY社が1932年に発売したラケット】
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【1939年にはこんな形状のラケットも発売されています】
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【マクレガー社が1985年に発売した斜め張りラケット】
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【1960年代に流行ったトップ選手の似顔絵入り-オートグラフモデルたち】
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たぶん日本でこの本を持っているのはひとりだけじゃないかと思うコレクターブックです。ノンブルの最後をチェックし忘れたので覚えてはいませんが、800ページくらいのボリュームでドイツで発行されています。アルファベット順にラケットメーカーを区切り、そのメーカーが生産した年代順に紹介するという手法で、もちろん日本ではKawasaki、Futabaya、YAMAHAなど今はもうラケットを手がけていないメーカーのものなどもきちんと整理して収められています。さすがに「ください」とは言えませんでしたが、ラケットオタクが集まればこの1冊で酩酊できます。そのくらいのボリュームでした。

豪州テニス協会のサイトで“再開後のコートマナー”を紹介 [TENNIS IMAGE]

【トッド・ウッドブリッジとジョン・フィッツジェラルドがモデルです】
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https://www.tennis.com.au/news/2020/05/28/the-court-is-calling-as-tennis-reopens
豪州テニス協会は「Tennis Australia」のサイト上で、テニス施設が再開されるにつれ、子供、家族、そしてあらゆる年齢のプレーヤーがソファからコートに移動します。テニスはすでに社会的距離を考慮してプレーできるスポーツです。安全なプレーに関する広範なガイドラインは、すべての年齢とレベルのプレーヤーを助け、コートでテニスができる楽しさ、フィットネス、健康のメリットを享受するために、衛生習慣と社会的距離の増加とともに、ガイドラインでは、プレーヤー同士の間を1.5メートルの距離、コートを1面開ける、そしてもちろん、握手ではなくラケットタップが含まれます、とアナウンスしました。

【モデルであるふたりのデモンストレーション】
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動画は:https://twitter.com/TennisAustralia/status/1266580947580751873
このふたりなので、なかなかスマートに表現してくれています。
学校の部活動などでも再開されるようですし、前回紹介したテニスラボの動画を含めて、しかるべき準備をした上で、徐々にリカバーしていってください。もちろん一般の方々も…。

勉チャンはニュージーランドで練習に励んでいます [TENNIS LINKS]

【時事通信のサイトでインタビュー記事がアップされています】
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https://www.jiji.com/jc/p?id=20200514085459-0034723513
ニュージーランドのクイーンズタウンに自宅のある勉チャン。取材時の依頼で練習する写真も本人から送られて来たようです。現地の今は秋。素晴らしい環境のもとでお兄ちゃんである「力/リキ」と毎日トレーニングを積んでいるそうです。3月にあったデ杯に出場した後は実家に戻りアメリカでの大会に備えていたが、世界中でウイルスの影響が深刻に。ニュージーランドでは厳しい都市封鎖が実施され、自宅でのトレーニングと軽いランニングぐらいしかできない状態が1カ月以上続いたそうですが、4月下旬から一部が緩和されオンコートでの練習を再開したそうです。コメントでは「そろそろ試合に!」勉チャン、元気そうで何よりでした。ダブルススペシャリストとして、グランドスラムでの活躍に期待しましょう。

世界のテニスはどこまで戻って来たかを発表 [TENNIS IMAGE]

【国際テニス連盟が世界地図でテニスができるエリアを発表しました】
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https://www.itftennis.com/en/news-and-media/articles/return-to-recreational-tennis-25-may-update/
5月25日の時点での発表では、日本や北米、ヨーロッパなどでは再開されたエリアが戻って来ましたが、まだまだロシアやインド周辺、中東付近、アフリカ、南米西海岸などは、一般テニス愛好家がプレーできるテニスコートがクローズになっている状態が続いています。このサイトでは、国際テニス連盟に加入する全ての国と地域が今現在どのような状況にあるか(様々な制限がある内容を含めて)を紹介しています。現在テニスが再開されたのは加盟国210か国のうち110か国と詳細も出ています。

【5/18時点での状況は以下の通りでした】
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ITFワールドツアーは全世界で開催される訳ですから、仮に日本国内で終息できたとしても、まだまだ活発な感染拡大化が予想される地域があれば、ツアーの再開を見込めることはできないでしょう。それはATPやWTAでも同様の解釈になりますので、厳しい状況に変わりはありません。早く試合を見たいとの思いは皆さん一緒でしょう…。

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STAY SAFE、PLAY TENNIS ! で元気を出していきましょう!